マンネリから抜け出すには、アイデア次第。

 新しいサービスをお客様に提供するときは、自分もワクワクとするものだけれど、数回同じものを提供していくと、だんだんとマンネリ化してくる。そんなとき、どうマンネリから抜け出したらいいか? と聞かれました。

 自分が飽きてしまったら、お客様も飽きてしまうでしょう。結論から言うと、マンネリから抜け出すには、アイデアを考えることです。当たり前の答えかもしれません。

 「飽きたから、自分には向いていないんだ」といって辞める理由にするのとも違います。自分のアイデア次第で、お客様をさらに楽しませることができるのです。


 1D1U Campも5年目に入りました。ずいぶん続いているし、リピーターの方が多いということは、飽きない内容になっているからでしょう。

 継続してやっていると、準備が大変だったことが、簡単にできるようになります。シールを作るのにも随分時間がかかっていましたが、今は2日でできます。回数を重ねるごとに楽になるはずなので、余裕がでてきたら、新しいサービスを加えているのです。

 これまで追加してきたサービスは、①ノベルティーを付ける。②アロマを付ける。③ライブセッション④毎日朝8時の瞑想会⑤毎週日曜朝のミサ⑥ユニタス企画⑦隊長だより⑧ライブ箱根神社参拝など、2018年第1回目のキャンプから比べると、ずいぶんいろいろなサービスが追加されてきましたが、お値段は据え置きです。負荷はそんなに変わらないからです。

 先日、キングコングの西野さんが、NYのセントラルパークから、梶原さんへ向けてのメッセージをセルフィーで、20分くらい歩きながら語っている動画があって爆笑しました。

『梶原、お前何してんだよ…』

 西野さんが日本にいない間、留守を守ろうと梶原さんが、いつもと同じ背景の中で、ストレッチポールでゴロゴロしている動画にダメ出しを入れたのです。(笑)それよりも、西野さんがドイツやメキシコ、NYなど背景がいつもと違うところで動画を配信したほうが、視聴者さんも望んでいるのではないか?と話していました。いつもと同じ背景の中、ストイックに発信し続ける梶原さんもすごいですが、確かに背景映えする構図で、新しい絵面のほうが、こっちは楽しいかもしれませんね!それに西野さんの動画は、テロップなしですが、動きがあるからテロップも必要ないのでしょう。いつも同じ背景のYouTubeだと、テロップで動きを出そうとしているのかもしれません。

 私も毎回キャンプの初日にGO TO TRAVELをして、背景の違う場所から配信しているのも、視聴者の方を楽しませるためでもあります。そうやって自分も飽きないように、愉しんでいるのです。そうすると、お客様も飽きることなくついてきて、リピーターの方がいっぱいになります。そして、継続していただくことでのリピーターさんの進化が、こちらの楽しみにもなるのです。