ショックなことを言われたときの立ち直り方は、どうしたらいいのか?

 思いがけず他人から、自分の言動や選択に関してショックなことを言われてしまったようです。周りの人にも話してみるとポジティブに受け止めてくれる人もたくさんいて、少しは心も休まってきたけれども、まだ胸のあたりが苦しそうな感じでした。

 「ショックなことを言われたときの立ち直り方は、どうしたらいいのか?」と聞かれました。私オリジナルの「受け止め方の6ステップ」をご紹介します。

◎受け止め方の6ステップ

①人に話す。

共感してくれる人もいるし、安心感は持てます。しかしまだ不十分なところがあります。

②感情を味わう。

ネガティブ感情を味わうことで、感情を解き放つことができます。また、自分の内側の声が聞こえてきて、癒しにつながったりします。

③ニュートラルに考えてみる。

相手に不安を持たせてしまったことは事実なので、そこは謝ると決めておく。次に相手に会ったとき、あまり怯えないで済みます。

自分がした選択はその時の最善だった。自分を責めすぎない。

④深呼吸をして、胸のあたりに詰まったネガティブを吐き出す。

なぜかすっきりとしてきます。

⑤断ち切る。

1人の発言に、自分の命の時間を支配されているなんて、もったいない。「もう終わり!」と断ち切ろう。

⑥もっと次元が上の考え方をしてみよう。

⑤で終わってもいいのですが、せっかくなので次元アップ! 相手の幸せを祈ろう。


 ネガティブなことが起きたとき、感情を味わうチャンスにしたり、次元を上げるチャンスだと思って、取り組んでみましょう!