自分の世界を広げる鍵は、他人からの言葉。

 1D1U 夏期講習は折り返しに入ってきました。改めて「自己基盤」をテーマにしてよかったようです。大変盛り上がっています!

 1週目のSHS(Sunday Hitomi Service)では、「世界をどう広げていけばいいか?」というご質問をいただき、30分に渡り考えを言語化させていただきました。それを視聴していた皆さんに、マインドの変化が著しく起こってきているようです。だいたい一歩を踏み出せないのは、身体の問題でなく、マインドの問題なので、そこが外れてしまえば楽勝です。

 運動の日課が続かなかったひとが、フットワークと頭を軽くするために、ジムに入会されることになりました。『ひとみの部屋』のセッションの翌日が、ちょうどジムの入会金キャンペーン最終日だったようで! しかも、「zumbaでもやってみたら?」なんて話をしていたら、そのジムは毎日zumbaのクラスがあるようです。

 そして急遽「船舶免許」取得の申し込みをなさった方まで! 冗談半分で6月の大阪セミナーのときに、「車の運転手から、次は船ですね!」なんて話していたので現実に。(笑)

 連日『ひとみの部屋』では、「世界を広げるためのアイデア」を考える時間にもなっています。専門分野を持っているけれど、いまいち広がりを感じられていない二人がいました。どうすれば、世界が広がるのか? それは単にアイデア不足だったりします。

 「隊長コンサル」と称して、こんな風にサービスを展開すればいいのでは? とか、こんな風なパフォーマンスを展開すればいいのでは? など、サジェストをしました。

 自分の世界を広げるアイデアというのは、他人が授けてくれるもののような気がします。タモリさんがキングコングの西野さんに「絵を描けば?」と言ったように。私が英会話の先生に「手帳でも作ってみたら?」と言われたように。ボイトレの先生に「弾き語りやってみたら?」と言われたように。

 でも素直に受け取れなかったり、アイデアは、自分で考えなくてはいけないと思い込んでいる人が多すぎです。そんなところにエゴは要らない。頼まれ事は試され事と思ってやればいいだけ。そろそろ満を持したいいタイミングで、世界が広がる提案はやってくるものです。そう、まったく焦っていないときに。

 昨日『ホームレスが大富豪になるまで』という衝撃のYouTubeチャンネルを見つけました。

 26歳の若者がホームレスに「YouTuberになりませんか?」と告げて、最初は躊躇していたいましたが、説得により「やってみるよ」となって、3か月で18万人のサブスクライバーがついています! 41歳差の二人なのですが、なんだかぴったり息が合うのです。お互いに相手を尊重して、感謝しあっているというか。二人のやり取りが面白い。そして編集力。設定とキャラクターと編集力で、こんな奇跡のようなことが起こるのですね。自分の世界を広げる鍵は、他人からの言葉なのかもしれませんね。