あるとないのとでは大違いなものは?

 1D1U Spin-offキャンプを一度休んで、今回の1D1U 夏期講習に参加されたユニタスさんが、「生活に追われている日々と、日課のある日々との違い」を体感されたようです。

 『ひとみの部屋』では、執着していたことから解き放たれ、『ユニタス企画』では、企画のついでに10年分のアルバムの整理ができ、朝の瞑想会も参加するようにしたら、瞑想の時間があるのとないのとでは大違いだったということ。


 ONE DAY ONE UNIT thinking としては、TO DO のタイムマネジメントをしているのではなく、「緊急かつ重要」の域よりも、「緊急でないけど重要なこと」を日課にしてしまうことで、逆に「緊急かつ重要」なことの効率もアップするという方法なのです。回り道に感じるかもしれませんが、実はその方がよっぽど効率的ですし、人生の幸せ度もアップするのです。いつでも仕掛け早めに未来の準備もしているので。

 「毎日の運動、瞑想、未来に必要な勉強」の時間を先に確保することで、頭の柔軟性と、未来のこともやったという満足感。また心身を整えたことで生産性もアップし、余白の時間もできるわけで、その隙間に、過去の未完了を終わらせてしまうところまで行くと、ますます「今に生きる」ことが可能になり、さらに集中力もアップしていくのです。福利の力がすごいですね。(笑)

 つまり、あるのとないのとでは違うのは、「日課」です。身体と心を整え、未来がよくなることを1つでもする。SNSを見ている時間を削れば、不可能ではありません。ウォーキングしながらAudibleを聴けば、前頭葉の働きが良い状態で視聴できるので、さらに吸収力もアップするでしょう。

 やらなくてはならないことをどうにかするのは、タイムマネジメントですが、いい音がでるように、楽器のメンテナンスをするのと同じように、心と身体を磨いていくことが、何しろ大事なことだです。

 未来の貯金の分を先に確保しておくみたいに、日課の時間を先に確保しましょう。たった55分くらいのことです。この違いが、未来に大きな違いをもたらすのです。