決意しているのに引き留めにあう人、そうでない人。

「転職が決まったけれど、迷いが出てしまっている」と、リピーターのクライアントさんから久しぶりにメールが来ました。

 迷いが生じたのは、辞職を告げたときに「実は半年後に昇進するのでもう少しやってみないか?」と上司に言われたそうです。クライアントさんは、そこがどうしようもなくて、転職を考えていたというのに。


 
 「決意しているのに、引き留めにあう」というのは、もっと根本的なところに何かあるのでしょう。迷わない人というのは、辞職を告げるとき、自信がどこかあります。なので、上司もエールを送らざるを得ない状態に伝染してしまえるのです。ネガティブを受けるなんて言いますが、ポジティブも伝染するものなのです。

 クライアントさんが引き留められたのは、なるべくしてなっている。ある意味、引き留められることで自分の内側にある潜在意識の×が「ほら、やっぱりだめだ」と証明したがっているのです。ネガティブもそうやって叶うのです。こんなときは、物事の見方を変えることが必要です。

 クライアントさんは「自分はやっていると思えているのに、評価されていない」と感じることを繰り返していました。この問題はどうやったらLet it go できるのでしょうか?

 私は返信メールにこう書きました。

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 評価されないと感じることが続いているようですね。自分が評価されることにフォーカスしていると、評価されないなと感じてしまうことが多いと思います。しかし、こちらが社長や上司を評価してもいわけです。
 そう考えると今の上司はどうでしょうか? 自分の能力が伸びる上司の元で働けていますか? なかなか部下をUPさせることができない上司ですから、余り使えない人なのかもしれませんね。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 自分が攻撃にあうことにフォーカスしているから、この問題は繰り返すのです。こっちだって、上司を評価すればいいのです。そうすれば、「自分の能力が生かせる環境とはなにか?」という質問が自然とでてくるでしょう。それが、「可能性にフォーカスする」ということです。私は、転職するときに「社長」で決めました。自分の能力が伸びる上司、そうでない上司を、色々と体験してきてわかっていたからです。可能性にフォーカスできる人は自分を知っているのです。

  今朝、クライアントさんからメールが来て、迷いが断ち切れたようです。


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