行動が速い人は、脳内でイメージが浮かんでいるから、引き寄せも起こる。

 「生きがいの創造を読みましたが、あんまり信じられないというか受け入れがたい感じでした」とクライアントさんが正直におっしゃっていました。

 前回のセッションで、自分が立てた計画を1歩ずつやってく人生以外に、直感とか流れに乗っていくことで、想定外の未来になれるという話をしたのです。クライアントさんは、とても慎重な方で「・・・になるために、これをして、あれをして」とやっているのですが、一つは試験に受からないと次に進めない、というのもあるのですが、逆に言うとそれ以外の選択肢を全く想像できずにいたのです。

 だんだんと話していくうちに、「イメージしたものはすぐに引き寄せることができる」ということに気づきました。つまり、生きがいの創造の本を信じるとか、信じない以前に、「イメージ力の欠如」があるのではないかと。

 探し物を見つけるのが速い人は、まず先に何となく脳内でイメージをしています。なので、見つけるのが速くなるというだけです。

 先日も、クライアントさんのインテリアコンサルをしているときに、「こういうのがあったらいいな」というのを私の中でイメージしていたら、翌日行ったインテリアショップにやっぱりありました。偶然にじゃなくて、「やっぱりあった」という感じです。しかも、40%OFFになっていました。そのクライアントさんに知らせると、気に入ったようなので購入したとおっしゃっていました。

 「計画を1つ1つ立てて、進むこと」これは、ビジネスの現場では必要とされるスキルです。例えば、何かをつくるとき、まず設計図を紙に書いて・・・・みたいな。かつての私の仕事の仕方もそんな感じでした。会社で、そういうもんだと教わったので、そうやっていたのです。しかし、アパレルの職場に行って驚きます。

 店のレイアウトを変更するとき、私は見取り図をエクセルでつくってから、印刷してそこに描こうとしていたのですが、レイアウト担当の感性のいいスタッフは、見取り図なしで、サァーっとお店のレイアウトを変更していたのです! 

「何で紙に書かないでてできるの?」私は驚きました。
でも今の私は、設計図は頭の中で描いてしまえるので、紙に書く時間を省略できるのです。

 何が変わったのか? というと、右脳を使っているかどうかの違いです。紙に書かないとと思い込んでいたときは、完全に左脳優位に。しかし、なるべく紙に書かずに頭の中の紙に書こう…と、脳をトレーニングしていったら、できるようになったのです。



 日常で右脳を鍛える方法があります。画像で覚える、脳内でイメージして歩く、五感を意識する、絵画を見るとき、音声ガイドを借りる、枠外の回答をしようとする、メモしない、基本、画像検索…などなど、ペーパー類とはおさらばしていきました。

 つまり、右脳を鍛えることで、引き寄せが起こるというわけです。信じる、信じないではなく、右脳優位の人にはそういうことが起こりやすいということなのです。イメージが勝手に浮かぶし、イメージできるから、すぐに見つけられるということ。生きがいの創造は、結果論を言語化したものではないかと。
 にわかに受け入れがたいクライアントさんでしたが、だいぶ腑に落ちたようでした。私もブログでさらっと書いていますが、実はこれはすごい発見だと思っています。(笑)別紙の小冊子にまとめたほうがよさそうですね。こんな風に、実体験のなかでいろいろな発見をしてきたので、そろそろ堀口ひとみ小冊子シリーズを作成しよう。



P.S「英語学習の自己基盤を作るためのヒント」小冊子もあと2日限りとなりました。




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