あるクライアントさんがKindle出版に挑戦しています。これまでの会社で10年以上かけて試行錯誤し、成果を出せたことについてまとめているのです。もう1年前から試行錯誤されています。まずはブログに書いてみて20記事で終わってしまったようで、それからは半年以上ストップ。でもやっぱり今年までに書き上げたいということでトライしています。言語化するために自主セミナーも開催されたようで、その時の音声も録音して文字お越しをし、それでもワードに20枚くらい。
感想が欲しいとのことで、添付ファイルで送られてきました。しかし目次を読んだ瞬間に「読みたいと思える目次にもっとできるだろうに!」と思いました。目次がズラーっという感じでしたので、「ポイントを7つを目次にする感じで考えてみてください」とアドバイスしました。
その後、6つの目次ができたとのことでメールが来ました。それを読んで私は10分くらいで,、すべての目次をもっと効果的に言葉を見直して送りました。クライアントさんが、何日もかかったことを10分で私が読みたい目次にしたので、驚いていらっしゃいました。毎日目次を考えているのですからコツは分かります。これでクライアントさんが書きやすくなったかな? と思いましたが、またメールがやってきて、目次をシンプルにしたらページ数が9ページに。通常本って200ページくらいありますが! 10年以上の試行錯誤を9ページにまとめるだなんて、読む人にとってスパルタです。(笑)
クライアントさん、お手上げとなりまして、30分セッションをすることになりました。
「堀口さんの読むサプリ総集編を見て気づいたのですが、文字と文字の間に余白があるし、挿絵が書いてあるから、読みやすいなと思いました。1時間くらいで全部読み終えました。私のは文字だけで、読むのも嫌になりそうですよね。やっぱり、図とか絵とかを入れたほうがいいのかしら」
「まあ、絵が入っていたほうが、そこに何が書かれているのか想像しやすいですし、読んでみようかなと思いますよね。そのほか、『私は』って主語を極力抜かしているんです。私と語らず、「……な人は」と、自分のことをあたかも代名詞的に語ることによって、読む人が入りやすくなるんですよ」
だんだんと表現力の話になっていきました。クライアントさんは、ブログでもアウトプット、セミナーでもアウトプット、本を作ろうとしてアウトプット…と、曲がりなりにも数をこなして今となっています。だから表現の話へ進めたのだろうと思います。
「キャラクターの設定をするとなお楽しいと思いますよ。例えば、のび太君がドラえもんに道具を出してもらう感じとか。のび太では子供過ぎるので、コボちゃんくらいでしょうかね? いろいろな道具や知恵を与えられて、成長していく物語を書けばいいんですよ」
「なるほど。だんだんイメージついてきました!」
「ある日、ドラえもんが自分の四次元ポケットの断捨離を始めてしまって、のび太君が困る物語とかね(笑)」
「話飛びすぎ! (笑)」
感想が欲しいとのことで、添付ファイルで送られてきました。しかし目次を読んだ瞬間に「読みたいと思える目次にもっとできるだろうに!」と思いました。目次がズラーっという感じでしたので、「ポイントを7つを目次にする感じで考えてみてください」とアドバイスしました。
その後、6つの目次ができたとのことでメールが来ました。それを読んで私は10分くらいで,、すべての目次をもっと効果的に言葉を見直して送りました。クライアントさんが、何日もかかったことを10分で私が読みたい目次にしたので、驚いていらっしゃいました。毎日目次を考えているのですからコツは分かります。これでクライアントさんが書きやすくなったかな? と思いましたが、またメールがやってきて、目次をシンプルにしたらページ数が9ページに。通常本って200ページくらいありますが! 10年以上の試行錯誤を9ページにまとめるだなんて、読む人にとってスパルタです。(笑)
クライアントさん、お手上げとなりまして、30分セッションをすることになりました。
「堀口さんの読むサプリ総集編を見て気づいたのですが、文字と文字の間に余白があるし、挿絵が書いてあるから、読みやすいなと思いました。1時間くらいで全部読み終えました。私のは文字だけで、読むのも嫌になりそうですよね。やっぱり、図とか絵とかを入れたほうがいいのかしら」
「まあ、絵が入っていたほうが、そこに何が書かれているのか想像しやすいですし、読んでみようかなと思いますよね。そのほか、『私は』って主語を極力抜かしているんです。私と語らず、「……な人は」と、自分のことをあたかも代名詞的に語ることによって、読む人が入りやすくなるんですよ」
だんだんと表現力の話になっていきました。クライアントさんは、ブログでもアウトプット、セミナーでもアウトプット、本を作ろうとしてアウトプット…と、曲がりなりにも数をこなして今となっています。だから表現の話へ進めたのだろうと思います。
「キャラクターの設定をするとなお楽しいと思いますよ。例えば、のび太君がドラえもんに道具を出してもらう感じとか。のび太では子供過ぎるので、コボちゃんくらいでしょうかね? いろいろな道具や知恵を与えられて、成長していく物語を書けばいいんですよ」
「なるほど。だんだんイメージついてきました!」
「ある日、ドラえもんが自分の四次元ポケットの断捨離を始めてしまって、のび太君が困る物語とかね(笑)」
「話飛びすぎ! (笑)」
「まあ、今まで作ったものは置いておいて、新しくするってことですね。行き詰まったときは、完全に新しいものを作ってしまうのが一番いいですよ。改善、改善でやっていると、なかなか進まないものだから。ここは思い切って、別のものを作りましょう!」
「なんかスッキリします。また古いやり方を捨てられました!」
私も意識的にやっているのですが、「前例がうまくいったからとか、ほかの人がうまくいったから」ということは、やらないようにしています。時代もものすごいスピードで変化しているのですから、過去の成功体験の賞味期限はすぐに来てしまうでしょう。だからこそ、いつも違うやり方を考えていくことが今の時代には必要な可能性を広げる鍵です。
ドラえもんも四次元ポケットの断捨離を、やっぱりしているのでしょうかね。(笑)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
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