あるクライアントさんが、1D1U Campのレポートを書くと決めたのにもかかわらず、1週間以上筆が進まないようでした。でもそれは、レポートに限らず、他のことでもそうなることがよくあるそうです。ということで、緊急15分セッションとなりました。
ク:私がやっていいの? やりたい気持ちとやりたくない気持ちがよくわからなかったり、これを楽しんじゃっていいのかな?と思ってしまったり。
私:謎の行動を止めるものがあるんですね。誰に対して?
ク:なんとなく、もっとまじめにやっている人に対してかなと。
私:実際に真面目に取り組んでいる人はいるんですか?
ク:きっと周りの人は、楽しんでやったら!と言うでしょうね。でも、自分の中では、そうしちゃっていいのかな?と。
私:自分の声ですね。楽しんじゃいけないと思っている?
ク:もっと真剣に取り組みなさいとか。まじめにやらなくちゃいけないとか。
私:そんな真面目な人でしたっけ?自分と違う人格ですよね。(笑)誰なんですか?
ク:わりと重くのしかかっています。結構…。
私:ZOOMを開始したときから、なにかが憑依しちゃっているようでしたよ。(笑)
ク:子泣き爺のような。
私:その人は無視していいんじゃないですか。
ク:無視していいんですね。つい向き合って対決してました。
私:子泣き爺と戦っても無理ですね。(笑)スルーしていいんですよ。
ク:スルー力弱いですね。
私:ひとりで戦っているじゃないですか。子泣き爺に自分の時間を奪われてますよ。
ク:スルーしたほうがいいですね。どうしたら?
私:塩でも。(笑)楽しそうな方へ行く方が正解ですから。
ク:でも、子泣き爺がすぐつくんですよ。
私:相手にしてあげるからじゃないですか。スルーして、他の人と遊んでもらいましょう。
ク:私もういいんで。(笑)
私:子泣き爺が行きそうにない、素敵なカフェとかに行って、レポート仕上げたらどうでしょう?
ク:来なさそうなところに行けばいいですね。ここだと居心地悪いんだなと思うような。じゃあ、スルーしてオシャレなカフェで書いてきます!
15分後には、すっかり表情も変化されました。子泣き爺が別の人のところへ行ってしまったようでしたね。(笑)
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