個性を出していくにはどうしたらいいのか?

 先月から、1D1U Campにご参加の皆さんの対面セッションリレーとなっておりまして、また写真コレクションが2枚増えました。左は昼、右は夜です。(笑)

 20分セッションでも、やることが決まったり、問題がなくなるような視点のフィードバックで、新しい見解を見出したりすることができますが、やはり60分あると違います。(キャンプに参加している方は、キャンプの特典セッション分の時間も使えるので、60分、65分セッションになります)

 

 趣味でやっていることについて、個展をしてみたいというテーマでした。場所を借りれば個展もできますが、やはり人に見ていただくとなると、「人が観たい作品とは?」という視点も必要です。

 しかし、「個展をやりたい」という割に具体的に考えられていなかったのは、「個展なんてやってどうするの?」と、自分の中の自分の声が邪魔しているようでした。

 「そこには何もないよ」。Win-Win-Wiiinの中で加藤さんが、中田さんに放った言葉をそのままそっくりフィードバックしました。(笑)

「そんなことやってどうするの?」という問いがでてきてしまうと、「もしやるならば?」という問いも出てこなくなります。ですので、「人が観たい作品とは何か?」という問いへも進んでおらず、やりたいと言っているわりに、具体的な案はまだ浮かんでいないようでした。

 一体何をするのか? 私はふと思ったことをフィードバックしました。「個性を出していくことが、次のテーマでは?」と。「人が観たい絵」=「個性を観たい」と思うこともあると思います。教科書的な作品は、「上手!」とはなりますが、それでは個展の意味があまりないかもしれません。


 では、個性を出していくにはどうしたらいいのか?と、次の問いがたちました。これはもう、どんどんやっていくことです。

 私の場合、毎日のブログ、毎週のメルマガとあり、どちらかというとメルマガのほうが作品作りと思いながら作っています。1週間に1話なので、1週間の間にどうしても書いてみたいことが湧いてくるような感じで、作っているのです。

 つまり、まずはルーティーン化することで、「テーマを探そう」とレーダーが働いて、ちゃんとネタもやってきます。そうして、書いていくうちに、自分の味が何なのかがだんだんわかってくるのです。

 次の月曜のメルマガは、「カメムシ」をテーマに書いているのですが、そんな日常の些細なことも、ネタにできる感性が育ってきます。そういうものをキャッチする視点が、自分独特の目線なのだろうなと思います。ちなみに、英会話の先生たちは、大爆笑でした。(笑)

 

 基本のことができるようになったら、次は個性を出していく。そのために、どんどん作品を発表し続けること。インプットよりも、アウトプットの方を増やしていくことなのではないかと思います。1週間に1度発表するのでは、ちょっと時間が足りないようなので、10のつく日に発表するのはどうか?と提案しました。スーパーみたいですけど。(笑)

「あ、明日は20日ですね!」いきなりセッションの翌日が、創刊日となってしまったようです。(笑)