昨日「店長・販売員向け」の講演依頼を頂き、今日そのミーティングがありました。
内容は、春に東京ビッグサイトで行われる日本最大のファッション展の基調講演のようです。他に講演をされる方々は、超有名アパレル企業の取締役などそうそうたるメンバーの中で、とても畏れ多いですが、頂いた機会、しっかりと努めさせ頂きます。
内容は、春に東京ビッグサイトで行われる日本最大のファッション展の基調講演のようです。他に講演をされる方々は、超有名アパレル企業の取締役などそうそうたるメンバーの中で、とても畏れ多いですが、頂いた機会、しっかりと努めさせ頂きます。
独立後は、直接アパレル企業に関わっているわけではないですが、アパレル店長のコーチングは、今も何人かしています。昨日、クライアントのアパレル店長さんが、売上上位に食い込んで、会社のご褒美研修旅行のパリ行きが、決定したとおっしゃっていました!2年前の90日コーチングのときは、昇進されましたので、対話の時間は、作戦会議のようでもあります。
私とのオンラインセッションだけで、セールスアップにつながっていることを考えると、私が現場に行かなくても、セールスアップしてしまうのは、やはり「思考」や「発想」が、鍵と言うことだと思います。
かくいう私も、「発想」の変化がセールスアップにつながりました。「発想」はある日、自分に急に備わったのではなく、なんと言っても、アパレル時代の社長の視点が、私にインスピレーションをたくさん湧き起こさせました。
私は「やり方」を教わったことは一度もなく、社長の考え方をいつも聞かされていました。「答えは、相手の中にある」基本スタンスはここだったのだと、自分がコーチングを学び始めてから、社長の関わり方の謎が解けました。
「やり方がわからないから、私はできない」とずっと思っていましたが、そうではなかったということなのです。どこに焦点を当てて、物事を見ているか? つまり、「どんな問い(質問)を持っているか?」が大切ということです。
アパレルを退職した直後は、「自分がとても頑張った」という感じのほうがしていたのですが、離れてから数年経つと、「自分が頑張ったように感じさせてくれた」ということに気づいていきました。問いは、時間差で感謝も湧いてくるものなんですね。
以前の講演では、「私が成果を出すためにしたこと」という話が主でしたが、コーチの経験を通して、私ではなく、「クライアントが成果を出せるように、どんな視点を投げかけたのか?」 という方面から語ることも可能になります。そんな語り方ができるようになれば、著者という仕事も近づいてきそうな気もします。1回1回のチャンスを生かすことができれば、また次の展開へと繋がるのでしょうか。
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