「叶うかな?」と、ちょっと確信が持てないとき、何からするか?

 「昨年の初夏、たった1日だけ腹痛に見舞われ、翌日の昼にうどん屋へ行ったんです。そのとき、ふと窓の外を見て、『あ、ここでトークイベントするか!』と、思い立ってしまいました。そこのHPを見てみたら、たまたま私の英会話の先生が、英語を教えているのも見つけて、ああ、ここでやれってことだわ!と思って決めましたよ~。あまりにも素敵な会場すぎて、実は会議室に戻れなくなってしまったのです。(笑)だから3/25もそこでやります」
 
 昨日そんな話を、そのうどん屋でクライアントさんと、クライアントさんの生徒さんとでしていました。話がどんどん盛り上がって、「近いうちにそこの会場で、DVD収録もいいですね」など、お二人の未来の妄想も広がっていきました。

 翌日、おふたりともトークイベントに参加表明を頂きました。内容に興味を持って頂いたのと、妄想実現のため、「その会場に入って空気を味わう」という第一歩の機会にもされることでしょう。
 
 ノリのよいお二人と別れた後、セッションがありました。
 「会社での働き方も、自分のマインドもいい状態になっている」とのことで、これからのことが、テーマのセッションでした。色々と整ったけれど、さて…というところ。そんなとき、何から始めるのでしょうか。

 「今こそ、叶えたいけど、叶うかどうかわからないな~という願望まで明らかにして、そうなるための1歩を踏み出すときではないか?」という話になりました。

 クライアントさんの中で残っている願望は、前から願望として存在はしているけれど、どうなんだろう? 叶うのかしら? とちょっと確信が持てないことかもしれません。
 人は、確信の持てるものは、1歩を進みやすいわけです。つまりは、確信が持てていないのであれば、とりあえず、どんな空気だろうと、空気を吸いに行くところからでもいいのです。1歩を踏み出すと、だんだんとイメージができるようになって、「ああ、願望へ向かっているな~」ということは、事実になっていくでしょう。そうなれば、叶うに限りなく等しいです。

 私も30歳のとき、「とりあえず、コーチング説明会」でした。そのとき、たまたま隣に座った女性が、「私、大学生のころから独立してやってまーす!」という方で、その方のほうから、「お友達になってください!」と名刺を頂いてしまいました。
 その後、独立に関してのアドバイスを、何度かお食事しながら色々と頂きました。お仕事ブログを始めたのも、その女性が背中を押してくれたことがきっかけです。
 「なぜ、話しかけて下さったのですか?」質問したら「かわいいから!」と。(笑)とてもフットワークの軽い方でした。

あ、見落とすところでした。彼女の本当の私へのメッセージは、「全て必然」です。

 一歩を踏み出した所から、また次なる道しるべ(チャンス)を見つけるのです。それらを繋げて、実現可能になることを色々と体験してきました。

 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

どんな空気を吸いに行きますか?