90日コーチング1回目のセッションの方でした。コーチングを依頼しようと思われたきっかけは、ずっとやめようと思いながらも20年勤務している会社の先行きが不安になったようです。ついに背中を押されたようでした。
やめようと思いながらずっと続けているという心境になっている背景をいろいろとお聴きしました。行動する人ならば、まずは履歴書書いて応募…と、1歩を進めようとするものですが、クライアントさんの場合、ステップ1から10くらいまでを考えていらっしゃました。もし採用されても、契約がずっと続くとは限らない…というところまで。
先の先まで考える理由は、昔、海外留学して帰ってきたあと、なんとなく今の会社に決めてしまったので、考えないことで、また失敗するのではないかという恐怖から来ているようでした。
先の先まで考えないと、失敗する。
だけど、先の先まで考えると不安に襲われて行動できない。
…そのようなことを繰り返しているようでした。
もっと掘り下げてみると、「私はできない」というセルフイメージが根深いようにも感じました。
子供時代のころは、「何もできないんだから…」とよく言われていたとか。歳の離れた二人のお兄さんのなかの妹という環境もあるのかなと感じました。しかし、そのせいにしている感じは少しもなく、とは言いながら、受け止めているという感じも余りないようにお見受けしました。
「本当のやりたこと」の上に、行動しないほうがいい理由がいっぱいあるように感じました。
セッションでは、行動できる人の考え方として、1歩ずつ進めているのだということを知ってもらいました。そして1歩目の行動を決めました。
そのうえ、クライアントさんにとっては思いもよらなかったという、子供時代が今の自分の考え方に影響を与えているという部分について、顕在化していき、過去を手放していく作業が必要かなと感じました。
行動に恐怖が伴うわけが、子供時代のレッテル、過去の罪悪感などから来ていることを、クライアントさんは驚かれていました。私もこの仕事に就くまでは知らない知識でしたので、精神的な世界に興味を持たない限りあまり知る由もないことなのかもしれません。
やめようと思いながらずっと続けているという心境になっている背景をいろいろとお聴きしました。行動する人ならば、まずは履歴書書いて応募…と、1歩を進めようとするものですが、クライアントさんの場合、ステップ1から10くらいまでを考えていらっしゃました。もし採用されても、契約がずっと続くとは限らない…というところまで。
先の先まで考える理由は、昔、海外留学して帰ってきたあと、なんとなく今の会社に決めてしまったので、考えないことで、また失敗するのではないかという恐怖から来ているようでした。
先の先まで考えないと、失敗する。
だけど、先の先まで考えると不安に襲われて行動できない。
…そのようなことを繰り返しているようでした。
もっと掘り下げてみると、「私はできない」というセルフイメージが根深いようにも感じました。
子供時代のころは、「何もできないんだから…」とよく言われていたとか。歳の離れた二人のお兄さんのなかの妹という環境もあるのかなと感じました。しかし、そのせいにしている感じは少しもなく、とは言いながら、受け止めているという感じも余りないようにお見受けしました。
「本当のやりたこと」の上に、行動しないほうがいい理由がいっぱいあるように感じました。
セッションでは、行動できる人の考え方として、1歩ずつ進めているのだということを知ってもらいました。そして1歩目の行動を決めました。
そのうえ、クライアントさんにとっては思いもよらなかったという、子供時代が今の自分の考え方に影響を与えているという部分について、顕在化していき、過去を手放していく作業が必要かなと感じました。
行動に恐怖が伴うわけが、子供時代のレッテル、過去の罪悪感などから来ていることを、クライアントさんは驚かれていました。私もこの仕事に就くまでは知らない知識でしたので、精神的な世界に興味を持たない限りあまり知る由もないことなのかもしれません。
「すべて必然」。私がそんな言葉を知ったのは、『生きがいの創造』という本でした。「自分で自分の親を決めて生まれてくる」という仮説は、とても考えさせられました。出会う人でさえも、魂が出会う約束を交わしてきているというのです。仮説ですから、信じても信じなくてもいいものですが、そのような角度から人生を考えてみると、確かにメイクセンスになることが増えました。自分の課題にも気づくアンテナが立ち、これを乗り越えたら、次のステージにアップするだろうという精神的な成長に関しての目標もできますし、クリアできたと感じると達成感も味わえるのです。タイトル通り生きがいを創造させてもらえる本でした。
また、「全て順調」のなかで起きている問題と捉えることで、ニュートラルな状態も保てます。今まで受け入れられなかったことが、すっと受け入れられるようにもなりました。
感情にネガティブ、ポジティブもないと捉えると、ただ味わうことが普通のことになり、これまでネガティブと捉えていた感情も分け隔てなく味わうことで、嬉しい気持ちもこれまで以上に味わえるようにも感じています。
人生のあらゆる出来事を味方につけて、生きがいを創造する素晴らしい本です。今回のクライアントさんにもおすすめしました。
セッションの最後、クライアントさんに「今日はどうでしたか?」とお聞きしたら、「いつもなら日曜の夜はサザエさん症候群になるのですが、今日はとても楽しかったです」とおっしゃていました。そう聞いて、シンプルに「対話する」ということが、心を軽くしていくことの大事な要素なのかもと感じました。
また、「全て順調」のなかで起きている問題と捉えることで、ニュートラルな状態も保てます。今まで受け入れられなかったことが、すっと受け入れられるようにもなりました。
感情にネガティブ、ポジティブもないと捉えると、ただ味わうことが普通のことになり、これまでネガティブと捉えていた感情も分け隔てなく味わうことで、嬉しい気持ちもこれまで以上に味わえるようにも感じています。
人生のあらゆる出来事を味方につけて、生きがいを創造する素晴らしい本です。今回のクライアントさんにもおすすめしました。
セッションの最後、クライアントさんに「今日はどうでしたか?」とお聞きしたら、「いつもなら日曜の夜はサザエさん症候群になるのですが、今日はとても楽しかったです」とおっしゃていました。そう聞いて、シンプルに「対話する」ということが、心を軽くしていくことの大事な要素なのかもと感じました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
すべて順調と考えると、いまの状態はどういうことだと思いますか?
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