「知りたいこと」と「知ること」の違いについて。

 ヨガの先生の小話は説明が上手! と、いつもながらに感心してしまいました。

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 私たちは、知りたいことがあるとGoogleですぐに検索して、「ああそうだったのか!」と欲求を満たそうとします。例えば、「ダイエット」と検索すれば、自分が知りたいたくさんの情報が出てくるかと思います。そうやって、殆どの時間を「知りたいこと」に費やしてしまっているのです。でも、本当に大切なことは「知ること」なんです。「なぜ、ダイエットをしたいと思っているんだろう?」と、自分の内側の答えを知ること。「そもそもの動機は何だろう?」って。答えを外に探すのではなくて、内側に問いかけること。外に探すことの時間の方が多くなって、内側の答えを探すことをおざなりにしてしまっているのです。気をつけてみてくださいね。

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 私が社会人になったばかりの頃は、仕事というものに適応していくために、知識や方法を学んでいくことに時間を費やしていた気がします。
 それがスタンダードのまま、27歳のころ異業種転職をして、「教えてくれる人がいない!」ということに、不満を持っていた時期がありました。

 「私は店長の仕事の仕方を知らないから出来ないんだ」と、ずっと思っていたのです。やる気だけはとってもありましたので、社長に向かって「店長セミナーへ行きたいんですけど」と訴えたことがありました。心の中では、積極的な社員で自分は偉いくらいに思って。(笑)ところが、一蹴です。「自分で答えを探しなさい」ということを言われたのです。

 それから、そのとおりにしてみると、外に勉強をしに行かなくても、自分の内側に質問をすることで、答えが見つかることが本当によくわかっていきました。

 私が学んだ傾聴系の講座は、ビジネスコーチング系と心の対話系の2箇所のみです。「心理学を勉強したのですか?」とたまに聞かれますが、心理学は自分で作ればいいと思いました。(笑) 「自分はどう思うのか?」をいつも問いかけていれば、お客様の心理はわかってくるものなのです。毎日、誰かだったり、企業のお客様になっているわけですから。とくに、自分が生徒になるときは、クライアントさんの心理に近いものがあるので、先生の教え方を分析し、自分の傾聴に役立てることができます。自分が悩んでいるとき、どんな考え方をしたら、ブレイクスルーできるのか、試行錯誤してみます。自分が常に実験台です。


 例えば、「集客」と検索すると答えが出てくるかもしれませんが、やはり自分が実際に体験して導いた答えのほうが、やる気も違うし、説得力も出てくるものです。外の答えに頼り過ぎていては、いつまでも浅いままになってしまいそうな気がします。
 誰かの言葉を借りて人に伝えるよりも、自分の体験談から得た知恵を教えることは説得力も違います。「知りたいこと」と「知ること」を区別して意識してみることで、フォーカスが変わり、人生が変わりそうですね。



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