予定調和な人生と、劇的変化、奇跡が起きる人生の違いとは?

 90日コーチング3回目のセッションの方でした。クライアントさんが6回のセッションで扱うくらい大きな問題と思っていたものが、オリエンと1回目のセッションで、殆ど片付いてしまったとおっしゃっていました。そして、3回目ということで、ご自身で思考の整理を進めているところのようです。

 最近は、自分も相手もどう感じても自由だと、許せるようになったようです。「だけれども、自由になりきれていない感覚がする」とのこと。この感覚について扱っていくことからセッションが始まりました。

 「相手も自分もどんなことを考えても、感じてもいいんだ」と思えたことは、自由な感じがありますが、一体何がひっかかっているのでしょうか?

 「相手も自分もどう感じても自由だ」と思えるようになったあと、「今の状態でOKと思わなくてはいけない」という考えが浮かんできたそうです。そのほか、「じゃー、いい波動を出さなくちゃいけないな」とか、「じゃー、楽しいと思わなくちゃいけないな」とか、全てがそんな風になっているということが、話しながら見えてきました。

「私は、いつも課してしまうんですよね。それをやめればいいのかな?」

「そうですねー。それよりも、『課す自分』だなと、諦めて受け容れちゃえばいいのではないですか? 諦めたところから、魔法使いが現れますから」

「そうか!」とクライアントさんは、笑いながらおっしゃっていました。「課す自分はダメ」となっていましたが、「課す自分なんだな、仕方ない、受け入れよう」となり、最後の砦も許されました。

「では、次はどんなこと、話しますか?」
 ここで若干の沈黙がありました。オリエンのとき、止まらぬ勢いで話されていたのを覚えています。頭真っ白ゾーンに入ったような雰囲気がありました。そこで、前日のクライアントさんの話をシェアしました。

 あるクライアントさんと、これからどうなりたいか? について考えていました。「次は、中堅どころの会社に転職して、やがて独立かなと思う」と、予定調和な答えをされました。きっとその様な道を選べば、辿りつくことができるでしょう。しかし、あまり夢がありません。(笑)

 私は、「予定調和な望み以上に、劇的変化、奇跡を望むこともできますよ」と言いました。

 私が外食産業からアパレルに転職するとき、最初は予定調和な進路を考えました。しかし、そうじゃなくてもいいだろうと思い始め、「面白い転職が出来ないかな」と望み出したのです。たまたま買った『とらばーゆ』が運命の1冊となりました。自分の中で、「こうして、ああして」と、決めすぎないことが、自分が思ってもみない展開へ広がりを見せました。

 クライアントさんは、「劇的変化の話を聞いたときに、こわいな、とは思わない自分がいましたね。すんなりうまくいくだろと、今感じることが出来たのは、変化だと思えてきました」とおっしゃいました。クライアントさんのなかで、恐れも手放せてきたようです。コントロールしないと恐いところがあったのでしょうが、そうではなくなってきていたのです。

 ここから、これからやりたいと思っていることについて、話が進みました。ひとつ考えているのは、HPを作りなおすことのようです。でも、やっていて、面白くないから進まないそうなのです。

 作品作りについては、私のクエズリー秘話をシェアしました。
 はじめ一人で1000問を作ろうと思っていて、質問をどんどんタイピングしていきましたが、これは煮詰まるなと思い始めました。「もっと楽しく作業をするにはどうしたらいい?」と神様にお願いして就寝しました。朝起きて、「そうだ、英会話のインストラクターにイラストを頼もう!」と突飛なアイデアが湧いてきました。あのへたうまなイラストがあれば、私も質問を作るのが楽しくなる! と一気にモチベーションアップです。
 とりあえず英会話レッスンのときに、「イラストを描いて!」と頼みました。どんなイラストか? のイメージも全くないままに。「で、どんなイラスト?」と聞かれ、「わからない」と答えると、3分後には「こんな感じはどう?」と本に目と鼻が付いたみたこともないキャラクターが生まれたのです。(笑)実は、非常に変わっていると思ったのですが、訂正することなく、続けて描いてもらいました。流れに身を任せました。どの絵も即興で描いてもらったので、クエズリーの作品は、面白いエネルギーでできています。

 そんな話をして、クライアントさんとゲラゲラと笑いあったあと、クライアントさんは、「今の話を聞いて、私、一人でやろうと思っていたことに気づきました。自分のカテゴリーの中だから、テンションアップしなかったのでしょうね」とおっしゃいました。一人で作ろうと思っていたら、魔法使いも現れないでしょうね。(笑)

 クライアントさんは、本を買うときも、学びに行くときも、「これは私に何を見せてくれるのかしら?」「これから何が学べるのかしら?」と考える傾向があるようです。
 「おもしろそうだから、行ってみよう」「気持ちが良さそうだから、行ってみよう」と、感情が動くことが先の考え方と、頭で考えて理由をつけて行動するのとでは、全く違うのではないでしょうか。結果をコントロールしない面白さがあるのです。どうなるかわからないことが起きるから、奇跡になるのでしょう。

 コントロールをすれば、コントロールしたところまで行きますが、それ以上を望むならば、コントロールを手放すことです。コントロールを手放すと、あれも奇跡、これも奇跡、となって楽しくなってきますし、感動や感謝も増える人生となるでしょう。


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