奇跡の起こし方。(10/18 コミコレ「流れをつくる」より)

「それで奇跡は起こりますか?」

 最近、セッションのなかでそんなフレーズを言うことがあります。”Think out side the box” と言いますが、箱の中で考えている感じと、箱の外で考えている感じの違いが、私の中で明確に説明できるようになってきました。今までは説明はなしで、セッションのなかのフィードバックで、可能性を示してきました。なので、1回のセッションではうまく行ったとしても、また選択のときがきて、相手が自分だけで考えたとき、うまく落とし込みにくかったのではないかと思います。セッションをしていたときは、なんだかいい流れを掴めていたけれど、自分だけで考えるようになったら、また箱の中に入ってしまったと…。

 一方、継続でセッションをしているかたは、常に箱の外から考えてみることが続いていくので、問題があったとしても、ブレイクスルーすることが素早いと思います。そこが、セッションの価値だと思います。
 可能性を考えることに常にフォーカスする私も、煮詰まると人に他の見方を提示してもらいたいために相談をします。そして、またブレイクスルーしたなという実感とともに、新しい自分で前進していくのです。

 箱の外で考えるというのは、他にも可能性を考えてみることだと思っています。セッションをしていて、これからの未来について考えるとき、殆どの方がわかりきった進路を語ります。「今の仕事は○○なので、将来は○○ができそうです」とか、「○○の資格を取得したので、今度は○○ができる会社に行きたいです」とか。それは、箱の中での考え方な気がします。

 突然どうなるか? なんて分からないのです。私は現在、ライフコーチの仕事をしていますが、突然何か別のことをする可能性もあるといつも思っています。肩書はつけたくありません。相手にとってわかりやすいから、「ライフコーチです」と言うことにしよう、と思っているくらいです。

 箱の外には、「流れに身を任せる」という川も流れています。私はその川で泳いでいる魚座です。(笑)「ちょっと変わっていて、面白い人生になったらいいな」と願っているくらいで、「こうなるぞ」ということはあまり決めていません。人生はコントロールして辿りつけることもあれば、コントロールしないでそうなったという感じで辿りつくところもあるような気がしています。なんだか、コントロールしない方が、自分が想像もしていなかった、面白いところに辿りつき、辿りついてみたら、それを望んでいたの! みたいなファンタジーランド行きです。

 8月に姪たちとディズニーランドへ行きました。姪たちの乗りこんだ回のアリスのティーパーティーで、ファンタジーランドの住人たちが、突然乗り込んできたというハプニングがありました。20回くらいはディズニーランドに行っていますが、そんなこと初めてでした。(笑)
 
 面白いことが起きたらいいなと願っていると、絶妙なタイミングで、遭遇するのです!ブログを毎日書いているので、常々面白いこと、ラッキーなことはないかしら? にフォーカスしているからそうなっているのだと思います。

 そのときの映像です。いつ奇跡が起きてもいいように、やっぱりカメラを回していました。(笑)




 そういう目撃したものの積み重ねで、未来の自分ができていくのです。来週のクエズリーイベントの『話し上手は、聴き上手』も、姪の授業参観のときに、小1の教室のポスターにそう書いてあったから、テーマにしたのです。

 流れに身を任せながら、「見たいものを見ようとする」ことが、流れをつくることだと思います。つまり、先付けがあって、そこにメッセージとして受け取っているということです。
 一方、後付け解釈のパターンの人もいて、「これに参加出来なかったのは、行くなってサインだわ」というのがそうです。これは、流れをつくっているのとは違うように感じます。どちらかというと、流されているのではないでしょうか。


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さて、10月18日(日)東京 のコミコレは、「流れをつくる」というテーマです。

1.いい流れと悪い流れについて考える。
2.いい流れを作るには?
3.先付け解釈、後付け解釈の違い。
4.運を味方につけるには?

という流れでディスカッションをしていきます。

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 箱の外のファンタジーな流れ、乗ってみたくありませんか?(笑)

★no.27 コミコレ「流れをつくる」ご案内はこちらです。






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