緊急と言うわけではありませんが、長年勤めている会社の行く末も危ういので、転職したほうがいいかも…ということで、90日コーチングのご依頼を頂いていたクライアントさんの6回目のセッションがありました。
「かも…」くらいなので、切羽詰まっている感じもなく、普段の生活も実家にいて快適だし、仕事もそんなに大変でないという生活。行動をする理由もあまりないご様子というのと、過去の自分の選択にとても後悔していて、行動が慎重になりすぎているところがありました。
しかし、6回目のセッションでようやく、「履歴書を出しました」と、ご自身にとっては、大きな一歩前進をしたようです。
5回目のセッションで、こんな話になったのです。「防災訓練もいつかのXDAYのためにやるものだから、会社のXDAYに向けて、訓練はしておいたほうがいいですよね。備えあれば憂いなしですよ」と。緊急でないけれど、いつかは必ず必要になることについて、こんな力説は初めてでした。(笑)
そして今回の変化。クライアントさんに何が起こったのでしょうか?
「かも…」くらいなので、切羽詰まっている感じもなく、普段の生活も実家にいて快適だし、仕事もそんなに大変でないという生活。行動をする理由もあまりないご様子というのと、過去の自分の選択にとても後悔していて、行動が慎重になりすぎているところがありました。
しかし、6回目のセッションでようやく、「履歴書を出しました」と、ご自身にとっては、大きな一歩前進をしたようです。
5回目のセッションで、こんな話になったのです。「防災訓練もいつかのXDAYのためにやるものだから、会社のXDAYに向けて、訓練はしておいたほうがいいですよね。備えあれば憂いなしですよ」と。緊急でないけれど、いつかは必ず必要になることについて、こんな力説は初めてでした。(笑)
そして今回の変化。クライアントさんに何が起こったのでしょうか?
「私、子供の時はよく妄想していたんです。大学に行って、海外留学して…というところまでは、妄想の通りに叶いました。だけどそのあとに入った会社が、今の会社なんですが、失敗したなって、簡単に選びすぎてしまったなと。だから、妄想すると失敗すると思って、もう妄想するのはやめようってそのとき決めたんです。だけど、思考は現実化するという話もありますし、やはりイメージした方がいいのかなと。そうしたら、楽しくなってきて…行動してみる気になったんです」とおっしゃっていました。
「過去のトラウマから慎重になりすぎて・・・」ということはおっしゃっていましたが、「イメージすること」を意図的にやめていたということは、初めて知りました。防災訓練ではないですが、やはりイメージを描くことで、つぎはどうしたらいいのか? がわかるというものです。イメージしなかったときと、イメージしたときの差というものを改めて感じました。
「でも、物欲まみれの妄想だけど、それでいいんでしょうか?」とやっぱり慎重のようです。
私は言いました。「私もコーチになりたくてコーチングの勉強をしたのではないですよ。部下の才能を引き出したいと思ったことがきっかけですから。それから、独立の妄想が始まり、好きなときに旅行したいとか、高層マンションに住みたいとか、月収100万円になりたいとか、物欲だらけの妄想で、すべて叶いましたよ、欲から妄想してください」と。すると、クライアントさんのなかで「妄想許可」がおりたようでした。(笑)
「でも、もし次の仕事がダメだったらどうしよう、と思うと不安になるんです…」
「え、もし、だめだったらどうするんでしょうか?」
「え、そこまで考えていませんでした」
「きっと、もっと勉強するでしょうね。そして次の仕事を探すでしょうし」
「そうですね。また勉強すればいいですね。勉強は苦にならないですから。そう考えればいいのか!」
「そうですよ。うまく行くことだけ考えても能天気なだけですから。もし、ダメだとしても、次の手は・・・位まで考えておくと、安心して行動できますよ。できなかったらどうしようよりも、うまくいかせるためにどうしたらいいか? を考えるんです」
「そうか、そこまで考えればいいのですね~。それとあと、20代、30代 という求人が多いですけど、40代はダメなのって思って、応募を躊躇するんです」
「世間的に40代というと、子育てのイメージがあるから、書いてないのかもしれませんよ。独身の40代ならば、社会人経験の長さは強みですから」
「お局さまは扱いが難しいとか、そういうのはどうなのでしょうかね」
「いやぁ、今の40代はお局と言わないんじゃないですか。むしろ40代ターゲットのファッション雑誌が多いし、団塊ジュニアであり、大学生のときからパソコンもあった世代ですよ。弱気になって、なめられちゃだめですよ」
「向こうから言われなければ、こちらから言わなくていいですね(笑)」
などなど、そのあとは具体的にクライアントさんの強みをどう表現するか? 一瞬不利なことをどう伝えれば、プラスの印象を持たれるか? 面接の裏ワザなどを伝授しました。
妄想をやめていたクライアントさんは、「だめだったらどうしよう」の方向にはよく考える習慣がありますが、「できるにはどうしたらいいだろう?」という問いごと、妄想と一緒にファラウェイな状態だったのでしょう。私の質問に戸惑いながらも、そう考えていけばいいのか、と久々のイメトレになっていたようです。
「妄想するのをやめることにしたんです」ミステリーの謎が、6回目で明らかになるとは…。次は面接もあると思いますので、引き続き、お助けしていきたいと思います。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
このままだと、ずっとこのままかもしれない。
『90日コーチング』
「過去のトラウマから慎重になりすぎて・・・」ということはおっしゃっていましたが、「イメージすること」を意図的にやめていたということは、初めて知りました。防災訓練ではないですが、やはりイメージを描くことで、つぎはどうしたらいいのか? がわかるというものです。イメージしなかったときと、イメージしたときの差というものを改めて感じました。
「でも、物欲まみれの妄想だけど、それでいいんでしょうか?」とやっぱり慎重のようです。
私は言いました。「私もコーチになりたくてコーチングの勉強をしたのではないですよ。部下の才能を引き出したいと思ったことがきっかけですから。それから、独立の妄想が始まり、好きなときに旅行したいとか、高層マンションに住みたいとか、月収100万円になりたいとか、物欲だらけの妄想で、すべて叶いましたよ、欲から妄想してください」と。すると、クライアントさんのなかで「妄想許可」がおりたようでした。(笑)
「でも、もし次の仕事がダメだったらどうしよう、と思うと不安になるんです…」
「え、もし、だめだったらどうするんでしょうか?」
「え、そこまで考えていませんでした」
「きっと、もっと勉強するでしょうね。そして次の仕事を探すでしょうし」
「そうですね。また勉強すればいいですね。勉強は苦にならないですから。そう考えればいいのか!」
「そうですよ。うまく行くことだけ考えても能天気なだけですから。もし、ダメだとしても、次の手は・・・位まで考えておくと、安心して行動できますよ。できなかったらどうしようよりも、うまくいかせるためにどうしたらいいか? を考えるんです」
「そうか、そこまで考えればいいのですね~。それとあと、20代、30代 という求人が多いですけど、40代はダメなのって思って、応募を躊躇するんです」
「世間的に40代というと、子育てのイメージがあるから、書いてないのかもしれませんよ。独身の40代ならば、社会人経験の長さは強みですから」
「お局さまは扱いが難しいとか、そういうのはどうなのでしょうかね」
「いやぁ、今の40代はお局と言わないんじゃないですか。むしろ40代ターゲットのファッション雑誌が多いし、団塊ジュニアであり、大学生のときからパソコンもあった世代ですよ。弱気になって、なめられちゃだめですよ」
「向こうから言われなければ、こちらから言わなくていいですね(笑)」
などなど、そのあとは具体的にクライアントさんの強みをどう表現するか? 一瞬不利なことをどう伝えれば、プラスの印象を持たれるか? 面接の裏ワザなどを伝授しました。
妄想をやめていたクライアントさんは、「だめだったらどうしよう」の方向にはよく考える習慣がありますが、「できるにはどうしたらいいだろう?」という問いごと、妄想と一緒にファラウェイな状態だったのでしょう。私の質問に戸惑いながらも、そう考えていけばいいのか、と久々のイメトレになっていたようです。
「妄想するのをやめることにしたんです」ミステリーの謎が、6回目で明らかになるとは…。次は面接もあると思いますので、引き続き、お助けしていきたいと思います。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
このままだと、ずっとこのままかもしれない。
『90日コーチング』
自分に質問をしよう。『1000問の質問集』 好評発売中!
0コメント