最短でゴールに辿り着ける質問とは?

 先週から90日コーチングを始めたばかりの方ですが、自然と毎日メールのやり取りが発生しています。メンターの金井さんが私にメールを毎日下さった理由も、なんだかわかってきました。
 その人は、私のコメントに対して、「どう理解したか? それでどう考えたのか?」が書いてあるので、私もそれに対してまた課題を投げやすいということです。私も金井さんに対して、そういうメールを送っていたのだと思います。

 10年ライフコーチをやってきて、そういうクライアントは初めてですが、2016年に入り自分のセッションがバージョンアップできたことに関係していると思います。現在、そういうクライアントニーズが増加傾向にあります。セッション自体が、最短でゴールにたどり着くための思考や感性を搭載できるものになっているからです。

 簡単に言うと、楽な方に行くだけ。自分の泉が一番湧きやすいところを見つけるだけです。私は昔からそうでした。ずっと、何でこんなに簡単に来ちゃったのだろう? と不思議に思っていたのですが、その泳ぎ方が、今の時代にあっているようです。

 それで、今朝起きて、人の可能性を引き出す仕事、10年の経験を生かした勉強会を開催したらいいと思いました。さらにスカイプの電源を入れたら、グループ通話設定しますか? と出てきたのを見て、これは、リモートでできる! と思いました。

 「どうしたら、クライアントに自信を持たせるセッションができるのか?」とか、そういった悩みに答えることができます。こちらが内容を用意するのではなくて、質問に答えながら講座ができていく感じです。
 10年前、コーチングの勉強をしたときも、3年前にメンタルケア講座で勉強したときも、講義は理解できたとしても、実際に傾聴の現場の人にじっくりと質問できる環境がなかったなと。だから、私がそんな場を提供できればいいと想いました。4月からでも開講できそうです。


 さて、冒頭のクライアントさんは、「自分がどんな発信ができるか?」を考えているところなのですが、それを考える前に、「どんな生徒が来たら最高か?」から考えていったのです。その次に、「自分がやりたい最高の授業とは何か?」を文章にしてもらいました。

 その文章を私がさらに、わかりやすいように推敲し、言語化を助けると、相手は思っていることを確認でき、何をベースに、何を残していきたいのか? 自分の想いまで確認できたようでした。
 私がそこにポイントを合わせている理由は、やはり「自分がどうしたいのか?」が一番大事だからです。そういう想いは叶います。自分が磁石となり、人も引き寄せらるように集まってくるのだと思います。

「どんなクライアントが最高か?」私もそんなことをふと想ったからでしょうか? 特に、2015年末くらいから、「待ってました!」と思うようなテーマを持つクライアントさんが集まってきます。

 10年前、私が初めてコーチングセッションを申し込んだコーチは、現在も私のコーチである播磨弘晃さんです。「まずはオリエンお願いします」とメールをしたら、「待ってました!」と返事が来て、「何だこの人は?!」と、びっくりしたことがあります。(笑)今、私もそのころの播磨さんと同じ歳になりました。

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◎どんな生徒、クライアント、お客様が来たら最高か?
◎自分がやりたい最高の授業、セッション、レッスン、サービスとは何か?

まずは、未来の最高のイメージから創っていくことです。自分主体から考えることです。

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 「どうやって辿り着くか?」が、知りたいことだと思っているひとは、はっきり言って進まないです。自分がやりたくないことまで、やらないといけない、ということばかりになるので。

 まずは、「何を手に入れたいか?」のイメージ創りから。それが、最短でゴールにたどり着く秘訣だと思います。