ゴールにたどり着けるという信頼は、どうしたら持てるんですか?

 昨日、クライアントさんとのやり取りで、私も色々発見があったので記事にしてみました。クライアントさんの思考がアップデートされていく様子がご覧いただけるかと思います。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

堀口さん

今日のブログ「最短でゴールに辿り着けるには」を
読んで質問したいことがでてきました。


「まずは、何を手に入れたいか? イメージ創りから」
と最後のに書いてありましたが、
堀口さんは1日の中で気づいたら
ゴールを思い描いている
感じなのですか?

前回のセッションで、どんな働き方がいいか?
について話したことについて、
イメージする感じでいいんですか?

どうやってたどり着くのかは流れに任せる感じで、
そして、その流れをコントロール
しようとしないということですか?

ゴールに必ずたどり着けるという信頼があるのですよね?
たぶん、私の場合そこがぶれてしまって
信頼しきれていないような気がします。

* * * * *

○○さん

前回のセッションでてきたことは、
条件を挙げたにすぎず、それは2次元の世界。
条件だけでは、画像でてこないですよね。
まだ、3Dイメージできていないのではないでしょうか?

「どういうライフスタイルを送りたいか?」
今度はそこのイメージを考えてみることです。


ちなみに、今の私は30才のころにイメージした
ライフスタイルが手に入っています。
イメージしたら1年で手に入りました。


そのイメージは、今の延長線上でなく、
全く違う生き方かもしれません。


条件でなく、
どんな暮らし?
どんな生活? 
どんな活躍をしたい?
どんな人生にしたい?
周りにはどんな人がいる?


そういう問いから、3Dで描けるように
次回のセッションで、未来を創っていきましょう。

堀口ひとみ

* * * * *

堀口さん

画像で、3Dでイメージするんですね。
たしかに、条件をばかり考えていたので進まないです。

また、期間を設定すると焦りが出てくるのですが
設定しないほうがいいんでしょうか?
設定しないと進まない気がしてしまいます。

堀口さんが転職活動された時、
アパレル1社だけですよね。
この時はどのくらいまでに
転職しようとか考えていましたか?

* * * * *

○○さん

よく期限を決めるとかありますが、
それは、覚悟が持てないひとの
背中を押す言葉です。

一発突破する人は、
いつも覚悟を決めてます。
だから、すぐに引き寄せます。


ダラダラ転職活動するのは、
かっこ悪いし、面倒くさいし、
だから、すぐに決めてやる!
転職後の会社で結果をだしてやる!

と、意気込んでました。

そんな思考のことを、
期限を決める、覚悟を決める、
と言語化されたものになっていると
思います。


流れに乗ってるとき、「決める」が、
自然と存在していると言うことです。

堀口ひとみ

* * * * *

堀口さん

覚悟を決めると思うといろいろ後ろ向きな考えがでてきました。
不安がなくなるまで待っていたらいつまでたっても覚悟など決まるはずがない。
流れに乗っている人も不安はあるのですか?
それとも、当たり前のものとして受け止めているんですか?

* * * * *

「やらないほうが、不安です」とひとこと書いて返事をしました。クライアントさん、不安の位置が変わったようです。

 「ゴールにたどり着けるという信頼」は、ゴールにたどり着くようにするという、自分のルールです。決めると、自分に必要な物が目に入りやすくなるのです。頭で煮詰まって考えるよりも、ふとしたときに「はっ」と何かを発見したりします。

「たどり着くようにする」と決めていれば、自分に必要なものをどんどん見つけることができる状態になります。

 例えば、「フランス旅行」をキーワードとして持っていたら、やたらと街で「フランス」の文字が見つかるという経験があるかと思います。アドバイスする人も、「決めている」人になら、アドバイスができるけれど、そうでないと、何をアドバイスしていいかもわかりません。

 最近、セッションをしていて、決めている人と、決めかねている人がいるのが、よく見えています。
 決めかねている人の場合、できるだけ早く、「決める」の位置にクライアントさんを導くことにより、そこから行動状態となるので、「何をしていくか?」というテーマになっていきます。そうすると、望む結果へも結びつくようになるのです。

 要するに、決めかねている人というのは、不安状態がまだ残っている感じです。そこを整理して、新しい思考を搭載してあげると、セッション中に浮上します。
 おもしろいことに、思考だけでなく、実際に部屋の片づけや、断捨離、新しいヘアスタイルなど、実際に生活の中も整理されていくのです。90日コーチングの最初に、この現象がよく見られます。整理をすると、自分を成長させざるを得ない出来事が、もれなく入ってくるのです。ステージアップのチャンスです。
 
 クライアントさんを不安にさせているのは、単に「事実」どうとらえるかの「解釈」なのです。セッションで搭載した思考を活用すると、また不安が襲ってきても、「事実」を見られるようになります。そうすると、淡々とやるだけ、難しく考えてしまうことがないから、楽しい! ということになっていくのです。

 今まで、そこまで導くのに時間が掛かると思っていたので、クライアントさんのほうも、問題が解決できたら、「ありがとうございました!」で終わって満足されていたと思います。しかし、今年は意図を持って、問題を小さくしてから、可能性にフォーカスして導けるようになりました。

 4.13のイベント、「思考をアップデートする」では、そこのメカニズムについて、お話すべきだと、このやり取りと、昨日、たまたま目について読んだ本で気づきました。あと、3週間、いい閃きが訪れますように…。

追伸:もし、4月に入って、残席がある場合、サラリーマン以外の方のご参加も可能にしたいと思っています。サラリーマン以外の方でご興味おありの方は、お気軽にメールください!


○●○●○●○●○

★4.13 EVENT 「OSをアップデート」のご案内はこちらです。