未来の素敵な自分になるための行動とは?

 昨日の記事のクライアントさん3つ目のトピックは、「もっと自分の人生を生きていくには?」でした。1か月前の初めての対面セッション後、「流されてきたところから、自分の意志で動くことをを増やしたい」と思ったようです。それから、朝にカフェで読書をしたり、日常のちょとしたところでも運動不足解消を意識して動いてみたり、習慣を変えるようにしたそうです。すると、気持ちの良いことが増えてきたとのことでした。

 それ以外に、何かできないだろうか? と。

 私がそんなとき、意識的にする行動は、「自分をワンランクアップさせる行動」をするというものです。将来の自分だったら、そういう行動をするんだろうな…という風に、未来を先取りするのです。

 例えば、アパレル店長のとき「出勤前にジムへ通う」というのを実行してみました。休みの日にジムに通のが精いっぱいで、週1しか行っていなかったときです。今思えば、時間を工面すれば働いいていても、週3くらいで行かれたんじゃないかと思うほど。

 経営者などは、健康促進のため毎朝走ったりしているという話を聞いたこともありました。「忙しそうなのに、何故そんなことできるんだ?」と不思議に思ったほどです。
 しかし、今の私は毎日ジムに通っているので、そういうことができる人になっていました。時間を作っているというよりも、「30分もあれば、3キロウォーキングできるんだから」という感じで、午後22時前に駆け込めばOKです。行動に移してみると、「21時半までに間に合わなかったら、ジムに行けない」と思い込んでいたんだなと気づきました。毎日行くなら、30分くらいの運動で筋力もついていきます。たまにしか行かないと、負荷を多くしがちですが、毎日だとちょっとで済むんですね。一番楽な方法だなと思います。




 つまり、将来の自分はこうなっていたら素敵だなという行動に落とし込んでいくということです。行動、習慣から変えていくと、そちらの方向へ向かっているんだなと潜在意識も変わっていくので、捉え方やキャッチするものも変わるでしょう。

 セッション後、文字数にしたら1000文字弱くらいのフィードバックシートをお送りしたら、そのスピードに驚いていらっしゃいました。早速、行動をまねしたいと、お返事が来ました。
 私も、自分がいいなと思う人の行動になりきってやってきました。潜在意識をだましていきながら、次第に「それは当たり前」になっていくのです。

 今、私がなりたいと思っているのは、「思い立ったら旅行へ行ける人」です。しかも、レジャーというよりも、仕事も兼ねて旅行している感じがベストです。
 今までは、2か月前から旅行先を決めて、10日間の旅行をするということをしてきました。今年は、次のステージの自分になることを想定して、パターンを変えはじめたというわけです。
 先日の与論島は、まさに実行してみたということです。次週にでも行きたいくらいでしたが、宿事情により最短で2週間後となりました。今度は、「思い立って2週間後には海外に旅立っている」くらいの勢いをつけたいと思っています。