「力を抜くと手を抜くの違いとは?」セッション中に、ふとクライアントさんに意見を聞かれました。率直に答えると、私は手を抜くことはないけれど、力は抜いていると自分のことを思います。
例えば、2時間のプレゼンテーションを創るときに、すべてに力を入れているわけではなく、逆に「どこを一番伝えたいか?」という力を入れるところは抑えています。以前にすべてに力を入れ過ぎてしまったこともあり、4時間で120枚ものスライドを作ったことがありました。
いろいろ試したことを経て、今ではスライドというよりも、ただの目次だけになってビジュアルのみです。それくらい余白を作っておいたほうが、力を抜けてリラックスモードとなり、話しながら自分のことを客観視したり、ふと別のいい話を思いついたり、潜在意識がパコッと開いている感じがします。しかしながら、手を抜くことは全くないので、相当準備はしているのです。
本番を重ねるごとに、「リラックスすると力が発揮できる」そう悟りました。クライアントさんもテニスの試合のときに、声をかけてリラックスさせてくれる人がパートナーのとき、いいプレーに結びついたことがあると思いだされました。手を抜くのではなくて、力を抜いてうまくいった経験があることがわかりました。
そうして見えてきたのは、クライアントさんは「仕事では力が入っている」ということ。仕事で力を抜くと、手を抜きそうな気がして、力を抜いてはいけないのではないか? となってしまうそうです。
仕事でも「力だけ抜けて、手を抜かないでいるにはどうしたらいいか?」対話は進みました。やりとりをしていて私は、自分のことを思い出しました。
手を抜かないというのは、頭で考えることであり、力を抜くというのは、身体的なことだということです。分けて考えるとどうでしょうか。
力を抜くとは、身体の力を抜くということであり、基本的に手を抜くことはしていない人も、身体の力は抜くようにしているのではないかと。
日常生活の中で、歯の食いしばり、肩に力、声に力、いろいろな部分で、どこに力が入っているか? 意識してみることです。それで気づいたら、身体の力を抜くようにしていくことを習慣づけるのです。単に身体の力が抜けるでしょう。
例えば、2時間のプレゼンテーションを創るときに、すべてに力を入れているわけではなく、逆に「どこを一番伝えたいか?」という力を入れるところは抑えています。以前にすべてに力を入れ過ぎてしまったこともあり、4時間で120枚ものスライドを作ったことがありました。
いろいろ試したことを経て、今ではスライドというよりも、ただの目次だけになってビジュアルのみです。それくらい余白を作っておいたほうが、力を抜けてリラックスモードとなり、話しながら自分のことを客観視したり、ふと別のいい話を思いついたり、潜在意識がパコッと開いている感じがします。しかしながら、手を抜くことは全くないので、相当準備はしているのです。
本番を重ねるごとに、「リラックスすると力が発揮できる」そう悟りました。クライアントさんもテニスの試合のときに、声をかけてリラックスさせてくれる人がパートナーのとき、いいプレーに結びついたことがあると思いだされました。手を抜くのではなくて、力を抜いてうまくいった経験があることがわかりました。
そうして見えてきたのは、クライアントさんは「仕事では力が入っている」ということ。仕事で力を抜くと、手を抜きそうな気がして、力を抜いてはいけないのではないか? となってしまうそうです。
仕事でも「力だけ抜けて、手を抜かないでいるにはどうしたらいいか?」対話は進みました。やりとりをしていて私は、自分のことを思い出しました。
手を抜かないというのは、頭で考えることであり、力を抜くというのは、身体的なことだということです。分けて考えるとどうでしょうか。
力を抜くとは、身体の力を抜くということであり、基本的に手を抜くことはしていない人も、身体の力は抜くようにしているのではないかと。
日常生活の中で、歯の食いしばり、肩に力、声に力、いろいろな部分で、どこに力が入っているか? 意識してみることです。それで気づいたら、身体の力を抜くようにしていくことを習慣づけるのです。単に身体の力が抜けるでしょう。
私は最近、鼻呼吸まで意識を向けることができるようになりました。ヨガで片鼻呼吸法を教わったときに、左右の鼻のどちらで今呼吸をしているか? 初めて意識が向きました。右と左の鼻を交互に使い、呼吸を繰り返すことで、自律神経を整える効果があると言われています。頭がスッキリしたり、顔の血流も良くなると呼吸法です。鼻の通りがいいと、口で呼吸しなくなるので免疫力も高まります。リラックスが必要と感じるとき、この呼吸法を意図的に行うようにしています。しかし、最近の私は常にリラックスしているようで、いつも通りがよいようですが!
「力を抜くというのは、身体の力を抜くということですね」。クライアントさんと禅問答のようになりながら、お互いに納得のいく回答となりました。
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