旦那さんが、自分がいいと思っているものをよく言わないことについて、もっと理解を示してほしい…という悩みでした。
彼はよくないイメージを持っているから、自分もそうかな~という気持ちが出て、迷いが生じてしまったり、わかってもらえないことが悲しかったりするようです。
「なぜ、あの人はあれをしたいのかな?」と、誰かの決断なのに、自分が納得いかないこと、私も過去によくありました。自分は、悪いイメージなのに、相手は良かれと思っていたり、逆に、自分はいいイメージなのに、相手に反対されたり・・・・。よくあることなのかもしれません。
親とのことは割とあるのではないでしょうか。
「今度、○○しようと思っているんだけど」
「○○は、よくないわよ。だってね・・・」とこんなやりとりです。
こんなとき、どんな考え方を持てば、お互いに理解できて、すっきりするのでしょうか?
クライアントさんが、旦那さん以外の例を出してきました。
価値観が違う同僚の話を聞かされて、うっとうしくなることがあったみたいです。
自分は、尊敬している上司だけれど、同僚は上司のことを「空気が読めない。行動が遅い」と散々言うそうなのです。
クライアントさんとしては、「悪く取りすぎでしょ。あなたが、そう感じるのが悪いんじゃないか」と思ってしまうそうです。クライアントさんから見ると、その上司は、とても丁寧で、お客様思いに見えているそうですが…。
一方、相手がポジティブな発言をした場合は、受け入れられるそうです。相手がネガティブな場合、受け入れられないと言っていました。
ここで、私が感じたことは、同僚の人が感じていることと、クライアントさんが感じていることは、表裏一体のような気がしました。両方、「そう感じているという事実」だということです。
仲間の立場からしたら、空気は読めないように見えているかもしれませんが、それは、お客様を優先させることを第一に考えている思いの現れかもしれません。行動が遅いのは、丁寧に時間を掛けているからであるということです。
例えば、Aさんという人を、別々の人が「あの人は話すのが苦手」、「あの人は聞くのが得意」と評価することもあるのではないでしょうか。
つまり、同僚がそう感じたということも事実ですし、クライアントさんが、そう感じたということも事実。
人が感じていることに関しては、そう感じているという「事実」であり、否定のしようがありません。
「話すのが苦手…なるほどね。私は、逆に聞くのが得意に感じることもある」と相手に言ってみたら、相手も、「なるほど、そちらの見方もあるね」と発見につながることもあるし、この言い方ならば、相手のことも尊重しながら、自分の感じたことも伝えることができるでしょう。
相手が、そう感じている、という事実を尊重すると、人間関係が円滑に行きますし、相手が相手らしく、考えを進ませることができるでしょう。
「違うな」と思ったとしても、「なるほどね」としてみることなのです。相手が、そう考えている理由や気持ちを話したら、理解につながることは、多いと思います。
ここで、クライアントさんが思い出したのは、旦那さんに「自分はこうだと、押し付けないでほしい」と言われたことです。自分も、わかってほしい、と相手に押し付けるように言っていたのですね。相手にされて、嫌だなと思っていたことを、自分もしていたという発見となりました。相手は自分の鏡でした。
これからは、パターンを変えて、「なるほど、そう思うのね。もう少し聞かせて」と、相手に興味を持って聞く姿勢を持つことをしてみるとどうでしょうか。おそらく、相手の方もこちらのことをもっと聞いてみようかな、という姿勢に、自然となっていくと思います。
先日の「コミラボ」で、「旦那さんの本音を聴きたい。あまり、気持ちを話してくれないので、どうすれば、話してくれるか?」という悩みがありました。
自分が、「○○をしたい」と言うと、「いいんじゃない、行ってくれば」だけしか、言われないことに、本当にそう思っているの? と不安に思ってしまうようです。付き合いだした頃に比べると、返事があっさりすぎるようです。
結局、懇親会まで、その悩みの話が続いていったのですが、みんなで、こうかな、ああかな…と考えていくうちに、その日の朝のちょっとした旦那さんとのやり取りの例が出てきました。
旦那さんが、TVを見ていて、その話題から拾ったのか、「人生で一番恥ずかしかったことは何?」と急に質問をしてきたそうなのです。しかし、その方は、「そんなのすぐにわからないよ」と言って、話を切り上げてしまったというのです。
話しながら、「それか!」と気づいていました。
きっと、旦那さまも、「また、切り上げられた…」の積み重ねで、返事を短く言うことになったのかもしれません。
もし、小さな話題もノリノリで答えてあげていたら、相手も「どれどれ?」と、こちらのことにも介入してくるのではないでしょうか。
懇親会では、「その質問、家に帰ったら答えてあげてください!」という温かいアドバイスをした方がいらっしゃいました。
それで、私や播磨さんも含め、全員が「人生で一番恥ずかしかったこと」の話をシェアしていきました。すると、とうとうその人も、自分の恥ずかしかった話を思い出すことができました。旦那さんに、きっとお話しされたでしょうか。
相手には、なかなか興味を持ってもらえないとしても、自分のスタンスとしては、相手のことを、「なるほど、そう感じることもあるよね」と尊重していくのです。
そんな風に、自分が振る舞っていくと、人にも協力してもらい易くなりますし、自分も寛容で気分がいいですし、どんどん風通しがよくなり楽になります。
聴くのは難しいです。修行と思って、相手のことを尊重してみることを繰り返していくのです。
自分を幸せにすることだけでなく、相手を幸せにすることも、人生では、とても大切なことなのでしょう。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の態度を見直してみましょう。
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
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彼はよくないイメージを持っているから、自分もそうかな~という気持ちが出て、迷いが生じてしまったり、わかってもらえないことが悲しかったりするようです。
「なぜ、あの人はあれをしたいのかな?」と、誰かの決断なのに、自分が納得いかないこと、私も過去によくありました。自分は、悪いイメージなのに、相手は良かれと思っていたり、逆に、自分はいいイメージなのに、相手に反対されたり・・・・。よくあることなのかもしれません。
親とのことは割とあるのではないでしょうか。
「今度、○○しようと思っているんだけど」
「○○は、よくないわよ。だってね・・・」とこんなやりとりです。
こんなとき、どんな考え方を持てば、お互いに理解できて、すっきりするのでしょうか?
クライアントさんが、旦那さん以外の例を出してきました。
価値観が違う同僚の話を聞かされて、うっとうしくなることがあったみたいです。
自分は、尊敬している上司だけれど、同僚は上司のことを「空気が読めない。行動が遅い」と散々言うそうなのです。
クライアントさんとしては、「悪く取りすぎでしょ。あなたが、そう感じるのが悪いんじゃないか」と思ってしまうそうです。クライアントさんから見ると、その上司は、とても丁寧で、お客様思いに見えているそうですが…。
一方、相手がポジティブな発言をした場合は、受け入れられるそうです。相手がネガティブな場合、受け入れられないと言っていました。
ここで、私が感じたことは、同僚の人が感じていることと、クライアントさんが感じていることは、表裏一体のような気がしました。両方、「そう感じているという事実」だということです。
仲間の立場からしたら、空気は読めないように見えているかもしれませんが、それは、お客様を優先させることを第一に考えている思いの現れかもしれません。行動が遅いのは、丁寧に時間を掛けているからであるということです。
例えば、Aさんという人を、別々の人が「あの人は話すのが苦手」、「あの人は聞くのが得意」と評価することもあるのではないでしょうか。
つまり、同僚がそう感じたということも事実ですし、クライアントさんが、そう感じたということも事実。
人が感じていることに関しては、そう感じているという「事実」であり、否定のしようがありません。
「話すのが苦手…なるほどね。私は、逆に聞くのが得意に感じることもある」と相手に言ってみたら、相手も、「なるほど、そちらの見方もあるね」と発見につながることもあるし、この言い方ならば、相手のことも尊重しながら、自分の感じたことも伝えることができるでしょう。
相手が、そう感じている、という事実を尊重すると、人間関係が円滑に行きますし、相手が相手らしく、考えを進ませることができるでしょう。
「違うな」と思ったとしても、「なるほどね」としてみることなのです。相手が、そう考えている理由や気持ちを話したら、理解につながることは、多いと思います。
ここで、クライアントさんが思い出したのは、旦那さんに「自分はこうだと、押し付けないでほしい」と言われたことです。自分も、わかってほしい、と相手に押し付けるように言っていたのですね。相手にされて、嫌だなと思っていたことを、自分もしていたという発見となりました。相手は自分の鏡でした。
これからは、パターンを変えて、「なるほど、そう思うのね。もう少し聞かせて」と、相手に興味を持って聞く姿勢を持つことをしてみるとどうでしょうか。おそらく、相手の方もこちらのことをもっと聞いてみようかな、という姿勢に、自然となっていくと思います。
先日の「コミラボ」で、「旦那さんの本音を聴きたい。あまり、気持ちを話してくれないので、どうすれば、話してくれるか?」という悩みがありました。
自分が、「○○をしたい」と言うと、「いいんじゃない、行ってくれば」だけしか、言われないことに、本当にそう思っているの? と不安に思ってしまうようです。付き合いだした頃に比べると、返事があっさりすぎるようです。
結局、懇親会まで、その悩みの話が続いていったのですが、みんなで、こうかな、ああかな…と考えていくうちに、その日の朝のちょっとした旦那さんとのやり取りの例が出てきました。
旦那さんが、TVを見ていて、その話題から拾ったのか、「人生で一番恥ずかしかったことは何?」と急に質問をしてきたそうなのです。しかし、その方は、「そんなのすぐにわからないよ」と言って、話を切り上げてしまったというのです。
話しながら、「それか!」と気づいていました。
きっと、旦那さまも、「また、切り上げられた…」の積み重ねで、返事を短く言うことになったのかもしれません。
もし、小さな話題もノリノリで答えてあげていたら、相手も「どれどれ?」と、こちらのことにも介入してくるのではないでしょうか。
懇親会では、「その質問、家に帰ったら答えてあげてください!」という温かいアドバイスをした方がいらっしゃいました。
それで、私や播磨さんも含め、全員が「人生で一番恥ずかしかったこと」の話をシェアしていきました。すると、とうとうその人も、自分の恥ずかしかった話を思い出すことができました。旦那さんに、きっとお話しされたでしょうか。
相手には、なかなか興味を持ってもらえないとしても、自分のスタンスとしては、相手のことを、「なるほど、そう感じることもあるよね」と尊重していくのです。
そんな風に、自分が振る舞っていくと、人にも協力してもらい易くなりますし、自分も寛容で気分がいいですし、どんどん風通しがよくなり楽になります。
聴くのは難しいです。修行と思って、相手のことを尊重してみることを繰り返していくのです。
自分を幸せにすることだけでなく、相手を幸せにすることも、人生では、とても大切なことなのでしょう。
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「話を聴くとき、どんな視点で、またどんな気持ちで臨んでいるか?」
の音声レポート(約10分)となります。
【ポイント】心の声と頭の声の違いについて語っています。
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┃☆┃SEMINAR
┗━╋...──────────────────────────────
■2013年3月23日(土)春コミコレクション
テーマ「思考を芽吹かせる」講師:堀口ひとみ/播磨弘晃
仮説、着想、ひらめきなど、自分自身の見つける力を磨いていきます。
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