春コミコレクション開催しました。コミコレは、5年目に突入です。
私たちも、発見がものすごくあるセミナ―であることが、続ける意欲になっていますし、それは参加者の皆様がいてくださってのことです。ありがとうございます。
今回から1時間短くし、それに伴い参加費も見直すことになりました。4時間半に凝縮された分、休憩時間も惜しくなりましたが、随時お茶をいれたり、ゆっくり考える時間をもったりしながらでしたので、終始、ゆるやかなコミコレとなりました。
今回のテーマは「思考を芽吹かせる」です。仮説、ひらめき、着想力を磨くワークを行いました。
私たちも、発見がものすごくあるセミナ―であることが、続ける意欲になっていますし、それは参加者の皆様がいてくださってのことです。ありがとうございます。
今回から1時間短くし、それに伴い参加費も見直すことになりました。4時間半に凝縮された分、休憩時間も惜しくなりましたが、随時お茶をいれたり、ゆっくり考える時間をもったりしながらでしたので、終始、ゆるやかなコミコレとなりました。
今回のテーマは「思考を芽吹かせる」です。仮説、ひらめき、着想力を磨くワークを行いました。
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■今回の参加の目的をお聞きしました。
思いつくプロセスを体感したい。発想の広がりがないように感じている。自分のアイデアをうまく伝えられないことや、相手のアイデアを聞いていると、段々自分のアイデアが何であったのか?混乱をしてしまうときがある。ひらめき方が、いつもワンパターンな気がする。などが、挙がりました。
■仮説ワーク
絵画、動物、人間の写真を見て、どんな様子なのか仮説を立てるというワークです。ブログをお読みの皆様にも体験していただけるように、当日用いた、3つの絵を掲載します。それぞれ、その絵、写真から想像できる仮説を立ててみてください。
①絵画
②動物
③人間
それぞれ仮説を発表していただき、気づいたことをディスカッションしていきました。
例えば、③に関してです。
全員が、カップルか夫婦と考えて、そこでどんな会話がなされているか? 発表していました。私は、みんな同じだったことについて、面白い現象だなと思いながら、盲点はこういうことなのかと感じました。
つまり、全員が先入観を持っているということです。
先入観から想像を膨らませるだけでなく、いろいろな2人のパターン設定をしてみるのです。一度考えたことを、「壊してみる」ことで、様々な設定を思い浮かべることができるはずなのです。カップル以外と考えてみるとどうでしょうか。
例えば、男性は、少年野球チームの監督をしていて、うまく采配ができなかった自分について話しているところを、マネージャーが、聞いているシーンとか・・・。
では、もう一度、考えてみましょう、で、2回目に出てきた仮説は、実に面白いものになりました。
ある人は、「女性は、ゴーストで、実は彼には見えていない」と言いましたし、またある人は、「出会って、5分しか経っていない」と言いましたし・・・、全員が違う設定を想像しました。
①に関しては、全員が1つの発見から、想像を膨らませるパターンで、仮説を立てていました。私は、そこが盲点だなと感じました。
1つを発見したら、そこから絵を描いた人物像を広げるだけでなく、もっと絵をじっくりと観ることに取り組み、絵の中のいろいろなものから連想して、この部屋に住む人物像を想像してみる見方を意識してみてはどうかということです。
ひらめきは、ふと何か降ってくるイメージがありそうですが、実は、今を捉えているから、湧くようにひらめくのかなと、思いました。
コミコレのディスカッションは、そんな風にいつも発見があるところが、面白いところです。皆さんとのやり取りを客観視させていただくことで、良く見えてきます。
■ひらめきワーク
最近、気になることを箇条書きに書いて頂き、それを発表していただきました。
発表をさらに深めるために、周りは質問を言います。
箇条書きは、一見バラバラのようなことかもしれませんが、全てを発表していただくと、その人の強みや、欲求などが、浮き彫りになっていくようでした。
ある方が、「水玉が気になっていて、着たことがないから着てみようかと思っている」とおっしゃいました。それは、自分の角が丸くなったことも表わしているとのことでした。
昨日、私は、銀座三越で花柄のスカーフを購入しました。そのとき、イタリアブランドで、素材感のコンビネーションが素敵な水玉スカーフを目にしたので、セミナーが終わってから、銀座三越に寄ってみることにしました。
播磨さんが小粋な和テイストの水玉スカーフを見つけました。その方が着けてみられたところ、満場一致で、とてもお似合いになられていたので、購入されていました。
ワークから、思わぬ発展となりました。その方も喜んでいらっしゃいました。
■春の描写ワーク
最後のワークは、着想力を磨くワークです。
時間がなさ過ぎて、あと10分! というところで、行ったのですが、これまでのワークで、随分、頭が柔らかくなっていたのか、皆さん5分くらいで、春を感じる文章をお書きになっていました。短い時間でしたが、目を瞑って聞くと、春の訪れを感じる風景が脳裏に浮んだり、春の気分が、感覚へも伝わってくるようでした。
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■懇親会
いつもの「紅虎餃子」です。
今回、春巻きがいつもよりおいしい! ということに播磨さんがまず気づきました。そう考えてみると、全ての料理がおいしいように感じてきました。
きっと、料理長が変わったのだろうと、播磨さんが従業員に尋ねていました。
「料理長、変わったでしょ?」
「はい、3月に変わりました」
「ワンさん?」
「はいそうです」
播磨さん、ワンさん、は知っている料理長の名前をただ言っただけだったようですが、そこまで当たってしまいました。(驚)
夏のコミコレは、「相手を思いやる、思いきる」なので、その想像力は、夏コミへの伏線のようでした。お見事です。(笑)
2013年のコミコレは、「見つける力」です。見つけていくプロセスを味わっていただけるようなワークになるだろうか、未確定なところではありましたが、視点を変えるだけで、皆さんのアウトプットの変化を目の当たりにしました。
企画している側としては、新しい扉が開かれたようにも感じています。
■次回は・・・。
夏コミは、6月22日(土)開催予定です。
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