ここ数日なのですが、TEDという英語の講演のサイトにハマっています。
1講演が6分~19分くらいの短いものなので、飽きずに見られますし、電車などちょっとした移動の時間に観るのもちょうどいいです。しかも、世界の言語の字幕が選べるのです。(日本語がない場合もあります)
1講演が6分~19分くらいの短いものなので、飽きずに見られますし、電車などちょっとした移動の時間に観るのもちょうどいいです。しかも、世界の言語の字幕が選べるのです。(日本語がない場合もあります)
7月に講演をするので、講演の仕方として参考になるものはないかとちょうど探していたところでした。
すると、英語関係のメルマガを見ていたときリンクが紹介されていて、クリックをしてみたら、以前にもチェックしたことがあったサイトだったことに気付きました。そのときは、目当ての講演だけ聴いて、終わりにしていましたが、改めてチェックしてみると、色々なカテゴリーについて研究者が話しているわけですから、マニアックで面白く、教養もつくサイトでした。
数日の間にかなり見まくりまして、そのなかでも面白かったもののリンクをご紹介します。笑いながら、インスパイアーされるラインナップになっています。今日も3時間くらい観てしまいました。
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まずは、「食べて、祈って、恋をして」の著者のエリザベス・ギルバート。
クリエイティブな職業をしている人は、インスピレーションをとても必要としており、そのインスピレーションがなければ、創造性が止まってしまうかもしれないという不安があります。では、どうすれば、創造性をはぐくむことができるのか? というとっておきのお話になっています。
★エリザベス・ギルバート "創造性をはぐくむには"
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ケン・ロビンソン氏は、教育者です。学校の在り方をどう変えていくべきか? を語っています。「生徒のありのままを生かした教育」が大事だと論じています。
話の持って生き方が面白すぎるところもあるので、笑いすぎに注意です。
★ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」
★ケン・ロビンソン:教育に革命を!
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スガタ・ミトラ氏は、裕福な子供だけが良い教育を受けられて、賢くなれるのか? という一般的な考えを覆すような、貧しい国の子供たちが賢くなっていく研究発表です。インドのある街にパソコンだけ設置したそうです。そうしたらどうなったでしょうか? 先生も要らず、子供が子供に教えている姿や、オンライン上で、血のつながっていないおばあちゃん世代の人に褒めてもらいながら、どんどんやる気を出していく姿など、実際に行われた実験をもとに、大切なことに気づかせてくれるあたたかい講演でした。
★スガタ・ミトラ「クラウド上に学校を」
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サイモン シネック氏は、アップルコンピューター、ライト兄弟などを例にあげ、人を動かすものは何か? について、レクチャーしています。これは、ビジネスをしている人、いわば働いている人はとくに必見です。
何をするか? どのようにするか? まではわかっても、何故するのか? まで考えている人は少ないのではないか? という冒頭の話で、すでになるほど!と思ってしまいました。
★サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか
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Shawn Achor氏は、ポジティブに考えることで、脳の働きが変化し、行動が変化することについて論じています。日常生活における、ネガティブに持って行かれてしまいがちなシーンに思わず気づきを与えてくれます。例えば、ニュースもネガティブなものばかりです。ポジティブな見方が身についていくためにできる、幾つかの習慣を紹介しています。説得力もありながら、笑いもあって、バランスの良い講演でした。
★Shawn Achor: The happy secret to better work
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英語の勉強になるだけでなく、楽しみながら、視野を広げたい方にお薦めです!
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