人から仕事を頼まれたとき、もちろん助けたいのだけれども、一方で、「どうせ私が暇だから頼んだんでしょ」と拗ねる気持ちもでてきたようで、なぜ、拗ねているのか考えてみたいということでした。
しかしながら、まずは頼まれる時点で、「やってくれる人」と思われているというのは見えてきます。口では言うけれど、実行まで移せる人となると、そんなにたくさんと言うわけではない気がします。
つまり、頼まれたことに拗ねているというよりも、自分が自分に、「手伝う暇があるんだったら、自分のこと、何かやりなさいよ。もっと生徒が欲しいんでしょ。なのに生徒募集していないし。パンフレットも作ってないし、名刺を配ってもいないし…」と、自分のお客様を増やすための活動を、分かっていながら、していない自分のことを責めていることにつながりました。
人に頼まれたからどうこうというよりも、自分のことをちゃんとやっていない自分をネガティブに思ってしまうことが、拗ねるになっていたのです。
私は、クライアントさんが、お客様を増やすために、パンフレットを作るとか、名刺を作るという話しを何度も聞いたことがありました。いつも、自分自身のことを発展させることについての話となると、集客の話しになぜか戻るのです。
そこで、私が気づいたのは、クライアントさんのなかで、「発展=募集」というイメージしかないんじゃないかなと。急にビラを作り、名刺を作り、営業活動を始めたら、「この人急にセールスを始めたわ」と周りの人に思われそうだから、そんな風にも思われたくないしとか、思っているんじゃないかと訊いてみたら、まさにそのようでした。
「パンフレット、チラシを作らなきゃ」と人数を増やすことばかりに気を取られていたら、大きな発展はしないのではないでしょうか? すぐに結果を欲しがって、そのためのことばかりをしていては、それ以上の発展へなかなか結び付かないでしょう。
クライアントさんが言いました。「今度展覧会があるんです。10年前はかかわりが薄かったから、今度はとことん関わってみようかな。技術的にも上になりたいし」と。
その言葉で、「発展=募集」に囚われていた感じが、すっと取れたように感じました。
そのタイミングで、「例えば、個展をするとか?」と提案してみると、「個展ですか?! まだ出来ないだろうな…で、思考が止まるんですよね。今できないから終了・・・となっていますね。根強い終了タイプですね」とお答えになりました。
しかしながら、まずは頼まれる時点で、「やってくれる人」と思われているというのは見えてきます。口では言うけれど、実行まで移せる人となると、そんなにたくさんと言うわけではない気がします。
つまり、頼まれたことに拗ねているというよりも、自分が自分に、「手伝う暇があるんだったら、自分のこと、何かやりなさいよ。もっと生徒が欲しいんでしょ。なのに生徒募集していないし。パンフレットも作ってないし、名刺を配ってもいないし…」と、自分のお客様を増やすための活動を、分かっていながら、していない自分のことを責めていることにつながりました。
人に頼まれたからどうこうというよりも、自分のことをちゃんとやっていない自分をネガティブに思ってしまうことが、拗ねるになっていたのです。
私は、クライアントさんが、お客様を増やすために、パンフレットを作るとか、名刺を作るという話しを何度も聞いたことがありました。いつも、自分自身のことを発展させることについての話となると、集客の話しになぜか戻るのです。
そこで、私が気づいたのは、クライアントさんのなかで、「発展=募集」というイメージしかないんじゃないかなと。急にビラを作り、名刺を作り、営業活動を始めたら、「この人急にセールスを始めたわ」と周りの人に思われそうだから、そんな風にも思われたくないしとか、思っているんじゃないかと訊いてみたら、まさにそのようでした。
「パンフレット、チラシを作らなきゃ」と人数を増やすことばかりに気を取られていたら、大きな発展はしないのではないでしょうか? すぐに結果を欲しがって、そのためのことばかりをしていては、それ以上の発展へなかなか結び付かないでしょう。
クライアントさんが言いました。「今度展覧会があるんです。10年前はかかわりが薄かったから、今度はとことん関わってみようかな。技術的にも上になりたいし」と。
その言葉で、「発展=募集」に囚われていた感じが、すっと取れたように感じました。
そのタイミングで、「例えば、個展をするとか?」と提案してみると、「個展ですか?! まだ出来ないだろうな…で、思考が止まるんですよね。今できないから終了・・・となっていますね。根強い終了タイプですね」とお答えになりました。
私は、本当はやってみたいことで、自分がいま出来ないことがあったとしても、「できる人も世の中に入るんだから、きっと自分もできるはず」と思って取り組み始めます。このブログの文章も、2年前までは、この長さを書くのに3時間かかっていましたが、今は1時間で書き終えることができるようになりました。出来ないことに取り組むことが、挑戦であり、その積み重ねが自分の発展につながると思っています。
私も、お客様を増やすことにフォーカスしていた時代もありましたが、実は、いつまでも深まらず、浅い自分が嫌になってしまったことがありました。売上は良くても、いろんなことが嫌な感じになりました。そこに気づいてからは、お客様を増やそうという視点よりも、自分が深まって、自分が満足することにフォーカスしました。今では、そうやって取り組んでいくことが私の価値観になりました。
クライアントさんのされていることは、自分が発展していくことを考えるという軸がしっくりくるような、自分を深め、良い作品を作っていく、クリエータータイプのお仕事です。そこにフォーカスしたほうが、自分の好きなことがどんどんうまくなっていくんですから、きっと継続する楽しみもより増え、結果的に生徒さんも増えていくことへつながるといいですね。
クライアントさんの中で、「発展」のイメージが、「お客様がいっぱいいること」だけになっていたようでした。最後に「発展のイメージがようやく掴めました」とおっしゃっていました。そこに気づけて、ちょっとホッとしたような、そんな雰囲気のクライアントさんでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「発展」をどんな意味で捉えていますか?
★★★★★ Information
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堀口ひとみSEMINAR 2014 第1回テーマ: 伝え方
2014年1月25日(土)渋谷 13:15会場[13:30~18:00]
★特典 45分単発セッション付き (お好きな時にお使い頂けます)
→ ご案内 http://pearl-plus.me/seminar/kouza.php
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私も、お客様を増やすことにフォーカスしていた時代もありましたが、実は、いつまでも深まらず、浅い自分が嫌になってしまったことがありました。売上は良くても、いろんなことが嫌な感じになりました。そこに気づいてからは、お客様を増やそうという視点よりも、自分が深まって、自分が満足することにフォーカスしました。今では、そうやって取り組んでいくことが私の価値観になりました。
クライアントさんのされていることは、自分が発展していくことを考えるという軸がしっくりくるような、自分を深め、良い作品を作っていく、クリエータータイプのお仕事です。そこにフォーカスしたほうが、自分の好きなことがどんどんうまくなっていくんですから、きっと継続する楽しみもより増え、結果的に生徒さんも増えていくことへつながるといいですね。
クライアントさんの中で、「発展」のイメージが、「お客様がいっぱいいること」だけになっていたようでした。最後に「発展のイメージがようやく掴めました」とおっしゃっていました。そこに気づけて、ちょっとホッとしたような、そんな雰囲気のクライアントさんでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「発展」をどんな意味で捉えていますか?
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堀口ひとみ&播磨弘晃 第21回冬コミ ~ セレンディピティ
2014年2月15日(土)渋谷 13:15会場[13:30~18:00]
★特典 30分単発セッション付き (お好きな時にお使い頂けます)
→ ご案内 http://pearl-plus.me/seminar/komikore.php
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