旦那さんのお仕事で海外にて子育てをしていらっしゃる方の1回目のセッションでした。子育てを始めてから自分と向き合うことをしたほうがいいと感じることが増えて、セッションを申し込まれたそうです。初回のオリエンでの対話を通して、既に視点が変わったこともあり、子供に対してイライラすることが減り、子供が泣かずに幼稚園へ行くようになったという変化が現れたそうです。
オリエン後に、考察のための質問集に回答していただきました。
子供時代は、兄弟の一番上で、怒られるのが嫌で、いい子の選択を頭で考えてしてきた傾向にあったそうです。大人になってからは、子供のころに比べたらいい子の選択は気にしなくてよくなってきたようですが、「直感で動く」ということをあまり体感したことがなく、頭で考えて動くことのほうが多い気がするようです。
ストレングスファインダーで「慎重さ」というのが出ていらしたので、そんなところが反映したのかもしれません。「何も考えないで決めることをしてみたい」とおっしゃっていました。
そのほか、人を平等に見たり、争いを好まなかったり、人の好き嫌いをあまり持たないという強みもあり、家庭教師をしていたときに、心を開いてくれなかった子がいたけれど、段々心を開くようになって、明るくなっていったことは嬉しかったそうです。ストレングスファインダーの結果をもとに過去を思い出し、自分らしさに触れる機会にもなったようでした。
今回のセッションでは、「自分の時間が取れなくてイライラすることについて」がテーマでした。家事でバタバタし、落ち着く時間が無く、子供にあたることがあるそうです。夜中も子供のために起きることはあるし、自分の睡眠時間を削ってまで自分の時間を作るのか? どうすればいいのか? だからといって、自分がしたいことは何か? と問われると、はっきりしないそうでした。
イライラを解消するためには、受け入れてしまうという視点は効果的です。つまり、「子供たちを育てよう」と受け入れてしまうことはどうなのか?
実は、クライアントさんも、そうすることなんだろうなと考えていたようでした。ここは、背中を押してもらうことと、その理由を明確にすることがクライアントさんには必要なのかもしれません。「慎重さ」という強みが出ていましたので。
オリエン後に、考察のための質問集に回答していただきました。
子供時代は、兄弟の一番上で、怒られるのが嫌で、いい子の選択を頭で考えてしてきた傾向にあったそうです。大人になってからは、子供のころに比べたらいい子の選択は気にしなくてよくなってきたようですが、「直感で動く」ということをあまり体感したことがなく、頭で考えて動くことのほうが多い気がするようです。
ストレングスファインダーで「慎重さ」というのが出ていらしたので、そんなところが反映したのかもしれません。「何も考えないで決めることをしてみたい」とおっしゃっていました。
そのほか、人を平等に見たり、争いを好まなかったり、人の好き嫌いをあまり持たないという強みもあり、家庭教師をしていたときに、心を開いてくれなかった子がいたけれど、段々心を開くようになって、明るくなっていったことは嬉しかったそうです。ストレングスファインダーの結果をもとに過去を思い出し、自分らしさに触れる機会にもなったようでした。
今回のセッションでは、「自分の時間が取れなくてイライラすることについて」がテーマでした。家事でバタバタし、落ち着く時間が無く、子供にあたることがあるそうです。夜中も子供のために起きることはあるし、自分の睡眠時間を削ってまで自分の時間を作るのか? どうすればいいのか? だからといって、自分がしたいことは何か? と問われると、はっきりしないそうでした。
イライラを解消するためには、受け入れてしまうという視点は効果的です。つまり、「子供たちを育てよう」と受け入れてしまうことはどうなのか?
実は、クライアントさんも、そうすることなんだろうなと考えていたようでした。ここは、背中を押してもらうことと、その理由を明確にすることがクライアントさんには必要なのかもしれません。「慎重さ」という強みが出ていましたので。
私が姪と遊ぶとき、子供の視野が狭いのを利用して、片付けも何気にしながら遊んでいることがあります。時間になると、ほんの少しのおもちゃを片す位で済むのです。また、病院ゴッコのときは、私はベッドで寝る役で自分を休める時間に使います。(笑)大人が相手よりも楽なことも多いです。
そんな話をシェアすると、クライアントさんのお子さんは男の子で、「戦いゴッコ」をすることが多いから、対戦相手が必要のようです。また、TVが好きなようで、ずっと見ていることもあるのだとか。「あ、そこで自分の時間がとれそうですね!」と発見がありました。しかし、「TVを見ることはあまりよくない」と思っていることが、自分の時間をとることと結びついていなかったようです。
しかし、実際はどうでしょうか? 言葉を覚える時間にもなるし、友達との会話のためにも子供にとって必要な時間。段々と話していくうちに「必要なもの」になっていき、TVのときは、クライアントさんも自分の時間がつくれそうだと理由が見つかりました。
ここまでは子供の時間からどうやって自分の時間を作るか? の話でしたが、逆も考えてみました。「子供に自分の世界も見せること」です。
私が写真を好きなことを姪も知っていて、私の一眼を使いたがるときもあります。私が英語で『Let It Go』を歌えば「教えて!」と言います。
するとクライアントさんが、「好きなことをやっているお母さんっていいなと思ったことがありました」と、子供のときの自分の思いを思い出されたようでした。ここでまた、「子供の前で、自分のことをやっていくことも大切なこと」という捉え方に変化しました。
クライアントさんの幼稚園の息子さんは、iPhoneで写真を撮ることも好きという話題も出てきました。しかし、クライアントさん自身が写真をあまり得意ではないということで、ここから写真の話へ進み、ある発見をしました。
「人物は真ん中に入れる」ということが、思い込みになっていたようです。(笑)
そういう構図のときもありますが、ちょっと外して、奥の景色まで入れた方が、臨場感が伝わりやすくなります。写真が上手い人は、構図を色々と知っており、それは色々な絵や写真をインプットしているからでしょう。それだからインスピレーションが湧きやすいのです。
ここで、クライアントさんが「直感がよくわからない」と最初におっしゃっていたことともつながりがある気がしました。頭で考えるよりも、ただ色々と良い作品をインプットする機会をつくることが、右脳への刺激へもつながるのではないかと言うことです。実際のところ、昔から美術館へ行くことがないようでした。右脳も刺激する活動を積極的に取り入れることも、今後の自分を形作るうえで大切なことだと思います。実際に今の私は、子供たちのおかげなところがいっぱいあります。
子供と遊ぶということは、イマジネーションの世界のことが多いですから、鍛え甲斐があります。
先日、「紙切り職人知ってる?」と訊かれたので、新聞紙を半分に折って、お題の「チューリップ」を切り抜くことに挑戦しましたが、なかなか想像力が鍛えられました。さすがに美大出身の妹の紙切り「鏡」はものすごく芸術的で差が出てしまいました。(笑)
こう考えてみると、子育て中にできる自分磨きも色々とあります。今までとは違い、子供の世界を通しながら新しい物に触れたり、考えたり、感じたり、工夫したりする機会になるのではないでしょうか。そういった意味でも「子供を育てること」を受け入れていくことは、今回のクライアントさんにとっては、必然の機会と捉えても良さそうです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
イライラすることは何ですか?
そんな話をシェアすると、クライアントさんのお子さんは男の子で、「戦いゴッコ」をすることが多いから、対戦相手が必要のようです。また、TVが好きなようで、ずっと見ていることもあるのだとか。「あ、そこで自分の時間がとれそうですね!」と発見がありました。しかし、「TVを見ることはあまりよくない」と思っていることが、自分の時間をとることと結びついていなかったようです。
しかし、実際はどうでしょうか? 言葉を覚える時間にもなるし、友達との会話のためにも子供にとって必要な時間。段々と話していくうちに「必要なもの」になっていき、TVのときは、クライアントさんも自分の時間がつくれそうだと理由が見つかりました。
ここまでは子供の時間からどうやって自分の時間を作るか? の話でしたが、逆も考えてみました。「子供に自分の世界も見せること」です。
私が写真を好きなことを姪も知っていて、私の一眼を使いたがるときもあります。私が英語で『Let It Go』を歌えば「教えて!」と言います。
するとクライアントさんが、「好きなことをやっているお母さんっていいなと思ったことがありました」と、子供のときの自分の思いを思い出されたようでした。ここでまた、「子供の前で、自分のことをやっていくことも大切なこと」という捉え方に変化しました。
クライアントさんの幼稚園の息子さんは、iPhoneで写真を撮ることも好きという話題も出てきました。しかし、クライアントさん自身が写真をあまり得意ではないということで、ここから写真の話へ進み、ある発見をしました。
「人物は真ん中に入れる」ということが、思い込みになっていたようです。(笑)
そういう構図のときもありますが、ちょっと外して、奥の景色まで入れた方が、臨場感が伝わりやすくなります。写真が上手い人は、構図を色々と知っており、それは色々な絵や写真をインプットしているからでしょう。それだからインスピレーションが湧きやすいのです。
ここで、クライアントさんが「直感がよくわからない」と最初におっしゃっていたことともつながりがある気がしました。頭で考えるよりも、ただ色々と良い作品をインプットする機会をつくることが、右脳への刺激へもつながるのではないかと言うことです。実際のところ、昔から美術館へ行くことがないようでした。右脳も刺激する活動を積極的に取り入れることも、今後の自分を形作るうえで大切なことだと思います。実際に今の私は、子供たちのおかげなところがいっぱいあります。
子供と遊ぶということは、イマジネーションの世界のことが多いですから、鍛え甲斐があります。
先日、「紙切り職人知ってる?」と訊かれたので、新聞紙を半分に折って、お題の「チューリップ」を切り抜くことに挑戦しましたが、なかなか想像力が鍛えられました。さすがに美大出身の妹の紙切り「鏡」はものすごく芸術的で差が出てしまいました。(笑)
こう考えてみると、子育て中にできる自分磨きも色々とあります。今までとは違い、子供の世界を通しながら新しい物に触れたり、考えたり、感じたり、工夫したりする機会になるのではないでしょうか。そういった意味でも「子供を育てること」を受け入れていくことは、今回のクライアントさんにとっては、必然の機会と捉えても良さそうです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
イライラすることは何ですか?
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