「自分を開放し、本当の願い、思いを知り、それを実現させたい。ブロックしているものは何か、それをどうしたら外せるかどうしたら、本当の願いやなりたい自分になれるか?」というテーマのセッションでした。
これまでの2回のセッション後、いままでやろうと思ったけれど、なかなか進められていなかった仕事について、部下と協力してアクションをどんどん起こせるようになったようです。それによって、流れが明らかに変わっている感じがしているようでした。
また、プライベートの目標として、女性らしい恰好をすることが苦手のようでしたが、最近は清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気を持って挑戦しているようで、周りの反応がいいように変わることも体感していらっしゃるようです。結局、周りの批判的な目を気にしているのは自分だけだったことにも気づかれたそうです。
とはいっても、自分の心の底の願望に触れる時、いつもの自分となりたい自分との葛藤もあって、なかなか折り合いをつけるのは難しいものだとクライアントさんはおっしゃっていました。今はあまり自分に自信がないと感じていらっしゃるようです。
以前は、相手(付き合っている人)が認めてくれるからという依存的な自信であったなと、最近客観視できたようでした。また、20代半ばは、思い描いていたことが現実になることも多くて、自信を持てていたのかもしれないとおっしゃいました。しかし、それは本当の自信じゃない…と今では感じるそうです。
20代のころはキャリアアッププランもわかりやすい道のりだったと思いますし、そこに到達することが目標となりやすいです。そこに到達すれば、評価をされたということでの自信にはなるでしょう。しかし30代になるともっと選択肢は自由になり、評価の機会も減ってきます。自分が評価する側になることが増えるでしょう。
クライアントさんの心は、今後は深い求めに応じようとしているのだろうと感じました。世間で言う幸せな道というよりも、自分が望む道です。
そこでクライアントさんは、本当の自信を見つけるために瞑想やスピリチュアル系を試みたことがあったけれど、なかなか核心にいけなかったそうなのです。
「ブロックしているものは何か、それをどうしたら外せるかどうしたら、本当の願いやなりたい自分になれるか?」とセッションの準備用紙に書いてあったので、「ブロックしているもの」の正体を探していくことにしました。
ブロックしているもので、現状で思い当たることは「親の目」なのだそうです。クライアントさんがそもそも女性らしく…にハードルを感じているのは、子供の頃、泣き顔を見せず、しっかりしなくちゃという意識が強く、男の子っぽくいたそうです。なので「もっと女らしくいろ」と父親によく言われていたとか。ですが、親に言われたら、逆をしたくなるというのが子供というもの。特に反抗期は突っぱねていたそうです。
「もっと女らしくいろ」と言われたことについては、どう思っていたのか? など、現在の視点からもう一度考えてみました。
「そう言われたことは嫌と思ってはいない。しょうがないじゃん。父の言うことの逆をいきたい」という感じだったようです。根に持つほどじゃないと。
「女らしく」と言っても様々人が思う概念があるでしょう。クライアントさんが想像する父親の言う女らしくの意味も考えてみました。クライアントさんとしては、「振る舞いのこととかを言ってきたのかもしれない」と最近思ったようです。
これまでの2回のセッション後、いままでやろうと思ったけれど、なかなか進められていなかった仕事について、部下と協力してアクションをどんどん起こせるようになったようです。それによって、流れが明らかに変わっている感じがしているようでした。
また、プライベートの目標として、女性らしい恰好をすることが苦手のようでしたが、最近は清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気を持って挑戦しているようで、周りの反応がいいように変わることも体感していらっしゃるようです。結局、周りの批判的な目を気にしているのは自分だけだったことにも気づかれたそうです。
とはいっても、自分の心の底の願望に触れる時、いつもの自分となりたい自分との葛藤もあって、なかなか折り合いをつけるのは難しいものだとクライアントさんはおっしゃっていました。今はあまり自分に自信がないと感じていらっしゃるようです。
以前は、相手(付き合っている人)が認めてくれるからという依存的な自信であったなと、最近客観視できたようでした。また、20代半ばは、思い描いていたことが現実になることも多くて、自信を持てていたのかもしれないとおっしゃいました。しかし、それは本当の自信じゃない…と今では感じるそうです。
20代のころはキャリアアッププランもわかりやすい道のりだったと思いますし、そこに到達することが目標となりやすいです。そこに到達すれば、評価をされたということでの自信にはなるでしょう。しかし30代になるともっと選択肢は自由になり、評価の機会も減ってきます。自分が評価する側になることが増えるでしょう。
クライアントさんの心は、今後は深い求めに応じようとしているのだろうと感じました。世間で言う幸せな道というよりも、自分が望む道です。
そこでクライアントさんは、本当の自信を見つけるために瞑想やスピリチュアル系を試みたことがあったけれど、なかなか核心にいけなかったそうなのです。
「ブロックしているものは何か、それをどうしたら外せるかどうしたら、本当の願いやなりたい自分になれるか?」とセッションの準備用紙に書いてあったので、「ブロックしているもの」の正体を探していくことにしました。
ブロックしているもので、現状で思い当たることは「親の目」なのだそうです。クライアントさんがそもそも女性らしく…にハードルを感じているのは、子供の頃、泣き顔を見せず、しっかりしなくちゃという意識が強く、男の子っぽくいたそうです。なので「もっと女らしくいろ」と父親によく言われていたとか。ですが、親に言われたら、逆をしたくなるというのが子供というもの。特に反抗期は突っぱねていたそうです。
「もっと女らしくいろ」と言われたことについては、どう思っていたのか? など、現在の視点からもう一度考えてみました。
「そう言われたことは嫌と思ってはいない。しょうがないじゃん。父の言うことの逆をいきたい」という感じだったようです。根に持つほどじゃないと。
「女らしく」と言っても様々人が思う概念があるでしょう。クライアントさんが想像する父親の言う女らしくの意味も考えてみました。クライアントさんとしては、「振る舞いのこととかを言ってきたのかもしれない」と最近思ったようです。
ここまで40分位対話をしたことによって、私は「女性らしく」は同じだけれど、全く違う視点が急に見えたので投げかけてみました。
「外見的なこと、振る舞い的なことよりもご自身は深いところからの『女性』を求めているのでは? 尊重する、祈る、受け入れる、待つという母性的な、そういう女性らしさを身にまといたいというのが本当の願いではないですか?」
「今、すごい深く入ってきました。そうです。つい数日前、ちょうどそう言うことを考えていたんです!長く付き合っていた人と別れてしまって…。自分の性格的に、主張、理詰めで勝つ。つい一言多いところがあるなと後から気づきました。これからは、受け入れる、聴くができないと…と思ったんです。そういえば父親が母に『そうね』の一言くらい言えないのか! とよく言っていました。私ももっと人の話を聴けるように『そうね』をやってみようと思います」
外見だけでなく、これから本当の女性らしさに向かって内面を鍛錬していくこと。クライアントさんの本当の望みがそこにあることが見えてきました。子供の頃、父親が母親に言っていた言葉が、今のクライアントさんにもマッチしてしまったことも興味深いところです。
オリエンのときからクライアントさんが、「女性らしさ」という言葉が随所に使われていたのも、「本当に求めている女性らしさ」を潜在意識では、ずっと見つけて欲しかったのかもしれません。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どういうときに自信を感じますか?
「外見的なこと、振る舞い的なことよりもご自身は深いところからの『女性』を求めているのでは? 尊重する、祈る、受け入れる、待つという母性的な、そういう女性らしさを身にまといたいというのが本当の願いではないですか?」
「今、すごい深く入ってきました。そうです。つい数日前、ちょうどそう言うことを考えていたんです!長く付き合っていた人と別れてしまって…。自分の性格的に、主張、理詰めで勝つ。つい一言多いところがあるなと後から気づきました。これからは、受け入れる、聴くができないと…と思ったんです。そういえば父親が母に『そうね』の一言くらい言えないのか! とよく言っていました。私ももっと人の話を聴けるように『そうね』をやってみようと思います」
外見だけでなく、これから本当の女性らしさに向かって内面を鍛錬していくこと。クライアントさんの本当の望みがそこにあることが見えてきました。子供の頃、父親が母親に言っていた言葉が、今のクライアントさんにもマッチしてしまったことも興味深いところです。
オリエンのときからクライアントさんが、「女性らしさ」という言葉が随所に使われていたのも、「本当に求めている女性らしさ」を潜在意識では、ずっと見つけて欲しかったのかもしれません。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どういうときに自信を感じますか?
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