「お金をかけるところ、無駄にしないところ。手をかけるところ、手加減するところ。こういった基準が今自分の中で、あいまいだなと感じていて、スッキリしない気がしています。好きなことや趣味や興味のあることには、最近お金をかけてきましたが・・・丁寧な暮らしについて検証してみたい」というテーマのセッションでした。
クライアントさんの感覚では、20代はやりたいこと、遊びたいことなく、毎日が淡々としていて、お金は貯まっていた印象のようで、30代の現在は、やりたいことが増えて広がった分、楽しんでいるけれど、惣菜でいいか、家事はいいかなと、適当に済ますことも多くなったようです。また、20代のころに、何にどんな風にお金を使っていいのかわからなかったので、最近はその反動で使いすぎてしまっていないか、といったことも気になっているとか。
お金の出し入れについては、数字に弱いのでみてみぬふりをしたり、家計簿をつけたりすることは面倒くさいと感じるので、管理していないそうでした。つまり、「計画性がなくただ使っていて、使った結果を把握していない」ということでしょうか。
クライアントさんの感覚では、20代はやりたいこと、遊びたいことなく、毎日が淡々としていて、お金は貯まっていた印象のようで、30代の現在は、やりたいことが増えて広がった分、楽しんでいるけれど、惣菜でいいか、家事はいいかなと、適当に済ますことも多くなったようです。また、20代のころに、何にどんな風にお金を使っていいのかわからなかったので、最近はその反動で使いすぎてしまっていないか、といったことも気になっているとか。
お金の出し入れについては、数字に弱いのでみてみぬふりをしたり、家計簿をつけたりすることは面倒くさいと感じるので、管理していないそうでした。つまり、「計画性がなくただ使っていて、使った結果を把握していない」ということでしょうか。
ここ数年、私もいろいろと断捨離をしたり、身の周りの無駄を見直したりしているうちに、「後からガラクタにならないためにも、よく選んで買おう」という習慣がついてきました。また、部屋がスッキリしていると、物が増えることを避けたくなるのです。
先日、友達が私のパンケーキメーカーを見て、「やっぱりこれいいよね。私も買おうかな!」と言いました。私は「そうだね、便利だよ」と言ったのですが、翌日「パンケーキメーカーが必要な時は貸すからね!」とメールしていました。友達もその発想に、「その申し出嬉しいな。毎日使うもんじゃないしね」と気づいたようでした。
さらに最近は、衝動買いが明らかに止まる方法について気づいたことがありました。例えば、「留学と英会話を習うためにお金が必要だ」と先々の出費が決まっている場合、いつもよりも厳選して物を選ぶようになったのです。ゴールがあると、「ここには使わない」という選択がしやすい自分の見極め力に気づきました。
その人のお金の使い方を見れば、その人の未来への何かにきっとつながっていることが垣間見えそうです。
計画がないと、「無駄に使ったな…」とか、「衝動買いしたな…」とか、ネガティブな感情が残るもの。単に「ここは使わない」という選択になることは、感情を巻き込むことなく、淡々としています。先々の計画があることは、今の選択が明確になりやすいのです。
クライアントさんに、「最近、ゴールを持っていますか?」と聞いてみたところ、20代のときに、無駄遣いしなかった理由とつながったのです。「結婚、マイホームというゴールが明確だったからか!」と。そのような人生のイベント事が落ちついてきたのがいまであり、お金の管理をそんなにしなくてもいいかな、と曖昧な方向へ行っていたことに気づかれました。
「ゴール設定をしよう!」ということで、まるでファイナンシャルプランナーのように、「70歳で健康でいられるために、どこにお金を使いたいのか?」など、考えてみたり、日頃から無駄遣いしない買い方ができる考え方についても話し合いました。
最近私は、「穴あけパンチ1つ穴」が一瞬欲しいと思って、文房具屋へ行きました。
幾つかあってどれも300円くらいだったのですが、5分くらい悩んで、「やっぱり二つ穴で代用できるから、買わなくてもいいか」という選択をしたのです。つまり「節約」というよりも「見極め」です。「節約」という言葉を聞くと、すこし寂しい感じもしますが、「見極め」となると、匠の領域。(笑)
そうクライアントさんに気づきをシェアすると、「見極めっていいですね~」と唸りました。(笑)
最近クライアントさんは、調味料で便利だからと思って買ったら、あとから他の物を混ぜ合わせればできるということを知って、買わなくてもよかったのかも、と後悔した話も出てきました。少し見極めの時間を持てば、他のものでも代用できるかな!と気づいたかもしれません。
「計画と見極め」。この2つで、クライアントさんもスッキリのようでした。これから、旦那さんと家族会議を開くとおっしゃっていました。日々の選択が未来へとつながっていくのですね。お金の話から、未来をどう過ごしていきたいか? という話に結局は発展していったのです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どこにお金を使いたいですか?
先日、友達が私のパンケーキメーカーを見て、「やっぱりこれいいよね。私も買おうかな!」と言いました。私は「そうだね、便利だよ」と言ったのですが、翌日「パンケーキメーカーが必要な時は貸すからね!」とメールしていました。友達もその発想に、「その申し出嬉しいな。毎日使うもんじゃないしね」と気づいたようでした。
さらに最近は、衝動買いが明らかに止まる方法について気づいたことがありました。例えば、「留学と英会話を習うためにお金が必要だ」と先々の出費が決まっている場合、いつもよりも厳選して物を選ぶようになったのです。ゴールがあると、「ここには使わない」という選択がしやすい自分の見極め力に気づきました。
その人のお金の使い方を見れば、その人の未来への何かにきっとつながっていることが垣間見えそうです。
計画がないと、「無駄に使ったな…」とか、「衝動買いしたな…」とか、ネガティブな感情が残るもの。単に「ここは使わない」という選択になることは、感情を巻き込むことなく、淡々としています。先々の計画があることは、今の選択が明確になりやすいのです。
クライアントさんに、「最近、ゴールを持っていますか?」と聞いてみたところ、20代のときに、無駄遣いしなかった理由とつながったのです。「結婚、マイホームというゴールが明確だったからか!」と。そのような人生のイベント事が落ちついてきたのがいまであり、お金の管理をそんなにしなくてもいいかな、と曖昧な方向へ行っていたことに気づかれました。
「ゴール設定をしよう!」ということで、まるでファイナンシャルプランナーのように、「70歳で健康でいられるために、どこにお金を使いたいのか?」など、考えてみたり、日頃から無駄遣いしない買い方ができる考え方についても話し合いました。
最近私は、「穴あけパンチ1つ穴」が一瞬欲しいと思って、文房具屋へ行きました。
幾つかあってどれも300円くらいだったのですが、5分くらい悩んで、「やっぱり二つ穴で代用できるから、買わなくてもいいか」という選択をしたのです。つまり「節約」というよりも「見極め」です。「節約」という言葉を聞くと、すこし寂しい感じもしますが、「見極め」となると、匠の領域。(笑)
そうクライアントさんに気づきをシェアすると、「見極めっていいですね~」と唸りました。(笑)
最近クライアントさんは、調味料で便利だからと思って買ったら、あとから他の物を混ぜ合わせればできるということを知って、買わなくてもよかったのかも、と後悔した話も出てきました。少し見極めの時間を持てば、他のものでも代用できるかな!と気づいたかもしれません。
「計画と見極め」。この2つで、クライアントさんもスッキリのようでした。これから、旦那さんと家族会議を開くとおっしゃっていました。日々の選択が未来へとつながっていくのですね。お金の話から、未来をどう過ごしていきたいか? という話に結局は発展していったのです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どこにお金を使いたいですか?
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