数字が作れないことに少し焦る。でも、本当は数字に追われたくない。お客様に喜んでもらえて、結果数字があとからついてくるのが理想で、結果を出せるようになりたいというテーマでのセッションでした。
オチに関して言えば、「そっちか?!」という方向へと進んだセッションとなりました。
クライアントさんが働いていらっしゃるところは、手に職もつけられるところで、そのうち個人事業主として自宅で施術などもできたらいいなと考えているようです。そこで、いま働いているところで、すでに個人事業主感覚で取り組めることを意識したいとのことでした。
いくつか転職の経験もあり、数字を追うことが楽しい時期もあったようです。そこで、まずは数字も意識しながら取り組めていたときと、今の違いをクライアントさんは、考えていきました。
まず、金額の違いがある。高額の商品を販売するにあたって、お客様が興味を持てるまでのステップを考えながら、気持ちの動きを考えながら、自分の話す言葉をあらかじめ準備しておくようにしていくことが必要。そして、自分が1人で販売するわけではなく、それぞれの役割もあるのだから、自分のやるべきことだけに集中して取り組むことができれば、いいのではないか。
クライアントさんは、自分の成功体験を振り返るように、お答えになりました。そして、続けました。「数字を追い掛けるよりも、結果が数字についてくると思いたいんですよね。そのためにはどう考えたらいいかですよね」と、本題の方へまた戻っていきました。
オチに関して言えば、「そっちか?!」という方向へと進んだセッションとなりました。
クライアントさんが働いていらっしゃるところは、手に職もつけられるところで、そのうち個人事業主として自宅で施術などもできたらいいなと考えているようです。そこで、いま働いているところで、すでに個人事業主感覚で取り組めることを意識したいとのことでした。
いくつか転職の経験もあり、数字を追うことが楽しい時期もあったようです。そこで、まずは数字も意識しながら取り組めていたときと、今の違いをクライアントさんは、考えていきました。
まず、金額の違いがある。高額の商品を販売するにあたって、お客様が興味を持てるまでのステップを考えながら、気持ちの動きを考えながら、自分の話す言葉をあらかじめ準備しておくようにしていくことが必要。そして、自分が1人で販売するわけではなく、それぞれの役割もあるのだから、自分のやるべきことだけに集中して取り組むことができれば、いいのではないか。
クライアントさんは、自分の成功体験を振り返るように、お答えになりました。そして、続けました。「数字を追い掛けるよりも、結果が数字についてくると思いたいんですよね。そのためにはどう考えたらいいかですよね」と、本題の方へまた戻っていきました。
私はここまでの話を聞いてフィードバックしました。「ここまでの話は、嫌いな数字に対しての対応策みたいなところを、一生懸命に考えてきた感じがしましたが、そこを考えるということは、そもそも数字が嫌い? ってことですよね。対応策を考えるということは、ずっと嫌いなままが続いていきます。いつから嫌いになってしまったのでしょう?」
「前の仕事で数字が嫌いになったんでしょうね。ノルマがあって、2か月間取れなかったらクビとか。数字が取れていたときは、『見せてやる!』と言う感じで、自分自身がブラックなエンジンでがんばっていたような。でもやがて、お客様のために、お店のためにと思えるようになってきて、作戦を練ったり、他の人はやっていない方法を考えたりもしてきたんです。今も、人のことを見ていると『できないしくみ』がわかるんですよ。まずは、台本を作っていくことが、いいかもしれませんね」と。
「んーーー。数字が嫌なら、数字を見てしまうことですね。『今は、この数字か』と、次の行動へつなげるために参考にしていけばいいんです。避けようとするから、ずっと付きまとうことってありますよね。私は3年前に、いたずら電話が怖いと思っていたことがあって、なるべく出ないように転送電話にしたり、非通知設定がみられるようにとか、対策を取っていたんですけど、ある日、播磨コーチにそれとなく話してみたら、『だったら、でちゃえば』と言われたんですよ。『えー!』と言うと、『フフフ、もう、わかっている』と言いながらでちゃえっばいいんだよ。わはは 笑」って。私も笑ってしまって、そうなると、電話がかかってこないかな!?と楽しみになって、いざ、電話に出てみて『もうわかっている』と言ったときに、向こうは機械なのかも?と気づいたんです。何を私は怖がっていたのだろう? って。それから、不思議と電話はかかってこなくなったんですよ。逃げようとすると追いかけてくる。でも見てしまえば、こんなもんかと。数字が低くて落胆したとき、落胆したままでいる方が、実は辛くて、そういうときも数字を直視して見ると、『ご飯が食べられているし。ああ、大丈夫なんだ』と。そう思ったら、なんか本当に大丈夫な感じになってきて、数字という妄想が恐さを増幅させているようで、割と現実は大丈夫なんですよ。数字が低くても、お給料貰えるんですもんね。ていうか、そもそも、アポとりは統計学ではないですか?」
「たしかに!お給料もらえています。それに、アポ取りは統計学ですね。電話が多少下手でも、お客様が決めている場合も多々ありますね(笑)。統計学だと思って、アポ取りをストレスに感じずに、淡々と数をこなしていけばいいのですね。そう言えば以前の仕事で、電話をかけるごとに『正』の字を書いて、6回目になると『あ、そろそろ決まる頃だ』ってやっていましたもん。(笑)そうか。淡々とやればいいですね。数字を見ながら」
「そうですね。嫌な仕事をやるというストレスがあると、他の仕事にも影響が出てしまうので。アポ取りは統計学だし、淡々とやるしかないと思えば、他の仕事にも影響ないでしょうね」
「ですね!数字をみちゃうことにします!」
クライアントさんは、すっきりとしたようでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
対応策なのか? 向き合うことなのか? どちらが必要なのでしょうか。
「前の仕事で数字が嫌いになったんでしょうね。ノルマがあって、2か月間取れなかったらクビとか。数字が取れていたときは、『見せてやる!』と言う感じで、自分自身がブラックなエンジンでがんばっていたような。でもやがて、お客様のために、お店のためにと思えるようになってきて、作戦を練ったり、他の人はやっていない方法を考えたりもしてきたんです。今も、人のことを見ていると『できないしくみ』がわかるんですよ。まずは、台本を作っていくことが、いいかもしれませんね」と。
「んーーー。数字が嫌なら、数字を見てしまうことですね。『今は、この数字か』と、次の行動へつなげるために参考にしていけばいいんです。避けようとするから、ずっと付きまとうことってありますよね。私は3年前に、いたずら電話が怖いと思っていたことがあって、なるべく出ないように転送電話にしたり、非通知設定がみられるようにとか、対策を取っていたんですけど、ある日、播磨コーチにそれとなく話してみたら、『だったら、でちゃえば』と言われたんですよ。『えー!』と言うと、『フフフ、もう、わかっている』と言いながらでちゃえっばいいんだよ。わはは 笑」って。私も笑ってしまって、そうなると、電話がかかってこないかな!?と楽しみになって、いざ、電話に出てみて『もうわかっている』と言ったときに、向こうは機械なのかも?と気づいたんです。何を私は怖がっていたのだろう? って。それから、不思議と電話はかかってこなくなったんですよ。逃げようとすると追いかけてくる。でも見てしまえば、こんなもんかと。数字が低くて落胆したとき、落胆したままでいる方が、実は辛くて、そういうときも数字を直視して見ると、『ご飯が食べられているし。ああ、大丈夫なんだ』と。そう思ったら、なんか本当に大丈夫な感じになってきて、数字という妄想が恐さを増幅させているようで、割と現実は大丈夫なんですよ。数字が低くても、お給料貰えるんですもんね。ていうか、そもそも、アポとりは統計学ではないですか?」
「たしかに!お給料もらえています。それに、アポ取りは統計学ですね。電話が多少下手でも、お客様が決めている場合も多々ありますね(笑)。統計学だと思って、アポ取りをストレスに感じずに、淡々と数をこなしていけばいいのですね。そう言えば以前の仕事で、電話をかけるごとに『正』の字を書いて、6回目になると『あ、そろそろ決まる頃だ』ってやっていましたもん。(笑)そうか。淡々とやればいいですね。数字を見ながら」
「そうですね。嫌な仕事をやるというストレスがあると、他の仕事にも影響が出てしまうので。アポ取りは統計学だし、淡々とやるしかないと思えば、他の仕事にも影響ないでしょうね」
「ですね!数字をみちゃうことにします!」
クライアントさんは、すっきりとしたようでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
対応策なのか? 向き合うことなのか? どちらが必要なのでしょうか。
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