「がまん」してずっと走り続けていたら・・・

Aさんのコーチングのテーマが「ゆっくりする」で始まって

4ヶ月経っても、まだ「ゆっくりする」ができなくて

「がまん」してでも続けて、おなかが痛くなって、

やっぱり神様ストップが入って・・・

これまでの人生、全部それが癖になっていたと分かっていたのに、

「本当にゆっくりしていいの?」ってずっと疑いながら、

仕事の量を減らしたりやりたくないことは辞めたり、

こわごわ、じわじわと進んでいきました。


結局、「がまん」してずっと走り続けていたら

自分が本当にやりたいことなんか、気付ける余地もありません。

走りながら、見えたものをチョイスしてやっては、

ああ、ちがう・・・・でもやり始めたから、ちゃんとやらなくちゃ

我慢してやらなくちゃで、結局続けるうちにまた胃が痛くなって・・・

大変で大変で、Aさんもボロボロ泣きながらお話していました。


子供のころから「月から土までお稽古ごとに塾に本当に忙しくて

ゆっくりしたいとずっと思っていました・・・」と。


本当の望みが出てきました「ゆっくりしたい」って。

子供のころからの望みを置き去りに、大人になっても走ってきたのですね。


セッションで色々話しているうちに、

ようやく落ち着いてきていました。


長年の自分を辛くしてしまう習慣を断ち切るのには

相当の勇気がいるんですね。

そんなとき、サポーターになれるのが私の仕事のような気がしました。




 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

自分がやりたいことに気付けるときって、どんなことをしている時ですか?