今日のセッションで、たまたま同じ話が出ました。
1人は20代半ばの女性店長Iさん、
もう一人は20代半ばの男性サラリーマンKさんです。
お二人とも上司に「主観的なところがある」と言われたことがあるそうでした。
自分がどんどん自立してやっていくためには
「主観的」であることはとても必要です。
でも、ある日「主観的すぎる」って言われるんです。
その上司が言った主観的とご本人の思う主観的の意味が違うこともあるから
何でそう言われたのか?よくわかっていなかったようなので
具体的に話を聞いていきました。
Iさんは、「私のことで何か問題があったら言ってくださいね」と
自分から言うようにしているとか。
それを聞いて思ったのが、いわゆる外国人的な感じです。
Iさんは、「はっきりとものを言うタイプ」の主観的でした。
相手の気持ちよりも自分の気持ちの方が先行してしまいがちです。
私も20代は、「アメリカ人っぽい」と言われたことがあったので
とても共感しました。
これはいいことでもあるのですが、バランスが必要です。
相手の話も聞いて、自分の話も話すというバランスです。
また、自己開示して相手にも自己開示してもらいやすくしてもらうとか。
一方、Kさんの主観的は、
話を聞いたときに、「そんなのありえないよ」と思うことが多い
ということから、先入観を持ちやすい主観的と分かりました。
これまでのいろいろな体験からすぐに「こうではないか?」と
判断してしまってしまう傾向があること。
余裕がなかったり、焦ったりしている時は、
相手の話を最後まで聞けない現象になっていました。
この二人のパターンは、20代の私がまさにそうでした。
「結果をきちんと出せばいいんでしょ」と思っていて
上司に対しては「はい」と聞いていましたが、
いつもどこかで気持ちよく聞けないでいました。
イライラしたときは、裏の倉庫で段ボール蹴飛ばすほど。爆
仕事の評価はいいので、期待されている店舗に配属となるわけです。
時には、「店長の立てた目標よりも、自分の立てた目標の方が優先順位が高い
と思ったのでやりませんでした」。と、きっぱり言った日もありました。
そんな私が店長になったらどうかと言うと、
自分ではバリバリ仕事をしていくことはできても、
人の能力を生かして使うことがよくわからないでいました。
自分の成功体験を押しつけてしまって、
「それをやったらあなたもできる」ってやるんですけど、
できない、みたいな。
私も同じことをしたんですね・・・。
部下の話をちゃんと聞かないでこちらのやり方を押しつけるパターン。
結局、次の成長段階では、人の話を聞くことが必須でした。
ある日、社長から言われた言葉からそう理解して、
部下の話に耳を傾けだしたのです。
事態は変わりました。
プロフィールにも書いてある結果が示す通りです。
なかなか、「話の聴き方」を教えることは難しいなぁと
今日も説明していて思いました。
今日クライアントさんに話した1つの話は。
”相手が話したいことが話せているか?”に気を配ること。
たとえば、話の途中で「話したいこと話せてる?」って聞くのもありです。
話すときって、違うんだよなとか、話したいことではないのにな・・・
と違和感を感じることってあると思います。
私の経験的に、傾聴の経験値がアップしてきたら、
相手が持つ違和感が伝染し、私の肩が重くなったりと
体で分かるようになりました。
誰でも身体感覚的にそういうの持っているから
リラックスして話を聞こうとしてみれば、鍛えられる感覚だと思います。
私がどうやって話を聞いているか?
このことについて言語化することに
ちょっとずつ興味が出始めている私でした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
相手の話を聞き出すために工夫できそうなことは何ですか?
1人は20代半ばの女性店長Iさん、
もう一人は20代半ばの男性サラリーマンKさんです。
お二人とも上司に「主観的なところがある」と言われたことがあるそうでした。
自分がどんどん自立してやっていくためには
「主観的」であることはとても必要です。
でも、ある日「主観的すぎる」って言われるんです。
その上司が言った主観的とご本人の思う主観的の意味が違うこともあるから
何でそう言われたのか?よくわかっていなかったようなので
具体的に話を聞いていきました。
Iさんは、「私のことで何か問題があったら言ってくださいね」と
自分から言うようにしているとか。
それを聞いて思ったのが、いわゆる外国人的な感じです。
Iさんは、「はっきりとものを言うタイプ」の主観的でした。
相手の気持ちよりも自分の気持ちの方が先行してしまいがちです。
私も20代は、「アメリカ人っぽい」と言われたことがあったので
とても共感しました。
これはいいことでもあるのですが、バランスが必要です。
相手の話も聞いて、自分の話も話すというバランスです。
また、自己開示して相手にも自己開示してもらいやすくしてもらうとか。
一方、Kさんの主観的は、
話を聞いたときに、「そんなのありえないよ」と思うことが多い
ということから、先入観を持ちやすい主観的と分かりました。
これまでのいろいろな体験からすぐに「こうではないか?」と
判断してしまってしまう傾向があること。
余裕がなかったり、焦ったりしている時は、
相手の話を最後まで聞けない現象になっていました。
この二人のパターンは、20代の私がまさにそうでした。
「結果をきちんと出せばいいんでしょ」と思っていて
上司に対しては「はい」と聞いていましたが、
いつもどこかで気持ちよく聞けないでいました。
イライラしたときは、裏の倉庫で段ボール蹴飛ばすほど。爆
仕事の評価はいいので、期待されている店舗に配属となるわけです。
時には、「店長の立てた目標よりも、自分の立てた目標の方が優先順位が高い
と思ったのでやりませんでした」。と、きっぱり言った日もありました。
そんな私が店長になったらどうかと言うと、
自分ではバリバリ仕事をしていくことはできても、
人の能力を生かして使うことがよくわからないでいました。
自分の成功体験を押しつけてしまって、
「それをやったらあなたもできる」ってやるんですけど、
できない、みたいな。
私も同じことをしたんですね・・・。
部下の話をちゃんと聞かないでこちらのやり方を押しつけるパターン。
結局、次の成長段階では、人の話を聞くことが必須でした。
ある日、社長から言われた言葉からそう理解して、
部下の話に耳を傾けだしたのです。
事態は変わりました。
プロフィールにも書いてある結果が示す通りです。
なかなか、「話の聴き方」を教えることは難しいなぁと
今日も説明していて思いました。
今日クライアントさんに話した1つの話は。
”相手が話したいことが話せているか?”に気を配ること。
たとえば、話の途中で「話したいこと話せてる?」って聞くのもありです。
話すときって、違うんだよなとか、話したいことではないのにな・・・
と違和感を感じることってあると思います。
私の経験的に、傾聴の経験値がアップしてきたら、
相手が持つ違和感が伝染し、私の肩が重くなったりと
体で分かるようになりました。
誰でも身体感覚的にそういうの持っているから
リラックスして話を聞こうとしてみれば、鍛えられる感覚だと思います。
私がどうやって話を聞いているか?
このことについて言語化することに
ちょっとずつ興味が出始めている私でした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
相手の話を聞き出すために工夫できそうなことは何ですか?
0コメント