『続 子供へのまなざし』 佐々木正美 著

今、趣味で歌詞を書いています。

2曲目になるのですが、はじめにメロディーができていて

後で、歌詞ができるパターンで作っています。

今回は、とても軽やかな曲調になっています。

ショッピングをしている、自転車に乗っている、

子供と遊んでいる、お花を摘んでいる・・・そんなイメージが

最初に出てきました。


しかし、1カ月考えても、何もできなかったのですが、

ある日、大サビに使いたいと思っていたフレーズを

入れて歌ってみると・・・そのフレーズが、

一字一句ずれないというミラクルが起きました。


”子供の頃の望みを叶えるのは
 大人の自分だから ♪ ”


このフレーズです。


ここにピッタリはめてみたら、

自然と子供に関する歌詞を書きたくなりました。



そして、姪っ子のゆめかちゃんを題材に

ゆめかちゃんとのエピソードを描写して

1番と2番のAメロを作りました。

ここまではいいのですが、


今、難航しているのが、サビの部分です。

1曲でサビが3回出てきて、

すべてのサビは少し違うようにしたいから

3フレーズ考えなくてはならず・・・



今朝、思いついたのは、

この際だから、子育ての本を読もうと。

「子供へのまなざし」佐々木正美 著




こちらを以前に読んでとてもいい本だったので、

「続 子供へのまなざし」を買っていたのですが、

384頁ある分厚さなので、放置していました・・・。




ですが、開いてみると、まさにいま必要でした。

最初の方に書いてあったのが、

「子供の望んでいることは満たしてあげよう」ということです。


私がゆめかちゃんと遊んでいる時に、

ゆめかちゃんのなすがままにいつも遊んでいます。

小さい子の望みはかわいいもんです。

「だっこ」「あそぼ」が一番多いですね。

こちらが何かをしている時だって、関係なく言ってきますね。


でも「だっこ」くらいできるから、私が荷物を持っていても、

どうにか「だっこ」できるようにしたりとか、

私がご飯を食べている時も、「あそぼ」と言われたら、

急いで食べて「遊ぶ」ようにしています。

きっと満たし続けていたら、自立も早いんだろうし、

そのうちそんなことも言わなくなるだろうし

言ってくるうちは、可愛いしなぁとかいろいろ思っていました。

つまり、望みを満たすことに重点を置いています。

ああ、これでよかったのね。と確認ができました。


「子供へのまなざし」シリーズは、

不安に思っていたことが、実はそうでもないなと思っていたり、

難しいと思っていることも、別にそうでもないなと思えたり、

とにかく、安心できる本ですね。


大人の安心感が子供への安心感につながり、

大人が安心して子供を見ている風景を

「まなざし」と言う言葉で表現なさったのかなと思えて、

「まなざし」と言う言葉の温かさも伝わってきます。


ちょっとまだ60ページなので。笑

新たなる発見を楽しみに引き続き読みたいと思います。