自分が大切に思っていることのマイルールを持つ。

先週、相手に、「もっとこうしたら、いいかも」と、

要望するようなメールを打っていて、

打ち終わって送信しようとしたら、

母親から電話がかかって、送信できませんでした。


しかし、送信できなかったから、これは送るなって、

神様からの援護射撃かもしれないと思って、

そのことについて、よくよく考えてみました。


それで、気づいたことがありました。

メールを打つ時は、要望に変えて、マイルドにしていたつもりでしたが、

もとはと言えば、「もっとこうしてくれ!」と怒り感情でした。

いや、いけないですね。

しかも、マイルドにするなんて、性質悪いです。

久々に依存的な自分を見つけてびっくりでした。


あとで、母に「ありがとう」と言いました。

すると、「あの電話のとき確かに機嫌悪かったわね(笑)」と返ってきました。


感情的なときに、人にメッセージをしないほうがいい、と悟りました。

少し気分を落ち着かせて、「相手=自分」で考えてみることにしました。

「相手に要望するよりも、自分にも、そんなことなかったっけなぁ」と

振り返る機会にしたのです。


そうしたら、見つかりました。

そう、昔の自分こそ、それができなかった。

相手にできて、私にできないこともある。

それを思ったら、「相手はそのままでいい」と思えました。


今、私がそれができるのならば、自分が相手に対して

そうしていけばいいだけ、と気付きました。

私も、人からしてもらったことで、

自分にとって、いいなぁと思ったことは、

「いただき!」と思って、学習してきたからです。


シンプルに、自分が大切に思っていることは、相手にすればいいのです。

相手は、(ほとんどの人は)やらないから、

自分もやらなくていいや、では依存的です。


たとえば、「自分はいつも礼儀正しくいたい」とか、

「相手が投げかけてきたことに対して、きちんと返事をする」とか、

自分が大切に思っていることのマイルールを持つだけ。

相手にそれを要求しない。

それは、もしかして無償の愛にもつながるのかな?と考え始めています。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

人と接するときに大切に思っていることはなんですか?


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