昨日のセッションは、「先日29歳になりました」「先日28歳になりました」と、立て続けにお誕生日付近のセッションでした。誕生日には、これからのことを考えたりする人は多いと思います。特に、29歳の誕生日を迎えるというのは、28歳よりも、切羽詰まるというか(笑)。これまでのセッションでも、この歳のクライアントさんは多かったので、よくお話を聞かせていただいているゾーンです。多くのひとは、未来の自分に不安がっています。
29歳の人が、「20代最初の頃に思い描いていた29歳の自分よりも、いまの自分は子供っぽくて、『これをやっています』と言えるようなものもないんです…」と言っていました。
私が、29歳のときだって、人前で話せるような「これをやっています!」と言えることなんてありませんでした。これから何かを作り出せばいいのではないでしょうか。
29歳になったので、目標設定をしようと、やろうと思っていることを書きだしてみたようです。本を100冊読むとか、コーチングの勉強をするとか…いくつかありました。それを聞いて、私が感じたことは、「TODOリスト」であって、ビジュアルでイメージできるような「こうなりたい!」と言うのとは、別の種類であるということ。
TODOリストは、やることを具体的にしたものですが、もっと夢が叶いやすい方法として、「ビジュアルイメージ」をすることだと思うのです。「夢が叶いやすい方法」と、現実主義の私が口にして言うのも、なんか違和感あるのですが(笑)。まあ、でもそうなんです。
漠然としたものでいいので、「こうなったらいいな~」と思うものです。そんな話をしたら、「ムリ、と思ってしまうので、そう考えることはしていない」と返ってきました。
私は、「ムリ」と思うことでいいと思っています。だって、いまの状況ではムリなのですから、そんなことは当たり前です。(笑)
だけど、こうなったらいいなぁ~と思い浮かべることは自由ですから。
今月の最初に、大学の友人たちに会いました。私以外、みんな子育て中で、新築のおうちを買ったりと、そんな年頃です。私は、姪っ子がいるので、話が合うことも少しはありますが、子育ても出産もしたことがないので、自分の話は、なにもしなかったな~と、なぜか後味悪い感じで、家に帰ってきたのです。
でも、友達はそれぞれの描いていた状態になっていて、皆、幸せでよかったなぁとは、思えました。なぜ、後味悪かったのか?と、考えてみることにしました。私は、子育てもいいなぁと思っていますが、その前に、「家で仕事ができるようになる」を構築することが、私のプランだったのです。ツインカムで、経済的に困らないことも想像したことがありましたが、それだと忙しくて、家での時間もあまりもてないだろうから、それだったら、自分がどこの場所でも仕事ができて、なおかつ、いつでも行事なども積極的に参加できる状態である自分になること。そんなことを思い描いていたことに気付きました。だから、私にとっての順番どおりに、着実に夢を叶えている自分に気付け、ホッとしました。自分が今の自分でいい、と自己認識をしていなかったことが、後味悪い原因でした。
同じく独立している友達にそんなことを話したら、「堀口、あとワンピースじゃないか!じゃあ、それに集中しろ」と、よきアドバイスをもらいました。(笑)
では、そんな状態をイメージしたのは、いつだったのか?私は、29,30歳あたりです。
その頃は、ムリだと思っていたことを夢にあげていました。「夜景がきれいに見える高層マンションに住む!」とか「社長になる!」とか、「お金に困らない」とか、「自分が働かなくても毎日チャリンチャリンにする」、「雑誌に出る」、「海外でセミナーをする」とか、地に足がついていない感じで、そわそわして、言っていました。そう言えば、その頃の私は、「子育てする」ということは言っていなかったと思います。(笑)
いまも、「夢」はあります。いまの自分ではムリだけど、そうなったらいいなぁと思うこと。考えるだけで、楽しくなること。
何の成功体験もなかった29歳の私にとっては、ムリだらけでした。でも、身近にいたアパレルの社長が、いつも自分の夢を語っていて、それが現実になっていくのを見させてもらいました。話を聞いていても、驚くことばかりで、夢のようなプランでした。
以前、「宝地図」というのを聞いたことがあります。自分のなりたいビジュアルイメージを、切り取って、1枚のポスターみたいに作っていくのです。私は、それを知っておきながら、「宝地図」って、現実的でもないしなぁと、一回も作ったことないのですが、(笑)でも、人に「こうなりたい!」ということはよく話していました。
また、私の理想を実現している人と知り合いになって、オフィスやお家へ行ったこともあります。実際にそうなっている人と一緒に過ごすと、そうなれそうな気がするものです。現実で見ることは説得力があり、潜在意識の中にもしっかりと落とし込めるのかもしれません。
TODOリストにして、やることを決めるのもいいですが、「こんな暮らしをしたい」、「こんな人になりたい」という方を、思い描くほうもお薦めです。
「いまはムリだけど、そのうちね」。
この言葉にウソはないと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どんな人生にしたいですか?
29歳の人が、「20代最初の頃に思い描いていた29歳の自分よりも、いまの自分は子供っぽくて、『これをやっています』と言えるようなものもないんです…」と言っていました。
私が、29歳のときだって、人前で話せるような「これをやっています!」と言えることなんてありませんでした。これから何かを作り出せばいいのではないでしょうか。
29歳になったので、目標設定をしようと、やろうと思っていることを書きだしてみたようです。本を100冊読むとか、コーチングの勉強をするとか…いくつかありました。それを聞いて、私が感じたことは、「TODOリスト」であって、ビジュアルでイメージできるような「こうなりたい!」と言うのとは、別の種類であるということ。
TODOリストは、やることを具体的にしたものですが、もっと夢が叶いやすい方法として、「ビジュアルイメージ」をすることだと思うのです。「夢が叶いやすい方法」と、現実主義の私が口にして言うのも、なんか違和感あるのですが(笑)。まあ、でもそうなんです。
漠然としたものでいいので、「こうなったらいいな~」と思うものです。そんな話をしたら、「ムリ、と思ってしまうので、そう考えることはしていない」と返ってきました。
私は、「ムリ」と思うことでいいと思っています。だって、いまの状況ではムリなのですから、そんなことは当たり前です。(笑)
だけど、こうなったらいいなぁ~と思い浮かべることは自由ですから。
今月の最初に、大学の友人たちに会いました。私以外、みんな子育て中で、新築のおうちを買ったりと、そんな年頃です。私は、姪っ子がいるので、話が合うことも少しはありますが、子育ても出産もしたことがないので、自分の話は、なにもしなかったな~と、なぜか後味悪い感じで、家に帰ってきたのです。
でも、友達はそれぞれの描いていた状態になっていて、皆、幸せでよかったなぁとは、思えました。なぜ、後味悪かったのか?と、考えてみることにしました。私は、子育てもいいなぁと思っていますが、その前に、「家で仕事ができるようになる」を構築することが、私のプランだったのです。ツインカムで、経済的に困らないことも想像したことがありましたが、それだと忙しくて、家での時間もあまりもてないだろうから、それだったら、自分がどこの場所でも仕事ができて、なおかつ、いつでも行事なども積極的に参加できる状態である自分になること。そんなことを思い描いていたことに気付きました。だから、私にとっての順番どおりに、着実に夢を叶えている自分に気付け、ホッとしました。自分が今の自分でいい、と自己認識をしていなかったことが、後味悪い原因でした。
同じく独立している友達にそんなことを話したら、「堀口、あとワンピースじゃないか!じゃあ、それに集中しろ」と、よきアドバイスをもらいました。(笑)
では、そんな状態をイメージしたのは、いつだったのか?私は、29,30歳あたりです。
その頃は、ムリだと思っていたことを夢にあげていました。「夜景がきれいに見える高層マンションに住む!」とか「社長になる!」とか、「お金に困らない」とか、「自分が働かなくても毎日チャリンチャリンにする」、「雑誌に出る」、「海外でセミナーをする」とか、地に足がついていない感じで、そわそわして、言っていました。そう言えば、その頃の私は、「子育てする」ということは言っていなかったと思います。(笑)
いまも、「夢」はあります。いまの自分ではムリだけど、そうなったらいいなぁと思うこと。考えるだけで、楽しくなること。
何の成功体験もなかった29歳の私にとっては、ムリだらけでした。でも、身近にいたアパレルの社長が、いつも自分の夢を語っていて、それが現実になっていくのを見させてもらいました。話を聞いていても、驚くことばかりで、夢のようなプランでした。
以前、「宝地図」というのを聞いたことがあります。自分のなりたいビジュアルイメージを、切り取って、1枚のポスターみたいに作っていくのです。私は、それを知っておきながら、「宝地図」って、現実的でもないしなぁと、一回も作ったことないのですが、(笑)でも、人に「こうなりたい!」ということはよく話していました。
また、私の理想を実現している人と知り合いになって、オフィスやお家へ行ったこともあります。実際にそうなっている人と一緒に過ごすと、そうなれそうな気がするものです。現実で見ることは説得力があり、潜在意識の中にもしっかりと落とし込めるのかもしれません。
TODOリストにして、やることを決めるのもいいですが、「こんな暮らしをしたい」、「こんな人になりたい」という方を、思い描くほうもお薦めです。
「いまはムリだけど、そのうちね」。
この言葉にウソはないと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どんな人生にしたいですか?
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