今日は、「ひとみずむアワード2012」の準備レポートです。
先日、記念品として発表させていただきました、『ひとみずむ4』の製本計画。
ついに、お試し印刷に入りました。
印刷に入るまでのプロセスをレポートします。
■横書きから縦書きへ
まず、全部を縦書きにする作業が一番大変でした。
ワードで「縦中横」というのを知らなかったので初めて使いました。(笑)
これは、便利な機能ですね。
■本のサイズ
A5の教科書サイズにしました。
■冊数
世界限定35冊です。
どなたでも参加しやすい会ですので是非アワードへいらしてくださいね。
■余白
本を作るのは初めてなので、そもそも、いつも読んでいる本は、
何行何列なのか? も知りませんでした。
そこで、本棚にあった小説を参考に行数と列を作ってみたら、
362ページという分厚いものになりました。
それを業者に出してみたところ、「もっと余白を狭くしてもいいのでは?」
というご提案をいただき、「左右のアキ:15ミリ、天地のアキ:25ミリ」
で作ってみたら、270ページとなりました。
ちなみに、このような余白加減です。
先日、記念品として発表させていただきました、『ひとみずむ4』の製本計画。
ついに、お試し印刷に入りました。
印刷に入るまでのプロセスをレポートします。
■横書きから縦書きへ
まず、全部を縦書きにする作業が一番大変でした。
ワードで「縦中横」というのを知らなかったので初めて使いました。(笑)
これは、便利な機能ですね。
■本のサイズ
A5の教科書サイズにしました。
■冊数
世界限定35冊です。
どなたでも参加しやすい会ですので是非アワードへいらしてくださいね。
■余白
本を作るのは初めてなので、そもそも、いつも読んでいる本は、
何行何列なのか? も知りませんでした。
そこで、本棚にあった小説を参考に行数と列を作ってみたら、
362ページという分厚いものになりました。
それを業者に出してみたところ、「もっと余白を狭くしてもいいのでは?」
というご提案をいただき、「左右のアキ:15ミリ、天地のアキ:25ミリ」
で作ってみたら、270ページとなりました。
ちなみに、このような余白加減です。
かなり、小説っぽくなってきましたね ♪
■各章のタイトル
もう一つのアドバイスは、
「各章のタイトルが少し下寄りなので、
もう少し上にされると見栄えがよいかと思います」。というものでした。
これも確かに改善してみると、全然、見栄えが変わりました。
無意識に今まで読んでいたのでしょう、しっかりと見てみると、
確かにどの本も上の方に配置されていました。
■見返し
見返しをつけると、表紙にも厚みとかたさが出て、
しっかりとしたつくりになるとのことでした。
見返しとは、本を開いてすぐの内側の紙のことです。
これも、意識してみたことがなかったので、
本棚の本を色々と見てみたら様々な色で、びっくりしました。
「黄色」「赤」「ベージュ」「グレー」「パープル」「オレンジ」など
色も紙質も種類があったのです。
これは高そう…と思ってみてみると、
本の値段も通常より高かったりしていました。
普段、本を読んでいるのに、気づかずにスルーしていた見返し。
全然違和感が無かった理由としては、表紙のトーンとなんとなく内側の色が
合っているからではないかと思いました。
こういうところに、違和感を持たせないことが、プロの技なのかもしれませんね。
相手への余白なのでしょう。
そこで、私も違和感のないことを考えてみました。
「ひとみずむ4」の表紙は以下です。
ちなみに、表紙に「ひとみずむ4」のサイトの絵を持ってきました。
配置は、真ん中ではなく、わざと一番下にしました。
上の思いきった余白に「空」を感じてもらえるかなと。
さて、見返しの色です。
私が発注した業者は、本を作ることを検討する前に「冊子の手引き」
という無料小冊子を配送してくださる丁寧なところでした。
相当調べてここにしました。
そして、見てくださいこれ!
こんな色見本をくださるのですよ。
落ち着いた品の良さみたいなところから考えて、グレーにしました。
開いたときに、フット落ち着ける色かなと思ったので。
ということで、かなりカスタマイズ可能なものなんですね。
作った人の考えとかセンスがそのまま反映されるという。
作ってみないとわからなかったことがいっぱいありました。
なんでも経験してみることが、色々な人の気持ちに立てるようなれるし、
新しい発見をしたことにも大満足でした。
ということで、お試し印刷に入りました。
印刷開始から5日くらいでできちゃうみたいなので、
またお試し品が届きましたらレポートいたします!
★第2回『Hitomism Award2012』開催!
今回の『ひとみずむ4』の中から、
監督賞・作品賞・脚本賞、ひとみずむ大賞が決まります!
日程:2012年5月27日(日)
@帝国ホテル 蘭の間 18時~20時
ひとみずむ4の中から「ひとみずむ大賞」が決まる!アワードは誰の手に!
クライアントの皆様、読者の皆さまのご参加待ちしております!
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