90日コーチングや継続のコーチングを組み合わせたり、ご自身のペースで、必要な時に依頼を頂いたりするクライアントさんとのセッションでした。
3年前くらいに、私のセミナーに出席されたとき、自分のことを話すのが苦手とのことで、とても緊張されているご様子でしたが、セッションを重ねるたびに、どんどん肩の力が抜けて、自分らしく、とても活動的になられました。
今回のセッション準備シートに「今日はライブでお願いします!」と書いてあったので、流れで話して行くことにしました。
最近の話から、自然と始まっていきます。
上司との面談で、「非常に素直なので、なぜ? と感じるのが苦手なのでは・・・」と言われたことが気になられているようでした。
それもあって、実は転職もしたいと考えているのだけれど、今いる場所で、結果を出してから、転職をしようと、決意されたようでした。
セッションをセリフで振り返ってみます。
「転職もしたいけど、その前に、今いる場所で結果を出してからにしたいです」
「今日は、それがテーマですかね」
「はい」
「結果とは、具体的に何か取り組もうと思っていることはあるのですか?」
「はい。○○のルールを変えて行くこと。○○の対策。
チームで動けるようにすることです」
「なるほど。何から始めて行こうと思っているのですか?」
「それが、以前にもお話しましたが、いつもルーチンワークで終わってしまって、
なかなか着手できないんです」
「優先順位が高くないから、なかなかやらないとか?」
「優先順位は高いのですが、皆、後回しにしがちなことで。
上司にも言っているんですけど、なかなか着手できずにいます」
「そうですか。なかなか進まないのですね。みんなもやりたくなさそうですね。(笑)
どうやればいいのか? 自分では何か案はあるのですか?」
「どうやればいいのか? が全く分かっていません・・・」
「本当にやりたいんですか?」
「ほんとうに???」
(沈黙)
「・・・やりたくありません(笑)」
「あははは。今のお仕事は、手術後の体の静養のためにやっている仕事ですもんね」
「はい。もう、体もよくなりました」
「ならば、やりたい方向に、転職を考えるということもありですね」
「はい(笑)そう考える方が楽しそうです」
「『仕事で結果を出したい』って言葉、○○さんには似合わないなぁと
思って聴いていたんですよ。嘘をついてはいけません(笑)」
「あーーー、なんで分かっちゃったんですか? (笑)」
「そりゃ、分かりますよ。今度のセミナーの次の回で話しますね (笑)」
「わー聞きたいです(笑)」
「素直と上司に言われたそうですが、自分に素直じゃなかったですね。
だから、上司の言葉が引っ掛かったのでしょうかね」
「はい・・・そうでした」
クライアントさんは、本音を見抜かれてしまったことに、かなり驚いたようでした。
その後、ご感想が来ました。
……………………………………………
昨日、今の仕事で結果を出そうと考えたばかりで、
堀口さんへの説明もなんとか話せたかなと思ったところでの、
「本当にやりたいんですか?」で、
「・・・へ?」となりました(笑)
さらに「○○さんに結果を出すという言葉は似合わない」「嘘はよくないですよー」と続き、やりたくないやぁと力が抜けてヘロヘロになっちゃいました。
転職します! ○○の仕事がしたいです。
私より、自然な私を見ていただきありがとうございます。
……………………………………………
話してみながら心の声の感じかどうかを確かめる。話した感触に意識を向けてみるのです。話し相手が何のジャッジもしない、ただの鏡になっている場合は、自分の声に気付きやすいかもしれません。
自分の中の輝きのようなもの。
今回のセッションは、そちらに気づかれたみたいでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の心で感じていますか?
3年前くらいに、私のセミナーに出席されたとき、自分のことを話すのが苦手とのことで、とても緊張されているご様子でしたが、セッションを重ねるたびに、どんどん肩の力が抜けて、自分らしく、とても活動的になられました。
今回のセッション準備シートに「今日はライブでお願いします!」と書いてあったので、流れで話して行くことにしました。
最近の話から、自然と始まっていきます。
上司との面談で、「非常に素直なので、なぜ? と感じるのが苦手なのでは・・・」と言われたことが気になられているようでした。
それもあって、実は転職もしたいと考えているのだけれど、今いる場所で、結果を出してから、転職をしようと、決意されたようでした。
セッションをセリフで振り返ってみます。
「転職もしたいけど、その前に、今いる場所で結果を出してからにしたいです」
「今日は、それがテーマですかね」
「はい」
「結果とは、具体的に何か取り組もうと思っていることはあるのですか?」
「はい。○○のルールを変えて行くこと。○○の対策。
チームで動けるようにすることです」
「なるほど。何から始めて行こうと思っているのですか?」
「それが、以前にもお話しましたが、いつもルーチンワークで終わってしまって、
なかなか着手できないんです」
「優先順位が高くないから、なかなかやらないとか?」
「優先順位は高いのですが、皆、後回しにしがちなことで。
上司にも言っているんですけど、なかなか着手できずにいます」
「そうですか。なかなか進まないのですね。みんなもやりたくなさそうですね。(笑)
どうやればいいのか? 自分では何か案はあるのですか?」
「どうやればいいのか? が全く分かっていません・・・」
「本当にやりたいんですか?」
「ほんとうに???」
(沈黙)
「・・・やりたくありません(笑)」
「あははは。今のお仕事は、手術後の体の静養のためにやっている仕事ですもんね」
「はい。もう、体もよくなりました」
「ならば、やりたい方向に、転職を考えるということもありですね」
「はい(笑)そう考える方が楽しそうです」
「『仕事で結果を出したい』って言葉、○○さんには似合わないなぁと
思って聴いていたんですよ。嘘をついてはいけません(笑)」
「あーーー、なんで分かっちゃったんですか? (笑)」
「そりゃ、分かりますよ。今度のセミナーの次の回で話しますね (笑)」
「わー聞きたいです(笑)」
「素直と上司に言われたそうですが、自分に素直じゃなかったですね。
だから、上司の言葉が引っ掛かったのでしょうかね」
「はい・・・そうでした」
クライアントさんは、本音を見抜かれてしまったことに、かなり驚いたようでした。
その後、ご感想が来ました。
……………………………………………
昨日、今の仕事で結果を出そうと考えたばかりで、
堀口さんへの説明もなんとか話せたかなと思ったところでの、
「本当にやりたいんですか?」で、
「・・・へ?」となりました(笑)
さらに「○○さんに結果を出すという言葉は似合わない」「嘘はよくないですよー」と続き、やりたくないやぁと力が抜けてヘロヘロになっちゃいました。
転職します! ○○の仕事がしたいです。
私より、自然な私を見ていただきありがとうございます。
……………………………………………
話してみながら心の声の感じかどうかを確かめる。話した感触に意識を向けてみるのです。話し相手が何のジャッジもしない、ただの鏡になっている場合は、自分の声に気付きやすいかもしれません。
自分の中の輝きのようなもの。
今回のセッションは、そちらに気づかれたみたいでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の心で感じていますか?
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