「色々な人に話を聞く」には、どうすればいいのか? とセッション準備用紙に書いてありました。
私のブログやそのほか本で、年上のひとや活躍している人に会って話を聞く、というのが出てくるので、会ったり声をかけたりするきっかけはどう掴んでいるのか? が気になっていたようでした。
そこで、「自分の興味のある人からどう話を引き出すのか?」ということで進めていきました。
昨日のブログは「聴く」について書きましたが、今日は「訊く」とか「聞く」の方でしょうか。
まず、「聴く」モードと「訊く(聞く)」モードとはちょっと違う感じがしています。
「訊く(聞く)」だと、インタビューのようなものに近い感じもしますね。私が知らないから聞いてみたいこととか。
けれども、インタビューを受ける側としては、例えば、習慣的なことのような、その人が既に知っていることを話すよりも、インタビュー(質問)されながら「発見」できる方が、楽しいのではないかと私は思います。
質問される相手の立場に立つと、「日頃からこだわっていること」については、人は話してみたくなる気もします。「よくぞ聞いてくれました」という部分です。
アパレルで店長をしていた頃は、自分より明らかにスタッフの方がオシャレ好きでしたから、私もセンスが良くなりたいので、質問をしていろいろと彼らの考えていることを引き出すことをしていました。オシャレの人のこだわりを参考に、自分にも取り入れようということで。
ある時、スタッフに「このスカートは、カラフルで、上に何を合わせたらいいのか? 私だったら困ってしまうけど、○○さんは、こういう時はどうやってトップスを決めているの?」という質問をしたことがあります。
すると、「カラフルなので、このスカートの中に入っている色ならば、トップスに何を持ってきてもいいんですよ」と教えてくれました。私は、無難に「黒」か「白」を合わせることしかアイデアがなかったので「なるほど!」と心の底から尊敬しました。
質問されたスタッフは、意外と答えたことのないことが多かったようで、私と話すと、「自分の強みが分かる」と言われました。
質問というものは、「何でそういうことができちゃうわけ?」という尊敬の部分から発生しているのかもしれません。私の場合はそうです。
「その人の専門分野を聞く」ということとも言えますね。
私は、クライアントさんに、「聴き方」に関してのことを質問されると、私自身も答えるときに発見できることが多いので、答えるのが楽しいなぁと思います。
コーチングセッションの中でも、クライアントさんの専門分野について話を聞くことが好きです。職業という専門分野もそうですし、母親とか父親…もある意味専門分野かと思います。
考えてみると、「質問」というものは、答える側が、答えながら自然とモチベーションが上がってしまうという効果もありあそうですね。つまり、これがコーチングということでしょうか。
あまり、コーチング中に「すごいですね」とか「素晴らしいですね」というセリフを言わない私ですが、(笑)そういうのは必要ないから言わないのだと思います。
外から承認されて、満たされてモチベーションが上がるよりも、自分の内側からの答えに自分で気づいたほうが、モチベーションが上がるどころか、ずっと続くのだと思います。
つまり、「質問は自分の中の価値に気付く」という価値がありますね。
そのクライアントさんは、最近ブログを始められて、「受け取ろう、感じろうという気持ち」が以前よりも湧いてきたのを感じているとおっしゃっていました。
私も8年前にブログを始めたことを思い出しました。やはり、日常生活を切り取って記事にしようと毎日やっていくと、一瞬を逃さないでいることが多くなったと思います。
「これも記事になるかもしれない。もう少しよく観察してみよう」と、思うわけです。 きっとここが「質問」の始まりだったのかもしれないと、自分の原点も思い出しました。
冒頭に書いた、「年上のひとや活躍している人に会って話を聞く」に戻りますが、私が質問をするので、メンターや尊敬する方々が、自然とモチベーションが上がって、いろいろと教えてくださったのかもしれないと、今書きながら発見がありました。
質問は、人を繋げる力もあると思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の中の価値に気づく質問を自分にしてみよう。
私のブログやそのほか本で、年上のひとや活躍している人に会って話を聞く、というのが出てくるので、会ったり声をかけたりするきっかけはどう掴んでいるのか? が気になっていたようでした。
そこで、「自分の興味のある人からどう話を引き出すのか?」ということで進めていきました。
昨日のブログは「聴く」について書きましたが、今日は「訊く」とか「聞く」の方でしょうか。
まず、「聴く」モードと「訊く(聞く)」モードとはちょっと違う感じがしています。
「訊く(聞く)」だと、インタビューのようなものに近い感じもしますね。私が知らないから聞いてみたいこととか。
けれども、インタビューを受ける側としては、例えば、習慣的なことのような、その人が既に知っていることを話すよりも、インタビュー(質問)されながら「発見」できる方が、楽しいのではないかと私は思います。
質問される相手の立場に立つと、「日頃からこだわっていること」については、人は話してみたくなる気もします。「よくぞ聞いてくれました」という部分です。
アパレルで店長をしていた頃は、自分より明らかにスタッフの方がオシャレ好きでしたから、私もセンスが良くなりたいので、質問をしていろいろと彼らの考えていることを引き出すことをしていました。オシャレの人のこだわりを参考に、自分にも取り入れようということで。
ある時、スタッフに「このスカートは、カラフルで、上に何を合わせたらいいのか? 私だったら困ってしまうけど、○○さんは、こういう時はどうやってトップスを決めているの?」という質問をしたことがあります。
すると、「カラフルなので、このスカートの中に入っている色ならば、トップスに何を持ってきてもいいんですよ」と教えてくれました。私は、無難に「黒」か「白」を合わせることしかアイデアがなかったので「なるほど!」と心の底から尊敬しました。
質問されたスタッフは、意外と答えたことのないことが多かったようで、私と話すと、「自分の強みが分かる」と言われました。
質問というものは、「何でそういうことができちゃうわけ?」という尊敬の部分から発生しているのかもしれません。私の場合はそうです。
「その人の専門分野を聞く」ということとも言えますね。
私は、クライアントさんに、「聴き方」に関してのことを質問されると、私自身も答えるときに発見できることが多いので、答えるのが楽しいなぁと思います。
コーチングセッションの中でも、クライアントさんの専門分野について話を聞くことが好きです。職業という専門分野もそうですし、母親とか父親…もある意味専門分野かと思います。
考えてみると、「質問」というものは、答える側が、答えながら自然とモチベーションが上がってしまうという効果もありあそうですね。つまり、これがコーチングということでしょうか。
あまり、コーチング中に「すごいですね」とか「素晴らしいですね」というセリフを言わない私ですが、(笑)そういうのは必要ないから言わないのだと思います。
外から承認されて、満たされてモチベーションが上がるよりも、自分の内側からの答えに自分で気づいたほうが、モチベーションが上がるどころか、ずっと続くのだと思います。
つまり、「質問は自分の中の価値に気付く」という価値がありますね。
そのクライアントさんは、最近ブログを始められて、「受け取ろう、感じろうという気持ち」が以前よりも湧いてきたのを感じているとおっしゃっていました。
私も8年前にブログを始めたことを思い出しました。やはり、日常生活を切り取って記事にしようと毎日やっていくと、一瞬を逃さないでいることが多くなったと思います。
「これも記事になるかもしれない。もう少しよく観察してみよう」と、思うわけです。 きっとここが「質問」の始まりだったのかもしれないと、自分の原点も思い出しました。
冒頭に書いた、「年上のひとや活躍している人に会って話を聞く」に戻りますが、私が質問をするので、メンターや尊敬する方々が、自然とモチベーションが上がって、いろいろと教えてくださったのかもしれないと、今書きながら発見がありました。
質問は、人を繋げる力もあると思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の中の価値に気づく質問を自分にしてみよう。
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