転職コーチングをテーマで、セッションが始まっても、転職先が決まらないまま、90日コーチングが終わるケースが多いです。私は、転職したいと最初におっしゃっているので、転職に沿ってお話を聴こうと思うのですが、クライアントさんが、転職は先延ばしにしたいとの結論をお出しになります。その決定でクライアントさんはよかったと思っていらっしゃるようで、「半年先くらいに、またコーチングをお願いしたいです」と言い残して、90日コーチングをいったん終了とする方や、引き続き、セッションの時間を持つ方もいらっしゃいます。
「転職したい」のその奥の気持ちとしては、「自分の居場所はここではない」、「自分の存在価値を見いだせない」と思っていらっしゃるようなのです。となると、結局は「自分の存在価値は何か?」に気付けば、転職しなくてもいいということになるのです。自分の存在価値に気付いている状態で、ステップアップしたいとか、仕事の幅を広げたい、チャレンジしたいという気持ちになったときに、本当の意味で「転職したい」なのだと思います。
私は、「結果」を出すためのコーチングというよりも、「結果」を生み出すための「原因」づくりのコーチングが大事だと考えているのです。
その「原因」づくりのためには、「結果」の方から見ないことが大事です。
「原因」だけ作れば、その原因に対しての結果が現れると考えています。自分がいいと思っている種と土があれば、望みの実や花が咲くのではないでしょうか。
では、「原因」とは何でしょうか?
「どうしてその結果を導きたいのか?」と考えた時に、その理由が、人の評価、社会的評価を得るためをゴールにした場合は、その結果を導き出すアクションプランを考えてコントロールして、「結果」を得ることはできると思います。
しかし、「自分のまま(自分の存在価値)」というところを原因としたら、どうなるでしょうか?
私は、そこを大事にしたいと考えてセッションを行ってきた結果、クライアントさんたちは、何かに導かれるように、自分のやりたいと思っていたことから近づいてくる体験をしいていらっしゃるのです。社内公募で見つかったとか、昇進したとか、希望の部署への異動になったとか、知り合いに声をかけられたなど、近くで見つかる場合もありますし。自分の軸が定まった状態での転職活動は、やはり行きたいところへ決まります。
「何かに導かれるように」というのは、結果へのコントロールを辞めたとき、気づくでしょう。そういう自然とか神さまの存在をぞんざいに扱えないと思うのです。耳を傾けてみると、味方してくれていると感じることができるでしょう。
「結果」をもたらすもの。すなわち花を咲かせるための、種や土の方が大事なのだと思っているのです。
と考えると、最近、私は土なのではないかと思えてきています。(笑)
種を待っているようです。きれいな花を咲かせるサポートなのでしょう。
花が咲いたあと、土になる。そして、誰かの花を咲かせるサポートをする。
そんな循環システムなのかもしれませんね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分がいまの仕事をするきっかけになった出来事は何ですか?
「転職したい」のその奥の気持ちとしては、「自分の居場所はここではない」、「自分の存在価値を見いだせない」と思っていらっしゃるようなのです。となると、結局は「自分の存在価値は何か?」に気付けば、転職しなくてもいいということになるのです。自分の存在価値に気付いている状態で、ステップアップしたいとか、仕事の幅を広げたい、チャレンジしたいという気持ちになったときに、本当の意味で「転職したい」なのだと思います。
私は、「結果」を出すためのコーチングというよりも、「結果」を生み出すための「原因」づくりのコーチングが大事だと考えているのです。
その「原因」づくりのためには、「結果」の方から見ないことが大事です。
「原因」だけ作れば、その原因に対しての結果が現れると考えています。自分がいいと思っている種と土があれば、望みの実や花が咲くのではないでしょうか。
では、「原因」とは何でしょうか?
「どうしてその結果を導きたいのか?」と考えた時に、その理由が、人の評価、社会的評価を得るためをゴールにした場合は、その結果を導き出すアクションプランを考えてコントロールして、「結果」を得ることはできると思います。
しかし、「自分のまま(自分の存在価値)」というところを原因としたら、どうなるでしょうか?
私は、そこを大事にしたいと考えてセッションを行ってきた結果、クライアントさんたちは、何かに導かれるように、自分のやりたいと思っていたことから近づいてくる体験をしいていらっしゃるのです。社内公募で見つかったとか、昇進したとか、希望の部署への異動になったとか、知り合いに声をかけられたなど、近くで見つかる場合もありますし。自分の軸が定まった状態での転職活動は、やはり行きたいところへ決まります。
「何かに導かれるように」というのは、結果へのコントロールを辞めたとき、気づくでしょう。そういう自然とか神さまの存在をぞんざいに扱えないと思うのです。耳を傾けてみると、味方してくれていると感じることができるでしょう。
「結果」をもたらすもの。すなわち花を咲かせるための、種や土の方が大事なのだと思っているのです。
と考えると、最近、私は土なのではないかと思えてきています。(笑)
種を待っているようです。きれいな花を咲かせるサポートなのでしょう。
花が咲いたあと、土になる。そして、誰かの花を咲かせるサポートをする。
そんな循環システムなのかもしれませんね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分がいまの仕事をするきっかけになった出来事は何ですか?
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