読者の方から、ご質問を頂きました。
「ブログでアウトプットしたいけど、ずっとできないで悩んでいる」ということです。クライアントさんの中でも、同じ悩みの方がいらっしゃったりします。ブログで私の考えを書いてみます。
▽ご質問メール
ブログで発信していこうと思うのですが、
ブログというのが、「びっくりするぐらいハードルが高くて」
3年くらい勇気を持てずにいます。
自己肯定やら、さらなる努力やら、してみても、
今度は誰に向かって、何を発信したらよいのか?
で、すごく立ち止まる。
私はどうしたいんだろう?そもそもなんでブログを?
みたいな抽象的な質問に立ち返ってしまい、
3年経過です。
今考えられる究極の答えは
①アウトプットをしないと苦しいから
②人と繋がりたいから
ですが、
それでもハードルを越えられません。
▽私の考え
「アウトプットをしないと苦しいから」というところに、自分が苦しいことが理由で書くのに、人に読んでもらうのは恐縮する・・・という気持ちがあるようにも思えました。
また、「人とつながりたいから」というところは、つながっていないと感じるところに、悲しみとか寂しさのようなものも感じます。
「人とつながりたい」の主語を置いて「つながりたい」という欲求だけに着目して考えると、「自分とつながりたい」とも言えると思いました。
ブログ=つながる場 と投影しておきながら、本当のところは自分とつながりたい。
自分とつながりたいところに、「発信する」というところは、違う気もします。
だから、ハードルというよりも、違う性質のものなので、どう考えても努力してみても、他人とのつながりとなるブログに意味を見出しにくいのだと思いました。
「発信する」というのは、シェアしたい気持ちになったら、自然としたくなるのではないかと思っています。
アウトプットしないと苦しいのならば、ブログ以外の場として、自分でノートに毎日アウトプットしたり、人に話を聴いてもらったりする場を持ったりすることを、まずはしてみたらいいかもしれません。
ブログでは、どうしても人にシェアしたいな、と思ったことがあった日に、書いていけばいいのです。いい映画を観たとか、感動したこととか、いい情報を知ったとか・・・。
そんな風に「発信の場」と「アウトプットの場」を分けて考えることで、少し気持ちも楽になりそうな気がします。
主語に囚われずに、「発信」、「つながる」、「アウトプット」、「苦しい」と自分から出てくる言葉を眺めてみることで、本当はどうしたいのか? というところが見えてくるのだと思います。こういうものの見方で、いつもセッションに当たっています。
ただ、その言葉について考えてみる。すぐに答えは出ないかもしれませんが、キーワードを持つことで、現実的に「現象」として目に見ることも増えるので、やがて答えに辿りつくのだと思います。
頂いたメールの文面から想像できる範囲で考えを書いてみました。くみとれていない気持ちもきっとあるかとは思いますので、その点は、お許しくださいませ。
□■□■□■□■□
■セミナーのお知らせ
★6月23日(土) 「聴くことは幸せにつながる」セミナー。
「相手の存在価値をそのまま生かす対話とは?」を軸に考える講義スタイルのセミナー。
★7月7日(土)夏コミコレクションテーマ「曖昧」
『曖昧』という漢字を見ると発見がありました。曖昧は、お日様のような、ただそこにある愛を表しているのかもしれません。そこからディスカッションが、始まりそうです。『曖昧』を体験した時に感じる気持ち、感覚を味わえるコミコレにしたいと思っています。
「ブログでアウトプットしたいけど、ずっとできないで悩んでいる」ということです。クライアントさんの中でも、同じ悩みの方がいらっしゃったりします。ブログで私の考えを書いてみます。
▽ご質問メール
ブログで発信していこうと思うのですが、
ブログというのが、「びっくりするぐらいハードルが高くて」
3年くらい勇気を持てずにいます。
自己肯定やら、さらなる努力やら、してみても、
今度は誰に向かって、何を発信したらよいのか?
で、すごく立ち止まる。
私はどうしたいんだろう?そもそもなんでブログを?
みたいな抽象的な質問に立ち返ってしまい、
3年経過です。
今考えられる究極の答えは
①アウトプットをしないと苦しいから
②人と繋がりたいから
ですが、
それでもハードルを越えられません。
▽私の考え
「アウトプットをしないと苦しいから」というところに、自分が苦しいことが理由で書くのに、人に読んでもらうのは恐縮する・・・という気持ちがあるようにも思えました。
また、「人とつながりたいから」というところは、つながっていないと感じるところに、悲しみとか寂しさのようなものも感じます。
「人とつながりたい」の主語を置いて「つながりたい」という欲求だけに着目して考えると、「自分とつながりたい」とも言えると思いました。
ブログ=つながる場 と投影しておきながら、本当のところは自分とつながりたい。
自分とつながりたいところに、「発信する」というところは、違う気もします。
だから、ハードルというよりも、違う性質のものなので、どう考えても努力してみても、他人とのつながりとなるブログに意味を見出しにくいのだと思いました。
「発信する」というのは、シェアしたい気持ちになったら、自然としたくなるのではないかと思っています。
アウトプットしないと苦しいのならば、ブログ以外の場として、自分でノートに毎日アウトプットしたり、人に話を聴いてもらったりする場を持ったりすることを、まずはしてみたらいいかもしれません。
ブログでは、どうしても人にシェアしたいな、と思ったことがあった日に、書いていけばいいのです。いい映画を観たとか、感動したこととか、いい情報を知ったとか・・・。
そんな風に「発信の場」と「アウトプットの場」を分けて考えることで、少し気持ちも楽になりそうな気がします。
主語に囚われずに、「発信」、「つながる」、「アウトプット」、「苦しい」と自分から出てくる言葉を眺めてみることで、本当はどうしたいのか? というところが見えてくるのだと思います。こういうものの見方で、いつもセッションに当たっています。
ただ、その言葉について考えてみる。すぐに答えは出ないかもしれませんが、キーワードを持つことで、現実的に「現象」として目に見ることも増えるので、やがて答えに辿りつくのだと思います。
頂いたメールの文面から想像できる範囲で考えを書いてみました。くみとれていない気持ちもきっとあるかとは思いますので、その点は、お許しくださいませ。
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「相手の存在価値をそのまま生かす対話とは?」を軸に考える講義スタイルのセミナー。
★7月7日(土)夏コミコレクションテーマ「曖昧」
『曖昧』という漢字を見ると発見がありました。曖昧は、お日様のような、ただそこにある愛を表しているのかもしれません。そこからディスカッションが、始まりそうです。『曖昧』を体験した時に感じる気持ち、感覚を味わえるコミコレにしたいと思っています。
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