「好き」について考える。

 昨日メルマガで紹介しましたコミコレで生まれた絵本『ほよよんのきもち』をお読みになった方から、ご感想を頂きました。

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本日は、お礼と、感想を伝えたくてメールしました。
今週の読むサプリのダウンロードの絵本ですが、
開いたら自分の名前が入っていて、びっくりしました。
そして、なんだかとても今の自分の気持ちにぴったりな内容で、
読み終わったら涙があふれました。
(中略)
素敵な巡りあわせを、ありがとうございました。
どうしても一言お礼が伝えたくてメールしました。


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 不思議なことが起こったなぁとひとり興奮気味でした。
コミコレに参加されたのは、Mさんで、M行のお名前ではありますが、「まなみちゃん」ではないです。発表をするにあたり、ご本人からOKを頂いたので、違う名前に配慮しました。
 そのまま、M行で探そうと、妹の名前にしようかと思い、物語に「M子ちゃん」と書いてみたのですが、しっくりこず、(笑)そして、ふと浮かんだのが「まなみちゃん」でした。

 その日、出掛ける際に、適当に置いてあった薄いノートを持参しました。
そのノートに名前とメルアドが書いてあって、「あ、南仏一人旅の時に知り合った女の子の名前だ」と思い見てみたら、「まなみちゃん」だったので、鳥肌ものでした。なので、それで行こう! と決めました。

不思議な巡り合わせって、意外とよくあるなぁと感じます。




メルマガ経由ですぐにダウンロードできます。




 さて、コミコレ「曖昧」を開催し、コミコレ15回目にして、
コミコレがようやく分かってきました。(笑)

 次回、16回目の秋コミコレクションは、テーマ「好き」です。
まずは、日程が決まりました。10月13日(土)@渋谷になります。

 播磨さんは、テーマ「好き」が一番やりたいテーマだと言っていました。
前回、「あれ、夏コミって『好き』だっけ?」と、早とちりするほど。 笑


「好きな人はいますか?」
「自分の好きなところはどこですか?」
こういう「好き」についてするのか?


「好きな絵を描いてください」
唐突に言われても困りますよね。


「冷蔵庫にあるもので好きに料理を作ってください」
これは、結構上級編。笑

 今、書いていて思いましたが、「好きにやってください」と相手側から言われて、自分なりに色々考えて、好きにやったのですが、相手を傷つけてしまったことがありました。
 プレゼントをあげるときに、自分で好きに選んだら、あまりうまくいかなかったことがありました。好きな格好で出かけたら、どうやらその場所にはふさわしくなかったとか。
 私だけかもしれませんが、相手から好かれようとして、自分をわざと弱く見積もったら、逆効果だったとか。(笑)


 「好きにやる」と言っても、生きて行く中で、自分以外の人間関係が絡んでいることが多いのかもしれません。 しかし、「好きにやってみた」ことで、失敗となることはありましたが、相手と自分とのバランスを学習していったプロセスであり、好きを発揮して、社会に貢献したいと思っている私にとって、自己研磨の場だったと認識しています。そう考えてみると、好きは、無償の愛とのつながりも何かありそうです。

 一方、「好きにやってください」と言われて、悩みはしましたが、自分の一番力の発揮できそうな「好き」の部分に集中してうまくいったのが、アパレル店長時代のことでした。

 その時の感覚から、「好き」の部分に帳尻を合わせるようにして、自己表現するように、自然となりました。「好き」と思えなければ、無理してやらないようにしています。

 「好き」パワーを発揮すると、いいことが色々とありそうですね。
でも、相手が絡むときに「自分の好きに選ぶ」というのは、ちょっと違うことになることもある。

 単に「好き」を発揮すればいいのでしょうが、「好きを発揮したのに、うまくいかなくて、好きにできなくなった」という経験もあったり、「好きにやるだけだよ」と言われても、どこからやっていいのかわからなくなっていたり、今は、好きにできなくて、我慢しなくてはいけない状態と感じている人もいるかもしれません。

「好き」って簡単なようで、難しそうです。


 前回のテーマ「曖昧」の後、3日が経過しましたが、私の中で、何かが「軽く」なった感じがしています。今日、コミコレのHPの案内を書きなおしている時に、2ヶ月前の自分と違う感触を感じたのです。


 「もうやっていくだけだな」という、軽い感じです。(笑)難しく考えすぎなくなったというか。準備段階から「曖昧」について考えているので、もうかれこれ3ヶ月の「曖昧」が体の中で熟成されたようです。


 次回、6時間中「好き」について考えたら、どうなってしまうのでしょうか。
「好き」関連を何か引き寄せるのでしょう。テーマを持って考え続けたら、潜在意識に影響がないことは考えにくいと思うのです。


 播磨さんが考えている「好き」と化学反応させながら、秋コミを実りあるものにして行きます。播磨さんは、大阪弁だから、「すき↓」と音がさがるんでしょうね。(笑)