テーマ:自信のなさについて。

先程、24歳の方の対面コーチングでした。

彼は、今年2年目でソフトウエアコンサルの会社に勤めています。

最近になって、「自信なさそうだよね」とか「もっと前のめりに行け」とか

上司に言われるようになり、ますますネガティブモードになって

ストレスで体重も増えてしまったみたいでした。


入社したてのころの研修は、「自分はできる!」と自己確信を

もって、いろいろと取り組んできたらしいのですが、

失敗や仕事の甘さを指摘されるにつれて、

あきらめやすくなっていたみたいです。


ま、仕事の甘さを指摘されるのは、20代の性ですから。(笑)

しょうがないってことで。


そんな彼に、結構、色々な質問をしていきました。

感覚派なのでしょう、一つ一つの質問に答えながら

自分の言葉を吟味していた感じに見えました。



そして、話が展開し始めた質問は次の通りです。

仕事にやる気を持てている時はあったのか?を聞きました。

元からどういう人なのか?知りたかったからです。

すると、良くやられる人ということがわかりました。


入社した当初。

・7時会社 シュミレーション

・20時30分 カフェで読書、明日のシュミレーション

・22時 ジョギング。


やりますね・・・!



そして、「今の仕事の中でも、夢中で取り組めるところはあるのか?」

どのようなパターンのときに、楽しいと感じるのか?明確にしました。

自信があるところと、ないところがあって当然ですから。


20代は、まだ自分がどれが得意なのか?

わかっていないことが多いので、苦手なものが目の前に来ることなんて

本当に当たり前のことなのです。



苦手も多い中で、でも、自分がどこまでも追及してみたくなるような

楽しく感じるものや、得意なものも持っている。

このバランス感覚が大事だと思うのです。



苦手なものが、目の前に来た時に私が思うこと・・・

「なんか、必要なんだろうな・・・そのうち」です。


だから、受け入れてしまえば楽です。

「ま、しょうがない、やってみるか」

ま、しょうがないとかいいながらも、結構頑張ってみると面白い。

そうやって、食べず嫌いも、もしかして、好きなことになるかもしれないのです。


一人では、めげてしまうから、そういうときに、

自分より年上の経験のある知り合いや、

この上司なら話してもいいな、と思う人に、話を聞いてもらいましょう。


30代としては、「後輩にも話せるようになったか!」と思って

自分の成長を後輩を通して感じており、

実は「ニヤリ」としているのです。

そうやって後輩から元気をもらうのが先輩でもあるんです。

頼りにしましょう。


 解決のヒント

・駄目だしが増えると、自信がなくなりやすいので、
 出来ているところとか夢中になれるところもしっかり認識する。

・人生の先輩に話を聞いてもらう。頼りにする。
(先輩の口説き方についても今度お話します)



 今日のノート





 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

どうやったら心地よく周りの人が助けてくれそうですか?

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