テーマ 「・・・しなきゃいけない」から解放されたい。

3人連続くらいで「・・・・しなくちゃいけない」という

思いこみについてのセッションでした。


1人目は「上司として、部下を褒めなくちゃいけない」

2人目は「転職するには、今あるスキルを生かさなくてはいけない。
     スキルがないから転職できない」

3人目は「彼の友達に気を使わなくてはいけない」

でした。

ですが、3人とも、セッションが終わったら、解放されていました。



私が言ったセリフは、


「褒めなくていいですよ」

「生かさなくてもいいです。今から新しいことを学ぶ道もあるわけです」

「気を使わなくていいですよ」


です。


まずは、「・・・しなくてはいけない」というのを真逆に考えて

「・・・・しなくてもいいかもしれない」と視点を変えてみましょう。

すると、心の中に何かざわざわとしたものがでてきます。




たとえば、1人目

「そうはいっても、褒めたほうがいいだろうしな・・・」


「じゃ、褒めたいということですね」


「そうですね、でもいつも努力して褒めているんですよ・・・」


「では、褒めるとちょっと違った種類なんですけど、
 別の承認の形として、『ねぎらい』について教えますよ。
 これは、相手の行動の進み具合をそのまま伝えるだけだから
 簡単にできるんです」


そういう感じで、新しい考え方を搭載します。



3人目の方は


「気を使うのは苦痛みたいですけど、彼のためには
ちゃんとしなきゃって思っているんですよね」


「はい、そうですね」


「じゃあ、自分ができることで、なんかやさしくしたいなぁって
 思うことがあったら、やさしくすればいいんじゃないですか?
 気を使われるほうも疲れるから、自然に優しくしたいという
 気持ちが生まれた時だけすればいいんですよ」


「ああ、それなら出来そうです!やさしくする!と考えるだけで
 なんかかわりますねぇ!」


解決のヒント

「・・・しなくてもいいのかも?」

一言入れてみると、何かが見えてくるかもしれません。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

「・・・しなくちゃいけない」の根底にはどんな気持ちがあるでしょうか?



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