テーマ　「お店づくりのビジョンを明確にする」

前回、テーマ「職人タイプはリーダーは向いているのか？」

について、オリエンでお話をしたMさんが、1回目のセッション日でした。

前回で話し合われた取組（強みを認めていく）を実際にお店でしてみたところ

売れていなくて心配をしていたスタッフが2位まで浮上したとか。

「売上を意識しなさい」というよりも、強みを認めることで、

結果的に本人のやる気につながって、自然と結果がでます。



さて、今日のテーマは、「お店づくりのビジョンを明確にする」です。

お話聞いてみました。



「今、何か思い描いていることはあるんですか？」


「私は、接客も商品だと思っているんです」


「なるほど。いい考えですね。

じゃあ、接客が商品って具体的にどういうことですか？」


「コーディネートがうまい、話すスキルが高いということですね」


「なるほどね。みんながそれができたら、ディズニーランドですね」


「あはは、そうですね。わかりやすい喩です」


「以前に、有名な宿『軽井沢星のや』に行ったときに思ったんですけど

あそこは、当たり前のことを圧倒的にやっているからすごいと思ったんです。

それもみんな。・・・・あの店員はずば抜けていいとか、

あの人はあまり愛想がよくないとか、ムラのあるところが少なくないと思うんです

けど、あそこは全員基準が高い。だから、違和感がどこにもないんですよ。

それってすごいことだと思いましたね」



「あ、それを聞いて思ったんですけど、うちのお店は、それに個性も加えたいです。

みんなそれぞれ個性があって、洋服のテーマもいろいろ見せられるんです！

あのひとはガーリーとか、それぞれのテーマで着ようっていう話も

したことがあります。だから、お客様も個性にあわせてそれぞれがつきますね」


「お！じゃあ、SMAPですね。あ、嵐じゃなくていい？」


「わははは！そうですね、SMAPのほうが、格が高そうなので（笑）

それをみんなに言ったら、とてもわかりやすいです！」


「キムタクはやっぱりいるんですか？」


「いますねぇ。すごくおしゃれで個性のあるスタッフです」


「Mさんは、何タイプなんですか？」


「私は、中居くんタイプと草なぎくんをちょっとあわせたかんじです」


「わはは、そうなんだ！」


「ビジョンのイメージがわいてきました！」


　今日のノート

　解決のヒント

象徴を考えると、イメージが湧きやすくなる。


　今日はこちらの質問はいかがでしょうか？

SMAPでいったら、あなたは誰ですか？


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