佐藤可士和のクリエイティブシンキング

6月26日に発売されたばかりの本を今日は読みました。

『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』




佐藤可士和さんがクライアントからの依頼に対して

どのような仕事の進め方をしているのか?

実際のお仕事内容を通しながら語られていました。


コーチという仕事も経営も

日々クリエイティブシンキングが必要です。


普段のコミュニケーションも、

この視点で世界の広がりを見せると思います。



私にとっては身近なトピックで、全部のページが見逃せませんでした。

新しい発見といいますか、自分が無意識で思っていながら

言語化できていなかった部分のなるほど指数がアップしました。


たとえばこんなことをメモしました。


★お客様目線よりお茶の間目線

★うまく引き出そうとしたら仮説をぶつけてみること

★自分事にする→ポテンシャルを引き出し最後まで見守る

★うそ偽りのない設定、リアリティ。

★過去・現在・未来 とつながるコンテクストを作る
 →因果関係になるようにつなぎ合わせる


”過去・現在・未来 とつながるコンテクストを作る”というのが

まさに今、自分が考えていかないとなぁと思っていたところでした。


私のHPの自己紹介は、自分史のように綴っています。

あれをもっと客観視すると生まれたところから何か一つの

因果関係があるはずなんです。

自分でもよくわかっていないところもありそうなので、

どなたか、因果関係を発見されていたら教えてほしいです。



今朝、コーチングを受けた日だったのですが、

丁度、そんな話をしていました。

自分の自己紹介を端的にまとめたいと思っていたので

それを話のトピックにしていたのです。


「マクドナルド、アパレル、コーチは全部つながっている。
 ”人を動かす”というところに興味を持っていた・・・・」

という話を播磨さんにしていたら、

「そういったまとめは他の人にしてもらったら?
 全然違うんだけど、たとえばお母さんの自己紹介文を書くとしたら
 なんて書く?」


「はい?母ですか?」


「ほりぐっちゃんのお父さんとお母さんをみたとき、
 パズルのピースがそろった気がしてねぇ (笑)」


そして私は母の自己紹介を始めました。

また、播磨さんから質問が来ました。


「お母さんの座右の銘は?」


「ん・・・『しょうがないじゃない』ですね」


「わはははははは 笑」


そんなやり取りです。


今朝のコーチングセッションから本に至るまでも

因果関係があったわけですね。



クリエイティブシンキングの本のおかげで

夜のセッションは、いつもより増して対自分比的に、

クリエイティブになっていました。

明日にそのセッションのことを書こうと思います。



自分自身を商品としてクリエイティブシンキングの視点から

今一度見直してみたいと思っています。

この本のおかげで、とても客観視できそうな気がしているのです。