過去・現在・未来の因果関係を考える。

先日、佐藤可士和さんのクリエイティブシンキングを読んでメモした

「過去、現在、未来」が因果関係になるようにつなぎ合わせる。

ということに関して、自分なりの答えが降ってきました。


2日に、LAB対談8月号の『マクドナルド同期の目線』を作るために、

同期の男性と収録していたときです。


「ひとみちゃんは、今の仕事天職なの?」と聞かれました。

とてもシンプルでありながら、大きい質問です。


それに答えたとき、わかったことがありました。


”天職かどうか”について説明するには

深いところからの理由が必要と感じたのでしょう。

真っ先に口にしたのは「うん、そうだね・・・小学生のころは・・・」

という切り口でした。


小学生のころは、自分の可能性を広げてくれたと感じた先生の記憶が

強く残っていて、友達のことよりもその印象が圧倒的でした。

自己紹介をお読みいただいても、先生の記憶のことばかりが並んでいます。


そして、マクドナルドに入ったら、マニュアルをアルバイトに徹底して

守ってもらうために、どうシステムを作って動いてもらいやすくするか?

というところで”人を動かす”ことばかり考えていました。


それから、アパレルに入って、今度は個性の強い集団になって

”人を活かす”ということばかり考えていました。


そうなると、学ぶべきところは、小、中学生の先生たちや

社会人になってから、自分を伸ばしてくれた上司たちがとても参考に

なってきました。自分の過去から学ぶことは、非常に多いです。



この発見ができて、涙が流れたほどでした。



また、その同期の友人は、現在、通信企業に勤めていて

最近発表された、300年計画のプレゼン資料P135ページ分を

PCを広げ30分以上かけて、私にレクチャーしてくれました。


偶然にもそのパワポには、未来を考えるのに過去から学べ。

と書いてあって、シンクロしたのです。


これからの300年後を考えるのに、

江戸時代のことを振り返っていました。

あの時は、機械に対して人は懐疑的で機会を恐れていた

というではありませんか。



対談中に、過去、現在の因果関係までわかった私は、

後のフリートークの場で、これからの未来の考え方のヒントを

たまたましてくれたプレゼン資料から頂いたのです。



そんな風にして、『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』の本が

3日間でつながりを見せていきました。





気になったことは、ポンと潜在意識に投げかけておけば、

自然と周りが気付かせてくれるものですね。


これから、過去、現在の自分の因果関係から

未来のことを考えてみようと思っています。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

過去、現在と歩んできた道にコピーをつけるなら何だろう?