テーマ　「行動のブレーキ」について。

人事のお仕事をされている主婦の方のコーチングセッションです。

昨日の記事を読んで「フレーズ自体でフリーズ」になるほどと思い、

「役に立てることはにか？」の視点で考えてみたいということで

テーマとなりました。

しかし、そこから行動のブレーキについて話が進んで行きました。


お話聞いてみました。





「『好きなことを仕事にする』でフリーズするで”うんうん”となって
『人に役に立てることが仕事になる』『やりたいからやる』で”そうかぁ”って
　思ってしまいました。でも、どっちでも何がやりたいかわかってないですけどね（笑）
　後者のほうが入っていきやすいですね。何かしら役に立てそうな事は
　あるだろうし、やりたいことが仕事になったらいいですねぇ。
　そこで、『私は人に役立てることがあるのか？』考えてみたいです」


「そうですね。昔からやっていることのつながりでもいいし、
　突然新しいことを始めてもいいと思うのですが、
　なんか、何をしてそうか？イメージはあるんですか？」


「人に役に立てることで、自分ができること・・・・
　何かしようとすると恥ずかしい、って思っちゃうことありますね」


「やろうとする段階で、葛藤になっちゃうんですね・・・」


「そうですね・・・『やらなくてもいいじゃない、別に困らないでしょ』って
　自分の中で書き消してしまったり、家族には『どうせ続かないんでしょ』
　って思われるだろうなとか、やってみてあわなかったときに
　切り捨てることはできるのだろうか？とか・・・大変そうだから
　やめておこうとか・・・そうすると面倒くさくなったり・・・」


「いろいろと何かすることに対して、ブレーキを持っている感じですね」


「最初はそうでもやり始めたら楽しいってことも結構あるんですよ」


「そうですか・・・過去にやり始めてやらなくなってしまったことって
　何かあったんですか？」



「英語トラウマですね。申し込んではやらない・・・理由をつけて
　やらなくなる・・・それで、主人にも子供にもどうせ続かないんでしょ
　って言われてしまうようになったり」



「何があったらやれるんですかね？」



「時間管理ができればいいですし、自己投資する感覚というか、
　何かやり始めるにしても自分が使っていいのかな？というのもあるし
　自信を持って言えればいいですけどね」



「なるほど・・・さっき、やり始めたら楽しくなるって
　おっしゃっていましたよね。結局やるんだったら、
　色々な理由つけなくていいんじゃないですか？」



「あああ・・・人と会う約束するのも面倒くさいって
　思ってしまったり、結局会えば楽しんでいたりしますね」



「やろうとすると、かならずプチイラがでますね（笑）
　面倒くさいって最初に感じてしまえば、なんだってブレーキですよ。
　『面倒くさい』って口癖になっていますよ。
　使わないようにしたらいいですよね。ネガティブフレーズって
　潜在意識に貯まっていって、無意識に動きを悪くしますから。
　何ができるか？よりも先に、まず行動がスムーズにいくことからですね」



「わっ・・・また気付いちゃいましたね。
　オシャレに関しても『服を買うの面倒くさいから』で片付けちゃていました。
　面倒くさいって言葉使うのやめます！」



「そうそう、自分の可能性を止めてしまってもったいないですから。
　ネガティブな言葉がでてきても、反対から見たら、ポジティブな言葉に
　なることってありますからね。私もネガティブな言葉が先に出てきちゃったら、
　もう片方の見方を探そうと考えてきました。だんだんそういうことを
　やっていくうちに、いい言葉を使えるようになって、
　行動のブレーキも少なくなりましたね」


「あ、そっか・・・自分では全然気づいていませんでした、自分の癖に。
　この前のコーチングもそうでしたが、ほんといろいろ気付きますね」


　今日のノート　





解決のヒント

行動できない原因は、考えていくと必ず見つかる。
そこに気づけば、楽に進めるようになる。


　今日はこちらの質問はいかがでしょうか？

何かをしようとするとついブレーキをかけてしまう理由は何でしょうか？

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