テーマ「燃え尽き症候群的に集中力も欠け気味。やる気復活のためには?」

デザイン系の会社にお勤めの方のセッションです。

1回目のコーチングで、人のことを考えすぎてネガティブに

なってしまうことについて話し合ったのですが、

「相手は相手、自分は自分」「受け取り方は相手次第」

の考え方をインストールすることによって無駄に考えることが減って楽になり、

いかに余計なエネルギーを使っていたことに気付いたそうでした。



コーチングの変化って、こういう気持ちの変化だとおもいます。

大きく行動の変容をする、みたいなイメージで捉える方もいらっしゃると

思うのですが、気持ちが変わることによって、世界が変わるので

ちょっとしたことが変わればいいのです。

変わることに、あまりエネルギーはいらないのです。



さて、今回のセッションでは、お仕事がひと段落して、燃え尽き症候群に

なっているところから、やる気を再び見出したいということで

話し合いました。



お話聞いてみました。





「仕事ひと段落してみておもったんですけど、忙しい方が向いているのかな?
 と思ったりいまいち情熱がでていない感じがします。何かやりたいという
 意識はあるんです。3連休あれやろうこれやろうと思っていても休んでしまったり・・・」


「確かに、忙しくなくちゃいけないんじゃないか?って急に暇になると
 あせりますよね。3連休に立てた計画を実行できなくて、罪悪感みたいな・・・」


「そうなんですよ」


「頭でわかっていても体が動かないときは、休む。思いっきり休むと決めるんです」


「そっか、中途半端だからですね。休む時も思いっきり。
 先週のメルマガに堀口さん沖縄に行って・・・ということ書いてありましたけど
 休むためだったんですか?」


「そうですね。あの時、なんか一生懸命やっているんだけど
 これからどうなるの?ってちょっとパワーダウンしていたんですけど
 思いっきり休むかって決めていきました。そうしたら、おじさんに出会って
 いいメッセージを受け取れたんです!」


「エネルギーチャージだったんですね!」


「そうですね。時たま、全然関係ない人から言葉を言われて
 それがメッセージになるときってあるんですよ。
 これも、70代くらいのおじさんから言われたことなんですけど、
 神保町に額縁のフックを買いに行ったんですね。たまたま自然と入った
 お店で、なんか絵が沢山あって見ていてはまってしまって、
 フック買ったあと、色々見ていたら、おじさんが近づいてきて、
 『絵は、本物を飾りなさい。玄関に本物を飾るといい。
 玄関だけしか入ってこない人って沢山いるだろう、その人たちも
 絵を目にする。すると自然に与えることができる。
 この世の中、与えると返ってくるんだ』って言われたんですよ。
 私、その時『与えるって何だろう?』ってずっと考えていたとき
 だったので、おじさんから答えをもらっちゃいましたよ」


(今思いましたが、与えるって与えようとしなくても『そこにあるもの』ですね)


「そんな風にメッセージもらいたいですね~」


「何からもでもメッセージ受け取れるんですよ、
 旅行行ってみたり、映画へ行ってみたり。そういう行動から
 自分の今後必要なことが見つかるんですよ。
 そうそう、トイ・ストーリー3お勧めです!自分の無意識の中にある
 色々な気持ちが記憶がよみがえってきます。温かい気持ちになりますよ」


「今日早速行ってみますね!」


 今日のノート




 解決のヒント

リラックスした状態を作ることで、自分に必要なメッセージが受け取れる。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今、自分にどんな言葉をかけてみたいですか?

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