テーマ　「一生懸命やっているのに、からまわり・・・」。

先日、大学で研究のお仕事をしている

クライアントさんからSOSメールが来ました。


一生懸命やっているのに、からまわり・・・

自分が中心となってやっていかなくてはいけない状況で

うまく指示を出すことができず、だいぶ自己嫌悪になっていました。

そこから視点を変える考え方はないかと、ロングメールがきました。

メールの中で、答えは自分で半分出ていましたので、

私の方からの返事はシンプルに・・・

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　○○さんへ

　＞ただ自己嫌悪があるだけです…

　自己嫌悪はいいことだと思います。よくしたいと思っているわけですから。


　＞仕事できないやつ、という評価も私には正直どうでもいいことです。
　＞私はやることやってるし、みんながただ勝手に文句をいってるだけです。

　文句というよりも、声援をもらっているとこちらが勝手にそう思うと
　ありがたくも思えてきますし、成長出来ます。
　文句って思っちゃうと、自分の心がつらくなるからです。


　＞みんなも私に期待してるし

　思っているほど期待していないと思います。
　みんな自分のことで精いっぱいですから。
　また、期待されていたら、依存されてしまってつらくなります。
　こちらから「期待しないでくださいね」と言ったほうがよっぽど楽になります。

　私の考え方を書いただけなので、
　参考になると思ったら使ってもらえればと思います。

　堀口ひとみ

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3通くらいやり取りをしまして、昨日電話でセッションもしたのですが、

今日は、こんなメールを頂きました。


（一部抜粋）
　今日、研究のための新しい機械が納品されました。
　私の研究のために特別予算で購入してもらった機械です！
　しかも、８月から実験の手伝いに一人、補助員さんに来てもらっています。
　よく考えるととても優遇してもらっています・・（涙）。
　みんなに心から感謝します。これで、研究も軌道に乗りそうです。
　１つ１つ丁寧に準備してやります。まだプロじゃないから。
　でもプロを目指します。
　


数日前は、敵にまわっていた感じだったのですが、

すっかり、味方が沢山いたことに気付かれたみたいですね。



私も、もがいている最中は、なんか周りが全員敵のように

感じていた時期がありました。

でも、今考えてみると、見守ってくれてたんだってわかります。

ちょっとそういうことに気付いて頂けるといいなぁと思って

少しだけ先輩ぶりまして、メールを出したんです。

だから、今日のメールを頂き、涙が出るほどうれしく感じました。




　今日はこちらの質問はいかがでしょうか？

あなたの周りの人は、あなたにとってどんな人たちと感じていますか？