昨日、電車のなかで、JT Roots (缶コーヒーの広告)を読みました。
「勢いで出した答えを、もう一度考える」
「勢いで出した答えを、もう一度考える」
そのほかにも、HP上でさまざまな言葉に出会えます。
★JT Roots
私がこの言葉に惹かれたのは、
最近思っていることそのものだったからです。
勢いで出した答えが多すぎる自分の人生を思ったからです。
これからの人生、熟慮することを楽しみたいと思っています。
また、この言葉は男性的な言葉ですが、(商品自体も男性ターゲット)
ストレートなものいいが好きな私にはとてもフィットしました。
「あなたが惹かれやすい言葉は、どんな言葉ですか?」
先ほど、播磨さんと12月11日の冬コミコレクション『承認』について
ミーティングをしていました。
これで、3回目のミーティングです。
なかなか、ワークが思いつかないでいて、難航していました。
しかし、土曜日の大阪でのライブセッションをとおして、
『承認』について、思い当たる節がいろいろとあって、
その話から、ワークがつぎつぎとできていきました。
今回の狙いは、
「相手にかける言葉をすべて承認にするには?」です。
相手の話をしっかりと聞いていると、その人にあった言葉選びができて
ピッタリの言葉でフィードバックすれば、叱咤激励系の言葉でも
相手に受け取ってもらえるのです。
コーチを5年やっていると、
自分が5年前には発することのなかった言葉を
使っていることが多々あります。
わたしは、自分に厳しくする系の人間なので、ストレートな言葉でもかまいません。
なので、わたしが使う言葉は、ストレートなものが多かったわけです。
蛇足ですが、過去の『ひとみずむ1』『ひとみずむ2』を比べると
私のボキャブラリーに変化があることがお分かりになると思います。
でも、相手のコンディションによっては、
ストレートな表現をする私も、ふわふわっとやさしい言葉を
選んで使えるようになれば、もっとコーチとして
クライアントさんに話させるのがうまくなると自覚しました。
では、「相手のどこをみて言葉選びをしているのでしょうか?」
おそらく、慣れていないと、普段の自分のボキャブラリーの中で
相手に言葉を発していくでしょう。過去の私がそうだったように。
そこで、コミコレで、普段使っている言葉以外の言葉が
使えるようになるワークをします。
自分のクセを変えることが狙いです。
相手になることが大事ですね。
これは、ただ鏡になるのとは違います。
鏡になって、さらに、その鏡を見るもう一人の自分がいて、
その言葉を発した時に、相手に受け取ってもらいやすいかどうか?
感じながら言葉を作っているのです。
播磨さんも私もファッションコンサルをします。
相手に似合う服を、主観的に思ったとしても、
一緒にショッピングやご飯を食べながら、相手の嗜好を分析していき、
それでその人に合いそうなショップへお連れするのです。
そして、相手が着る前に、その服を着ている相手を想像して、
「似合いそう」って判断しているのです。
そんな風に服選びとも似ているなぁと思いました。
相手に合う言葉を選ぶときに、
自分の中のコンピューターがどこを読みとっているのか?
コーチングで言うタイプ分けや優位感覚もありますが、
やはり、そのひとのコンディションにある気がします。
相手が、
自分のことを否定的に思っている時、(先日の推薦図書にもありましたが)
とても勢いがある時、
積極的に前に進むタイプ、
現状にとても疲れている時、
とても悲しがっている時、
とても怒っている時、
などなど、いろいろありますね。
そこを言語化することは難しいですが、
コミコレで何か参加者の皆様と発見できればと思います。
私も播磨さんも、そこができれば「話させ上手」だと思っているのです。
まずは、相手のコンディションを見極めようとして、
話を聞く態勢をとってみてください。
すると、自分からアウトプットされる言葉が変わるのではないかと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今、自分にどんな激励の言葉をかけてみたいですか?
★12月11日(土)冬コミコレクションご案内はこちらです。
http://pearl-plus.me/seminar/komikore.php
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