【自分ができなくても、ビジネスできる。】

今月の新月、1日にしっかりと目標を作ったので、

意識がいい感じでそちらのほうに向かっています。

満月になるころには、確かに満ち足りていることでしょう。


昨日は実家で徹夜をし、妹に仕事を任せてみたことでの、

彼女の新しい才能を発見できました。


彼女は、料理と絵 が得意で、美大にも行っていましたが、

昨日発見したのは、文章の校正の力でした。


人は、どこで才能を開花させるのか?わかりませんね。

才能が開花する瞬間というのは、誰かに頼まれた時。

というのが、結構あったりします。


私が、アパレル店長をしていたとき、

始めは、自分がセールスを上げるために、踏ん張る的な

そんな気持ちを持って仕事に取り組んでいました。


部下が、どんなことが得意なのか?

それはわかっており、ある程度任せることもできていましたし、

権限委譲し、フォローもしてはいました。しかし、

フォローの精度が低かったのでしょう。あまりうまくいきませんでしたね。



では、フォローの精度とは、何でしょうか?



私が思うに、相手の仕事を自分もよく知っていて、

それについての感想を心から言えたり、さらに引き出すような

働きかけ、視点を与えられるかどうか?そういうことだと思います。


確かに、仕事は振っていたけれど、そのパフォーマンスについて

関心が薄いと、うまくコミュニケーションってとれないんですよね。


では、どうしたらいいのか?

自分は、できないかもしれないけど、興味を持つ。ということです。


アパレルの時に、社長に言われたことで、

自分がオシャレじゃなくてもいいんだ。と。


「オシャレな人たちがどこに関心があるのか?

その部分を知っていることと、彼らに何が流行るの?って

聞ければ、いいんだ。」と話していました。


私は、オシャレなスタッフたちが、どこからオシャレを

取り入れているのか?というところから、研究し始めました。


「どこで服買っているの?」

「いつから、それ、気になっているの?」

「今、自分の中ではやっている物って何?」

そんなことを、よく聞いていました。


オシャレな人たちは、苦手でしたけど、随分そんな会話で、

コミュニケーションを円滑にとれていたと思います。

コミュニケーションがうまくなると、苦手な人たちだったのに、

大好きになりました。おもしろいですね。


で、ないと、あんな右脳100%なメンターとも出会えなかったでしょうね。


その時の自分にとっては、ちょっと難しい視点の切り替えでしたが、

今は、わかります。


相手に興味をもって、理解をする。

そして、面白い視点から、もっと彼らの面白さを引き出す。


オシャレじゃなくても、ビジネスできる。

私にとって勇気が湧いた、鋭い視点の一言でした。


今日は、こちらの質問はいかがでしょうか?

あなたが、身につけたいセンスは何ですか?

誰に、その視点を教わってみたいですか?