「出所はどこか?」ということが、未来をつくる。

 クライアントさんが、自分のパフォーマンスをサポートしてくれる人を探していて、知人から紹介してもらったそうです。しかしそのひとは、そのやり方は初めての体験だったため、クライアントさんは、すべてその人がやりやすいようにアレンジして、用意をしたそうです。しかも、肝心の自分の練習時間をすべて奪われるほどだったようで。


 ふたを開けてみると、それだけ用意したのにも関わらず、依頼した人は全く練習をしてこなかったそうでした。これは断った方がいいのだろうか? 正直なところを伝えないとと思うけれど、どう伝えたらいいか? クライアントさんは、悩んでいました。


  私はメールで伝え方をアドバイスしました。

 最初から、違和感があったのではないでしょうか? 大事なことは、自分の目で探すことがいちばんですよ。 「自分がまだ未熟で不安なので、頻繁に練習が一緒にできる人を探そうと思う」と思うと、お伝えしたらどうでしょうか?」これは本当のことですし、断るときは、自分に非があるように持っていくことがスムーズに行くと思います。


 クライアントさん、図星だったそうです。結局、その人には、上記のセリフのまま伝えて、了解を得られたそうです。そして改めて考えてみたら、「一番頼みたかった人」がすぐそばにいたのに、値段のことなど、色々と懸念することがあって、すぐには頼めないでいたようでした。でも、その人にも正直に依頼してみたら、こちらもうまくいったようでした。


 やはり「出所はどこか?」ということが、未来をつくるのだと思います。最初から、いろいろと大変な思いをしてまで、どうにか調整しようとする「出所」でしたから、やはり未来も「断らくてはならない未来」を引き寄せてしまいました。「嘘に嘘を重ねる」に近いことになってしまいます。

 This is a sign EVENT のGo with the flowで、とくに「出所」の話をしました。「流れは自分が生み出すもの」ということ。なのに人は、いろいろな外側の条件から物事を決めようとして、結局こじらせるのです。はじめから自分の真心に従えば、未来もきっと望み通りになるのです。


2018.4.21 This is a sign Highlights ! @東京 「自己基盤・直感・流れに身を任せるの総集編」と「スピ的に言うお試し」について。「出所」総点検してみませんか?